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この記事は1年以上前に書かれたもので内容が古く、
現在実施しているチューニング、サービスとは
内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
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下記商品につきましては、サービス提供ならびに販売を終了しております。
・KAWASAKI ZX-10R 2016-2018 オートブリッパー追加
・i2M Chrome Lite/Plus/Pro メーター 各種
・ABSキャンセラー 各種
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皆さんこんにちは
今週も大変多くの車両についてECUチューニングを実施させていただきました
長くなってしまったので、ブログを2つに分けて投稿させていただきました
ECUチューニング施工日記 (CBR/GSX/ZX/YZF/Duke)- Part2
CBR250RR 2017 国内仕様 ECUチューニング
FUJIスピードウェイなど大きなサーキットを走行されるとのことで、
当然邪魔になる180km/hリミッターは解除
リミッターカットキットのようなものは必要なく、ECU側でのリミッター解除なので、
キットにありがちな電圧不良によるリミッター復活などのトラブルも皆無です
ちなみに需要は無いかもしれませんが、スピードリミッターを下げることも可能ですw
直線が長いサーキットにおいて負担が減らせるよう、
より少ないアクセル開度で全開走行可能なハイスロ仕様となるよう、
電子スロットルのマッピング変更を行いました
※この車両はワイヤーレス電子スロットル車ですのでハイスロキットが組めない為、ハイスロ仕様にするにはHRC レース用ECUに変更するかECUチューニング以外方法はありません
SPORT+ … アクセル開度 80%付近から電子スロットルが全開
SPORT … アクセルと電子スロットル開度がリニアな特性
COMFORT … SPORTよりややマイルドだが開ければ電子スロットルが全開
※電子スロットルマップ変更 イメージ
全体的にサーキット寄りのセッティングですが、
各モードの役割はそのままに、出力特性を全体的に底上げしたような内容となっております
更には、HRCレース用ECU相当の出力特性を引き出すべく、
燃調・点火タイミングをスリップオンマフラーに最適化させていただきました
こちらは弊社デモ車両でのテスト結果ですが、
同じノーマルマフラーでも全域でトルクが全然違います
レブリミッターは14,200rpmから働く点火カットはそのままで、
直前で働く燃料リミッターを微調整させていただきました
これにより、点火カットが働くギリギリまで燃料噴射に制限を与えない為、スムーズにレブリミッターまで回転が上昇するエンジン特性になります
【CBR250RR 2016- ECUチューニング可能項目】
・180km/hスピードリミッター解除
・電子スロットルマッピング変更 (SPORT+/SPORT/COMFORT)
・燃調
・点火タイミング最適化
・レブリミット調整
・純正O2センサー・クローズドループ無効化
Honda CBR250RR 2016-2017 ECUチューニング … 49,800円 (税別)
※実施するチューニング項目数に限らず一律のお値段となります
本日はご来店頂きありがとうございました
CBR1000RR 2017 国内仕様 ECUチューニング
この日はお店の前にズラーっとバイクが集まりました
CBR1000RR 2017 STD/SP1のご依頼を大変多く頂いております
郵送でも持込施工でも皆様から良いご感想を頂き大変うれしく思っております
こちらの車両は色々と複雑で難しく、開発からリリースまでにかなりの時間をかけましたが、お陰様で皆様に楽しんでいただいております
この時期、気候もよくなりサーキットシーズンですが、180km/hリミッターがあると楽しめないですからね
MotoJPではCBR1000RR 2017 国内仕様のデータをベースにECUチューニング・スピードリミッターカットを行っておりますので、純正ECUと同等の互換性を有しており、レース用ECUのように灯火類が使用できなくなったり、HONDAディーラーの診断機が使用できなくなったりということはございませんので安心してご依頼ください
また、公道仕様の車両を完全にレース仕様化とすることも可能で、
サーキット走行に不要な純正ナローバンドO2センサー、排気デバイス、エアインダクション、チャコールキャニスター撤去時のエラーコード解除も対応可能となっております。
ECUチューニングでエラーコード解除を行えばレース用ECU+ハーネスに変更することなく、
純正ECUのままサーキットレギュレーションに適合可能となります
電子制御ステアリングダンパーエラーコード解除も可能なので、
HESD撤去および機械式ステアリングダンパー化も可能です
【CBR1000RR 2017- STD/SP1/SP2 ECUチューニング可能項目】
・180km/h および 300km/hスピードリミッター解除
・電子スロットルマッピング変更 (P1-5、EB1-3)
・燃調
・点火タイミング最適化
・セカンダリーインジェクター噴射割合調整
・レブリミット変更
・排気デバイス撤去時 エラーコード解除
・ステアリングダンパー撤去時 エラーコード解除
・エアインダクションシステム撤去時 エラーコード解除
・チャコールキャニスター撤去時 エラーコード解除
・純正O2センサー/クローズドループ 無効化
Honda CBR1000RR 2017 ECUチューニング … 49,800円 (税別)
※実施するチューニング項目数に限らず一律のお値段となります
今回はノーマルマフラーに合わせた最適なチューニングを行い、
サーキット走行に備えスピードリミッター解除および電子スロットルマッピング変更を行いました♪♪
YZF-R1 2009 国内仕様 ECUチューニング X2
こちらの車両はヤマハ発動機 国内モデルの為、馬力が145psに制限されており、
180km/hスピードリミッターも装備されております。
白赤R1のオーナー様がFUJIスピードウェイ走行会を予定しており、
180km/hスピードリミッター解除、電子スロットルマッピング変更 (A/STD/B)、燃調、
点火タイミング最適化などを実施させていただきました♪
こちらの車両はECUの中身を逆輸入車用のプログラムに変更することで180km/hスピードリミッターが解除できますが、それに伴いどうしてもエラーコード17(EXUP不良)が出現してしまいます。
※これはECU内部エラーによるもので、EXUP装着有無は関係なく出てしまいます
MotoJPでは上記問題に対応するために独自でECUチューニング開発を実施
上記内部エラーが起こらない方法でECUチューニングを行っておりますので、
イモビライザー機能やダイアグ機能などを残しつつ、スピードリミッター解除、
電子スロットルマッピング変更などを行いフルパワー化に成功しております
更に、最近は解析を進め、モードがいちいちリセットされてしまう不便?な仕様をキャンセルすることに成功しました
モード保存機能、地味に便利ですよね
最近の車両は最後に選んだモードが保存されるのに、この車両はキーをOFFにすると、
モードが勝手にSTDに戻ってしまいます。。。
解析した結果、この仕様はモードが保存できないのではなく、
モードを保存した後にモードをSTDにリセットしていたのです。
ですので、モードをリセットする機能を無効にすることでモードの保存機能を利用することが出来るわけです
国内仕様に限らず、EU/US/カナダ仕様などでも適用可能です
ちなみに、こちらのモードリセット機能はMT-09 -2015やMT-09 Tracerなどにも応用できます
【YZF-R1 2009-2014 ECUチューニング可能項目】
・180km/hスピードリミッター解除
・電子スロットルマッピング変更 (A/STD/B)
・燃調
・点火タイミング最適化
・セカンダリーインジェクター噴射割合調整
・レブリミット調整
・YCC-I 可変ファンネル作動タイミング変更
・純正O2センサー/クローズドループ無効化
・エアインダクション無効化
・アクセルオフ時の燃料カット 作動開始領域の変更
・電動ファン作動温度の変更
・初期モードリセット無効化
Yamaha YZF-R1 2009-2014 ECUチューニング … 39,800円 (税別)
※実施するチューニング項目数に限らず一律のお値段となります
ご依頼頂きありがとうございました
YZF-R1 2015-2016 プレスト正規輸入 ECUチューニング X2
通称スズメバチ インターカラーと初期ブルーカラーの2台を施工させていただきました♪
YZF-R1 2015-2016は弊社デモ車両にて開発を進めており、
更には他の車種に比べ大変多くの施工実績があるため、
データも豊富で何でもござれな状態ですが、意外と調整が難しい、アクラポビッチのリンクパイプ+大口径サイレンサーのマフラーの現車セッティングを行いました♪
このマフラーはアフターファイアが凄まじく低回転~高回転関係なく爆竹がおこるため、
シャシダイに乗せてリセッティングさせていただきました
5,000~7,000rpmの間の凄まじいトルクの谷を解消
※YZF-R1で燃料が薄い領域の一つですので燃調しないとかなり危ないです...
走行してもはっきりと違いの分かるセッティングを実施させていただきました
オーナー様はSUGOサーキットで走行されているようですが、
お祭りかってくらいのかなりの爆竹が鳴り響いていたとのことです。
YZF-R1は中低速領域が物凄く薄いので、アフターファイアが起こりやすく中々収まりませんので、マフラーを変えてしまうと殆どの方が悩まれる課題かと思われます。。。
今回、しっかりとリセッティングを行ったことでアクセルを戻しても全くアフターファイアが起こらなくなりました
SUGOでは思う存分走行を楽しんでください
【YZF-R1 2015-2016 ECUチューニング可能項目】
・300km/hスピードリミッター解除
・電子スロットルマッピング変更 (PWR1/2/3/4)
・燃調
・燃料加速増量マップ調整
・セカンダリーインジェクターバランス調整
・点火タイミング最適化
・レブリミット調整
・ラジエター電動ファン作動温度変更
・アクセルオフ時の燃料カット 作動領域変更
・エンジンブレーキ調整 (PWR1/2/3/4)
・純正O2センサークローズドループ 無効化
・エアインテークフラッパー エラーコード解除
・エアインダクション 無効化
・EXUP排気デバイス無効化
・走行中にトラクションコントロールモード切替可能
・ローンチコントロールシステム使用時にLIFが必須となる制限を解除
・ステアリングダンパー エラーコード解除
Yamaha YZF-R1 2015-2016 ECUチューニング … 49,800円 (税別)
※実施するチューニング項目数に限らず一律のお値段となります
★オプション★
・電子制御マッピング変更 (QSS/TCS/SCS/LCS/LIF)
…クイックシフターの点火カットタイミングの調整が可能です
…トラクションコントロールの介入度の調整が可能です
…スライドコントロールの介入度の調整が可能です
…ローンチコントロールシステムの介入度の調整が可能です
…リフトコントロールの介入度の調整が可能です
レース活動を通して得たデータをはじめ、
プロライダーと共同開発を行った最適なセッティングデータが多数ございます
こちらのモデルも日々進化し、段々と調整可能な項目が増えてきましたので、既にチューニング済みのお客様も現在の使用用途に応じて再チューニングご検討されてみては如何でしょうか