読み切り漫画を描こうとするとき、
注意する点……それは……
読みやすく、わかりやすく、簡潔に描くということです。
なんだそんなことか……
いやいや!これがけっこう大事なことなんです!
読者や編集者はあなたという漫画家を知らず、その作品を初めて読みます。
つまり初めて読む側としては、
面白いか面白くないか、まだ分からない漫画を一生懸命理解しなければならないストレスがあるわけです。
分かりづらく読むのに不親切な漫画だと、読者は疲れてしまいます。
それが故に途中で読み飛ばされてしまうかもしれません。
編集の人は最後まで読んでくれますが、やはり印象は良くありません。
ではどうすればいいか?
簡単なことを気を付けるだけで、読みやすい漫画にすることができます。
◆コマ割りは、3段を基本にする
コマ割りの段数は、4段より3段のほうが読みやすいです。
もちろん4段が悪いわけではありません。
4段にするなら読者が読みやすいように、ふきだしの文字数を減らしたり、視覚的にストレスがかからないよう工夫しましょう。
見せたいシーンや重要な場面は、コマを大きくとり、2段にしたり、丸々1ページ使ったりと変えていきましょう。
◆1ページ、5~7コマ程度を基本にする
コマが小さく、1ページにたくさんのコマがあると読者に、
「なんかゴチャゴチャしてるな…」とストレスを与えてしまいます。
1ページを5~7コマ程度を基本とし、状況によって変えていきましょう。
◆文字数をできるだけ減らす
漫画を読むのに一番つらいのが、ふきだしに大量の文字があるとき……
「うわ…これ読まなきゃならないのか……」と面倒がられてしまいます。
もちろんたくさんの文字数の人気漫画もありますが、
それはその漫画が「面白い」という信頼があるから、苦なく読めるわけです。
やはり読み切り漫画を描くときは、
読者の文字を読む負担を減らし、できるだけ絵で伝えていきましょう。
もちろん漫画は分かりやすいだけではダメです。
しかし分かりやすく読みやすければ、その漫画の面白さ、世界観、独創性がずっと伝わりやすくなります。
最後までありがとうございました!
