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この記事は1年以上前に書かれたもので内容が古く、
現在実施しているチューニング、サービスとは
内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
現在実施しているチューニング・サービス内容・金額等につきましては、
下記ページよりご確認ください。
★車種別サービスメニュー
http://motojp.main.jp/maker.html
※上記ページからメーカー・車種をお選びください
なお、
下記商品につきましては、サービス提供ならびに販売を終了しております。
・KAWASAKI ZX-10R 2016-2018 オートブリッパー追加
・i2M Chrome Lite/Plus/Pro メーター 各種
・ABSキャンセラー 各種
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皆さんこんにちは♪
Z900RSも発表・発売から早3か月、
そろそろカスタムが進んでいる方も多いのではないでしょうか
うちのお客様も見た目のドレスアップ~レースに向けた改造まで幅広く着手されております
既にZ900RSは国内各レースやアメリカのレースに参加するための改造を行っているお客様もおり、
MotoJP ECUチューニングで各種セットアップのお手伝いを実施させて頂いております
今回は、既にうちで一度ECUチューニングを実施させて頂いたお客様がフルエギゾーストマフラーに変更されたため、
シャシダイを利用した現車セッティングでこちらのマフラーに合わせた燃調を実施させていただきました♪
どこから見ても本当に綺麗で、見事なまでの仕上がりです
この車両を参考にカスタムをされる方も多そうな、それくらいバッチリ決まってます
ちなみに、前回お越しいただいたときはスリップオンマフラーでした♪
今回はレトロ感ある黒色フルエギゾーストマフラーです♪♪
※画像は後日掲載
それでは早速現車セッティング開始です!!
アクセル開度、エンジン回転数、空燃比をロギングし、少しずつログデータを作っていきます。
その後、ECU書換~測定&データロギング~ECU書換~と繰り返していき、
空燃比が目標値付近に落ち着いたところでセッティング完了となります
※動画後半の音量測定は近距離の為、かなり大きめに出ておりますのであまり参考にしないでください^^;
結果は繰り返していくごとに空燃比が最適化され、最終的に99hpを達成しました♪
赤:現車セッティング実施前 88.0hp @ 8,689RPM (89.2PS)
青:現車セッティング実施後 99.8hp @ 8,988RPM (101.2PS)
実は現車セッティング前は高回転がとにかく濃くて、AF値が10.0を割ったりしてしまいました。
こちらのマフラーは出口がかなり絞られている為、音量はジェントルでカッコいいですが、
その分、純正に比べて排気の抜けが悪くなり、吸入空気量が減って混合気が濃くなる⇒不完全燃焼となり高回転の回転上昇が重くなる といったことが起こっていそうです。
世間では純正マフラーからフルエキに交換⇒ぬけが良くなる⇒薄くなる という定説がありますが、
マフラーの構造によっては管長を確保できずサイレンサー付近で集中的に消音を行い、
マフラーエンドの出口が絞られ、結果抜けが悪くなってしまう(濃くなる)...といったこともあるのです。
今回はこのマフラーに対して濃くなってしまう燃料マップを最適な空燃比となるよう調整し、
全体的にバランスの取れた空燃比に仕上げることが出来ました♪
純正マフラーと比べて極端に構造が異なるマフラーを入れた場合、
排気効率の違いにより燃料のバランスが崩れ、逆に調子が悪くなってしまうこともあります。
プラグの電極に燃料が被ってしまったり、マフラーから黒煙が出てしまったりとエンジンにあまりよくないことも起こります。
現車セッティングはそのマフラーの持つ性能をフルに発揮し出力向上を行うだけでなく、
無駄な燃料噴射を減らし、燃費を稼ぐ さらにはマフラー交換によるエンジン消耗を減らすなどと
様々な恩恵を受けることが出来るのです♪
青:ノーマルマフラー+MotoJP ECUチューニング 105.6hp (107.1PS)
赤:フルエキマフラー+MotoJP ECUチューニング 99.8hp (101.2PS)
最後に、純正マフラーと今回の結果を比べてみましたが、
マフラーの性能の為か、5,000rpm以降は全域でノーマルに負けてしまったという
ちょっと残念な結果となってしまっております。。。
逆に純正マフラーの性能が凄すぎることも分かりましたさすが純正
仮にこのフルエキマフラーでノーマル以上の性能を狙おうと思うと、
出口のバッフルを外して現車セッティングを行う...など必要ですが、
それと引き換えに物凄い爆音と爆竹のようなアフターファイアが予想されます。
性能より見た目を重視したであろうマフラーですので、こればかりは仕方がありません。
こう考えると、ノーマルマフラーは非常に優れた性能を持っているということが
言えるのではないでしょうか。
ただ、「俺はレースで勝つためにマフラーを交換するんだ!!」ということが無い限り、
マフラー交換はドレスアップカスタムの一つですし、マフラーによる性能向上をはっきりと体感できるフィールドも限られておりますので、
マフラーのルックス・サウンドもマフラー選びの重要な要素の一つになるのではないかと思います♪
カッコいいマフラーに変えたい!!、でも下手に変えると調子が崩れるし。。。
そんな時はECUチューニングの出番です
ECUチューニングはお手持ちのマフラーに合わせた最適な燃料セッティングをサブコンなど補器類なしで実施可能です
※現車セッティング: ECUチューニング基本料金+別途56,000円 (税別)
愛車のマフラー交換に合わせた燃料セッティングや各種リミッター解除・フルパワー化など
サーキット走行を目的としたECUチューニングメニューを様々な車両で多数用意しております
【KAWASAKI Z900RS 2018 国内仕様 ECUチューニング可能項目】
① 燃調
… フルパワー仕様に合わせた燃料補正をサブコン等、外部コンピューター無しで行います
※マフラー&エアフィルターに合わせた燃調をご希望の場合、MotoJPオリジナルマップ適用が必要となります
② 点火タイミング最適化
… ノーマルエンジンに最適な点火タイミング調整を行います
③ セカンダリースロットルバルブ開度制限解除
… セカンダリースロットルの開度マップ変更・制限(ギアリミッター)解除を行います
④ 純正O2センサー/クローズドループ無効化
… 純正O2センサー撤去時のエラーコードを無効化します
⑤ ラジエター冷却ファン温度変更
… ラジエター冷却ファンの作動開始/停止温度の変更が可能です
⑥ アクセルオフ時の燃料カット回転数変更
… アクセルを戻した際の燃料カットが開始される回転数をギアごとに変更します
⑦ レブリミット変更
… エンジンの回転リミッター作動の回転数を変更します
⑧ エアインダクションエラーコード解除
… エアインダクション撤去時のエラーコードを解除します
⑨ 180km/hスピードリミッター解除
… 180km/hで作動するスピードリミッター解除が可能です
⑩ アフターファイアー調整 NEW
… アクセル全閉時、マフラーエンドからのアフターファイア発生を抑制します
★2018/07/01 アフターファイア軽減★
下記のKAWASAKI車両について、マフラー交換後などに
マフラーエンドからの爆発 (アフターファイアー)の発生を限り無く抑える
アフターファイア調整が対応可能となりました♪
レース車両などで触媒レス・フルエキマフラーに変更された車両には大変オススメです♪
Ninja1000 2010-2018
Z1000 2011-2018
Z900RS 2018
ZX-6R (636) 2013-2016
Z650 2017-2018
Ninja400 2010-2018
Ninja250 2013-2018
参考ブログ - Z900RS ECUチューニングの詳細はこちらの記事もご覧ください♪
KAWASAKI Z900RS 2018 国内仕様 ECUチューニング♪
ECUチューニングをご希望の方はMotoJPまでお気軽にご相談ください
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ご依頼お待ちしております
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ECU Tuning, Performance Parts
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