2019年の収支 | 視覚障害投資家のHappy Days

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お金について知識や知恵をもつことで、人生はより豊かになります。
すべてではありませんが、ある程度の問題はお金で解決できます。
お金に関することを軸に、視覚障害者(弱視)である僕が、言いたいことをどんどん発信していきたいと思います。

昨年の年間収支を計算してみました。
弱視で障害基礎年金2級をもらいながら非正規として働いている30代男性の家計事情を公開します。


収入
 

給料 1,796,432円
年金 784,765円
配当金、その他 57,497円
合計 2,638,694円

 

【給料】
給与・賞与の手取り額です。
出社するのは年に数回、ほとんど自宅で楽な仕事をさせてもらっているので、この給料でもさほど不満はありません。
通勤途中に「つい買い物」してしまうことがないし、昼食も家で準備できるので、在宅勤務はホント助かります。

【年金】
障害基礎年金2級を支給されています。月6万5千円ほどがもらえます。また、10月からは年金生活者支援給付金の制度が始まり、月5千円上乗せされることになりました。
障害基礎年金でありがたいのは、「非課税」であること。給料と違いこれらの収入は税金がかからないので、とても助かります。
まあ、社会から不利益をこうむっている代償として支給されているものですから、感謝の気持ちは持ちつつも、権利としてしっかり享受していきたいと思います。

【配当金、その他】
配当金は、「もう1つのボーナス」みたいな感じですね。株式を持っていると、業績等に応じて株主に配当金が支払われます。
昨年はJTを買ったので、もらえる配当金は少しずつ増えていく予定。2020年はオリンピック後株価が下がると思うので、いいタイミングで高配当株を拾っていきたいと考えています。


支出

家賃 393,000円
光熱・水道費 94,084円
食費、日用品費 331,043円
日用品費、雑費等 377,312円
通信費 54,847円
交通費 15,900円
外食 106,750円
医療費 16,070円
保険 28,267円
奨学金の返済 250,488円
合計 1,667,761円


【家賃】
1年間で40万円ほどですね。このまま50年住んだとして、2千万円。修繕費やら固定資産税やらを考えると、家を買うより断然コスパがいいと感じてしまいます。
昨年も災害の多い1年でした。ブルーシートのかけられたままの家屋も多いと聞きます。やはり持ち家はリスクが大きすぎないでしょうか。賃貸なら、住めなくなったら引っ越せばいいだけですから。
空き家が問題化するぐらい家が余っているのにさらに住宅を増やし続けている現状も考えると、賃貸のほうが絶対オススメです。


【光熱・水道費】
まあこんなものでしょうね。電気・ガスは定期的に見直しを検討していますが、ここ数年は今の会社・プランが最適だという結果になっています。


【食費・日用品費】
夫婦2人で使うために購入した分をここに計上しています。
ひと月3万円を目安にしていますが、だいたい予算内に収まっている感じですね。


【日用品費、雑費等】
自分が使うもののために買ったものをここに入れています。
洗顔フォームやシャンプー、市販薬といった生活必需品から、ビール、カラオケ代、動画見放題の月額利用料まで、あまり分類せず計上しました。(本当はキチンと分けたほうがいいのかもしれないけど、そこまでするのは面倒なのでご勘弁を)

ウーン、ひと月あたり3万円を超えてますね…。思ったより使ってしまいました。
すぐ思い当たるのはビールです。本麒麟がとてもおいしく、かなり買い込んだ記憶があります。第3のビールなので1本100円程度ですが、ほぼ毎日飲んでいたので、結構な出費になったのかも。
家計簿を見返してみると、ほかは結構細々したものを買ってますね。
このぐらいは妥当な出費なのか・・・様子を見たいと思います。


【通信費】
■インターネット:Softbank Airから、Hai connectに乗り換えました。月3千円ほどでネット環境を利用できるのはありがたい。
■スマホ:ワイモバイルを使っていました。12月にLIBMOという格安SIMに乗り換えました。
ワイモバイルは月3千円ぐらいでしたね。思えば、スマホデビューはワイモバイルでした。「それまでは携帯代に6千円ほど支払っていたことを考えるとずいぶん安くなったな」と感じたことを覚えています。ただ、株主優待を使うとすごく安くなるということで、先月LIBMOに乗り換えました。月500円ほどになる予定です。
■ニフティのメールサービスも利用しています。また、セキュリティソフトの利用料もここに含めました。

ということで、今年の通信費はここから2万円ほど安くなりそう。


【交通費】
大阪市では、障害者を対象に地下鉄とバスが無料で利用できる乗車証を支給しています。
僕もこれを使っているので、地下鉄はタダで乗れます。ありがたい。
2019年はほぼ毎月京都へ出かけたので、ほとんどが京阪電車の運賃、プレミアムカー代となりました。
新幹線や飛行機を使う機会がなければ、こんなものですね。


【外食】
数えてみたら、2019年はお気に入りのお店「京もん」に10回行ってました(笑)。
あとは近くのファミレスや餃子の王将などにちょこちょこ。
今年もおいしいものをたくさん食べたいと思います。


【医療費】
ほとんどが歯科の定期クリーニングですね。
しっかり磨いても歯垢が溜まりやすく、虫歯ができやすい体質みたいなので、必要経費かなと。


【保険】
■共済:入院時に1日1万円の保障など。
■個人賠償責任保険:上限3億円の保障。保険料は月100円程度と安いので、個人賠償責任保険は絶対入っておくべきですね。他人にケガさせたときや誤って他人のモノを壊したときに保障してくれます。
■火災保険:賃貸マンションに住んでいるので、強制加入。


【奨学金の返済】
大学のときに借りた奨学金を返しています。
返済は半分以上終わり、やっとゴールが見えてきました。



ということで、2019年はひと月14万円ほど使っていたようです。
十分貯蓄に回せているので、問題ないでしょう。
こうやって「見える化」すると安心できますね。
今年もこれぐらいのペースでお金を使っていけるよう、意識していきたいと思います。