普通ってなに? | ゆるやかに しなやかに暮らすこと

ゆるやかに しなやかに暮らすこと

親・子の片づけインストラクター&
整理収納アドバイザー2級認定講師の福島 美之です。
女・男・男の3人の子育て終盤戦。
家族がお家にいたくなる
子供ともっと仲良くなれる
居心地の良いお部屋作りを目指して活動しています。

親・子の片づけマスターインストラクター
整理収納アドバイザー 福島 美之です。


そこそこ子供が大きくて
何事もなかったといえばそうでもないのことは
ブログを読んでくださっている方にお分かり頂けるかと思います。
⇒例えばコレ★★★


息子が小学一年生の時
交通安全教室とやらがあった時の事。

「道を渡る時は右見て~左見て~もう一回右見て~渡りましょう」
と教えられて
実践してみましょうーという場面があったらしいのです。


我が息子
右、左、右、左、右、左・・・・・・・と見続け
担任ではない先生に怒られたようなのです。

「早く渡りなさい~!」って。

担任から報告を受けた私。

どうしてそんなことしたの?って聞きたくなりますよね。

「だってね、
右見て左見てまた右見てるうちに左から車がくるかもしれないし、また左見てるうちに右から車が来るかもと思ったらさ、渡れないじゃん!」早口言葉か(^_^;)

確かに・・・・・

私は真面目な性格(自分で言うか!)だから
教えられれば何の疑問も持たずに
そのまま受け入れてやる子供でした。

だから
そんなこと考えてみたこともなかった~(笑)

間違えてないよね、そう思うよ。
でも、そうしていたら渡れないから
気を付けて渡ってねってことを教えたいんだと思うよ~

「あーそうなんだ。気を付けてってことなら、そう言えばいいじゃん!」
確かに・・・・・


日本の学校は横並びを好みますよね。
みんな一斉に右向け右!

それができないと、おかしいって言われちゃう。

何年生の時か習う〝金子みすゞ〟の詩
みんなちがって みんないいなんて大ウソ!
違ったら、同じにするように言われ続けるのが
日本の公立学校の教育でしたよ。(息子の時代はね)


別に教育批判ではないんです。

この子がいなければ
私もこんな風に考えられるようにはなっていなかったかも・・・
ってことです。

少しでもはみ出している子がいたら
認めてあげられなかったかも。

3人兄弟の他の2人は俗に言う良い子だったから。

子育ては大変。
1人の人間を社会に送り出すまで
責任がある仕事です。

こんな風に
自分の価値観や考え方まで
変えることになるかもしれないですしね。


だけどこんなに広い世界で
縁があって親子になれたのだから
それまでの自分の考えなんてかなぐり捨てて
子育てを楽しんでいけたらいいな、と思うのです。

そんなに遠くない日に
子供は成長して私たちの元を飛び立っていくから
昨日の私みたいに
とても暖かい気持ちになれる日がくるから。

ちょっと普通じゃないかもしれなくても
大丈夫ですよ!

息子に言われました。
「普通ってナニ?どれが普通の基準なの?」



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