戦艦「三笠」を見る 【前編】 | 太平洋戦争史と心霊世界

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 横須賀にある三笠公園で戦艦「三笠」を見学してきました。「三笠」は言わずと知れた、日露戦争で活躍した戦艦です。

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三笠公園の中にある戦艦「三笠」

三笠1-2 「三笠」の前に東郷平八郎の銅像

三笠1-3 東郷元帥のアップ(左)、マスト上には大将旗が掲揚されています(右)

三笠1-4 入り口で料金を払って中へ。内部は上甲板と、階下の中甲板が公開されています。機関室などは見られません。

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最初の所に人がいたのでドキッ、でも人形でした。これは通信室。

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上甲板を見渡す。上に救命ボートが載っています。

三笠1-7 甲板上の砲台。

三笠1-8 被弾鉄板雪見燈籠:「日本海海戦で射抜かれた三笠の艦材を用いて作られたもので、呉鎮守府から伊藤博文公に贈られ、あとで伊藤家から記念艦三笠に返されたものです。」

三笠1-9 上甲板上の砲台とハンモック。砲台の部分は個室になっており、約10名がここで寝泊まりしていましたが、10人やっとという狭いスペースでした。

 

吊り床(ハンモック):「吊り床は、ロープ・帆布で作られ、麦藁の入ったマットを敷き、3枚の毛布が支給され使用しました。

 

この個室には10名が配員されていましたが、この部屋で就寝し、食事をし、砲の手入れ、訓練、砲撃を行いました。戦闘時には、艦橋上部の機器及び人員の防護用にも使用されました。吊り床を使用したのは海軍中尉以下の人たち約830名です。」

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上甲板の床に付いているのぞき穴。階下の中甲板が見られます。

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ラッタルを1階登ったところ。

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 操舵室:「この室内にある羅針儀と操舵輪は日露戦争当時に装備されていた実物です。速力通信機は模造です。

 黄海海戦のとき足に重傷を負った艦長伊地知大佐はしばらくの間この室で艦務を執られました。」

三笠1-13 操舵室

三笠1-14 東郷元帥がバルチック艦隊との戦闘時に立っていた艦橋。

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日露戦争 
この場面ですね。

三笠1-15 艦橋脇にレリーフが掲示されています。