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この記事は1年以上前に書かれたもので内容が古く、
現在実施しているチューニング、サービスとは
内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
現在実施しているチューニング・サービス内容・金額等につきましては、
下記ページよりご確認ください。
★車種別サービスメニュー
http://motojp.main.jp/maker.html
※上記ページからメーカー・車種をお選びください
なお、
下記商品につきましては、サービス提供ならびに販売を終了しております。
・KAWASAKI ZX-10R 2016-2018 オートブリッパー追加
・i2M Chrome Lite/Plus/Pro メーター 各種
・ABSキャンセラー 各種
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皆さんこんにちは♪
今年も残りあとわずか
冬も本番で寒くなってきましたが、EICMAや東京モーターショーで話題となった
KAWASAKI Z900RSが続々と納車されております
年を越す前に何とか終わらせたい仕事がここにあります。
そう、Z900RS ECUチューニング開発です
★2017/12/21 (木)★
大変お待たせ致しました
ついに180km/hスピードリミッター解除に成功し、
ECUチューニング開発が完了となりましたので、
本日からECUチューニング受付開始となります
★2018/07/01 アフターファイア軽減★
下記のKAWASAKI車両について、マフラー交換後などに
マフラーエンドからの爆発 (アフターファイアー)の発生を限り無く抑える
アフターファイア調整が対応可能となりました♪
レース車両などで触媒レス・フルエキマフラーに変更された車両には大変オススメです♪
Ninja1000 2010-2018
Z1000 2011-2018
Z900RS 2018
ZX-6R (636) 2013-2016
Z650 2017-2018
Ninja400 2010-2018
Ninja250 2013-2018
Z900RS 2018年式 国内仕様のECUデータを解析し、
180km/hスピードリミッターの解除を独自で行いました
ECUチューニングはZ900RS 2018年モデルの国内仕様がベースとなっておりますので、
ディーラー診断機との互換性も全く問題ございません
ECUチューニングにより大幅なパワーアップを実現しております♪
既に多くのモータージャーナリストから絶賛の声のあるZ900RSですが、
サーキットでの性能評価は高いものの、国内仕様でリリースされた為に
180km/hスピードリミッターなど制限が入ってしまい、
サーキットでは楽しめない仕様となっているようです
また、一部のモータージャーナリストからはアクセルオフ時のドンツキが気になると声も上がっており、
やはりEURO4の規制をガッツリ受けてしまった感があるようです
そこで、この素晴らしい車両を更に走りも楽しく
ということで、本日はMotoJP Z900RS ECUチューニング 第1号車を完成させました
実は大勢の方から事前にECUチューニングのご依頼を頂いておりまして、
なる早でそのご希望にお応えしたいということもあり、
開発に全面的にご協力頂けるお客様に車両をお借り致しました
本当にありがとうございます
H2と同じブレーキフルードタンクが採用されております♪
ピッカピカの新車です
マフラーもまだ焼け色が付いていません♪♪
ECUはシートを空けるとこんにちは♪と思いきや、
下側からフレームに固定されているため、リア周りをほぼ全バラでした
なんとかECUを取り外すことが出来ました
Z900RSには最新型のDenso製 ECUが採用されております
MotoJP独自でZ900RS '18 国内仕様のデータ解析を行った結果、
ECU内部に多くの制限があることが分かりました
まず、セカンダリースロットルの制限です。
5-6速にギアリミッターが備え付けられており、回転数に応じた制限が入っております
これは速度リミッターとは独立されたリミッターであり、
5-6速のある回転数を境にアクセルの絞りが入ってしまうため、
即ち通常の速度リミッター解除のみでは実質のリミッターカットとはならないことを意味しております。
※ある回転数を境に右手のスロットルを戻したような挙動が発生します
従って、パルスモジュレーターなどのリミッターカットだけでは完全なカットにはなりません
とはいえ、スロットルのマップを見る限り、Z900とは異なる味付けとなっており、
MT-09のような元気の良いスロットルレスポンスを表現しているように見えます♪
Z900RSの元気良いエンジンフィールはこうした味付けからも生まれてるんですね
ECU側のセカンダリースロットルマップ制限を解除することで、
完全なリミッター解除及びフルパワー化とすることが可能となります
これでレブリミットまで元気に回転が上がっていく仕様となります
次なる制限はアクセルオフ時の燃料カット制限となります。
これはNinja1000 2017などでも多くの方が悩まれており、
不自然に強いエンジンブレーキやドンツキをうみます。
Z900RSにも、このアクセルオフ時燃料カット制限がもれなく採用されており、
実際乗ってみても特定の回転域でのドンツキが結構大きい印象を受けました
KAWASAKI Ninja1000 2017- 国内仕様 ECUチューニング
解析の結果、Z900RSもかなり低い回転から燃料カットが入っており、
多用する領域でドンツキが発生しましたので、
燃費悪化を極力抑える範囲で燃料カット制限の回転数引き上げが有効となります
その他、点火タイミングなども改善の余地がありそうなところがチラホラとあり、
ECUチューニングで全体的に見直しを行うことで、更に素晴らしいバイクになりそうでしたので、
早速ECUチューニングを実施させていただきました
【KAWASAKI Z900RS 2018 国内仕様 ECUチューニング可能項目】
① 燃調
… フルパワー仕様に合わせた燃料補正をサブコン等、外部コンピューター無しで行います
※マフラー&エアフィルターに合わせた燃調をご希望の場合、MotoJPオリジナルマップ適用が必要となります
② 点火タイミング最適化
… ノーマルエンジンに最適な点火タイミング調整を行います
③ セカンダリースロットルバルブ開度制限解除
… セカンダリースロットルの開度マップ変更・制限(ギアリミッター)解除を行います
④ 純正O2センサー/クローズドループ無効化
… 純正O2センサー撤去時のエラーコードを無効化します
⑤ ラジエター冷却ファン温度変更
… ラジエター冷却ファンの作動開始/停止温度の変更が可能です
⑥ アクセルオフ時の燃料カット回転数変更
… アクセルを戻した際の燃料カットが開始される回転数をギアごとに変更します
⑦ レブリミット変更
… エンジンの回転リミッター作動の回転数を変更します
⑧ エアインダクションエラーコード解除
… エアインダクション撤去時のエラーコードを解除します
⑨ 180km/hスピードリミッター解除
… 180km/hで作動するスピードリミッター解除が可能です
⑩ アフターファイアー調整 NEW
… アクセル全閉時、マフラーエンドからのアフターファイア発生を抑制します
<オプション>
★ MotoJPオリジナルマップ … +10,000円 (税別)
… 吸排気仕様に特化した燃料調整をサブコン等、外部コンピューター無しで行います
これまでの施工実績で培ってきたオリジナル燃料・点火マップデータを最適な形で適用させて頂きます
⇒マフラー・エアフィルター交換を行われた方はMotoJPオリジナルマップ適用をお選び下さい♪
まず、「①燃調」・「②点火タイミング最適化」・「③セカンダリースロットル…」がバッチリ効いており、
下からよりトルクフルになり、少ないアクセル開度でもグイグイ加速するようになりました
更に元気が良くなり、思わず笑みがこぼれるような加速を味わうことが出来ます
次に、「⑥アクセルオフ時の燃料カット回転数変更」の効果により、
わざとアクセルを開け閉めしてみても殆どドンツキが無くなりました♪
エンジンブレーキも自然になり、キャブ車のようなフィーリングとなりました
⑩アフターファイアー調整により、マフラー交換後に発生してしまう
アフターファイア発生も大幅に抑えることが可能です♪
ECUチューニングにより全体的にパワフルで乗りやすくなり、
軽快な足回りの特性も相まって、運転するのが非常に楽しいです
★2017/12/21 (木) ★
ついに180km/hスピードリミッター解除完了しました♪
ECUチューニング後は気になるエラーなども無く、
ETC機能を含む全ての動作が純正と同じように正常に使え、全く問題ございません
急ピッチで開発を進めて参りましたが、本日の計画全てが問題無く完了し、
良いスタートを切ることができました
★SUZUKI GSX-R1000 2013 ECUチューニング&オートチューン
本日はGSX-R1000 2013 現車セッティングも実施させて頂きました♪♪
実は昨年MotoJP ECUチューニングを施工させて頂いておりまして、
ECUチューニング&ノーマルマフラーの組み合わせでは174.4馬力となっておりました
これでも十分な馬力でしたが、今回サーキット用にフルエキマフラーに交換とのことでしたので、
お馴染みNap'sベイサイド幸浦FUCHSベンチで現車セッティングを実施させて頂きました♪♪
まず、本日一発目のECUチューニング+フルエキマフラーの組み合わせでは、
175.5馬力とノーマルマフラーとあまり変わらない結果となりましたが、
後半のトルクの落ち込みが減ってきたので、パワーアップの望みはありそうです
空燃比計によると改善の余地ありでしたので、
全体的に空燃比を見直していき、チューニング⇒測定⇒チューニング…を繰り返した結果、
最終的には183馬力まで引き上げることができました♪♪
また、中低速トルクはノーマル並みを維持することが出来ている為、
俗にいう低速がスカスカということは全くありません
低中速を分厚くしつつ、高回転でさらに馬力を増やすことが出来ました♪
本日はチューニング・解析共に良い結果をたくさん出すことが出来ました♪
12月も多くの施工依頼を頂いておりますので、
これからのオフシーズンに向け、皆様の車両チューンナップのお手伝いをさせて頂きます
ECUチューニングをご検討の方は、実績豊富なMotoJPまでお気軽にご相談ください♪
【ECUチューニングのご依頼~施工までの流れについては下記をご確認ください】
-ORDER FORM -
http://motojp.main.jp/orderform.html
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ECU Tuning, Performance Parts
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