素晴らしい本、読んでいて楽しい本というのは、ただ情報を与えてくれるだけではなくて、著者の経験が五感に訴えてくるかのように感じられる本だ。最近本を読んでいて本当にそう感じる。
鈴木傾城という著者の本からはリアルに彼の外国での経験を感じることができるので、本当に素晴らしいと思う。
外国でのスラム街や売春地帯に足を運び、そこでの人間関係や人々の感情を読者にわかりやすく描いてくれている。まるで自分が本人になって外国のスラム街で生活していたような気分になる。
リアルでは絶対に足を運びたいなんて思わない場所だし、これから先もないと思うが、傾城さんの本には人の退廃したものを見たいという好奇心を満たしてくれるものがあり、読んでいて満たされた気持ちになるのだ。
日本国内や普通の海外旅行では経験できない物を感じたいという方には、彼の本をお勧めしたい。