何か変、「若者の車離れ」 | 太平洋戦争史と心霊世界

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海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


かんガエル 

人生とは・・・かんガエル

 

 

 若い世代が車に乗らなくなったという新聞記事を時々見かけますが、この「若者の車離れ」  という言葉、なんだかおかしいです。完全に車を都市住民の視点からしか見ていません。

 

 まるで「自動車=高級アクセサリー」  とでも言っているように聞こえます。車が必要ないならそんなもの無理して持つ必要はないでしょう。そのほうが環境にもいいし。

 

 地方では車を持つ、持たないを選択する以前に、持っていないと生活が成り立たないです。

 交通が不便なので車が無いと仕事にも行けないし、買い物に行こうにもスーパーは自宅から数キロも先なんてこともあります。

 

 そして田舎での交通機関は電車  が12時間に1本しか通っていなかったり、自宅が駅から何キロも離れていたり、バス  は1日に数本しかなかったりします。

 

 地方の人には自動車は必需品で、無いと本当に死活問題になる所も多いと思います。車をあっても無くてもいい高級なオモチャ扱いされると、何だか抵抗を感じてしまいます。