投資の怖さを改めて知る | 視覚障害投資家のHappy Days

視覚障害投資家のHappy Days

お金について知識や知恵をもつことで、人生はより豊かになります。
すべてではありませんが、ある程度の問題はお金で解決できます。
お金に関することを軸に、視覚障害者(弱視)である僕が、言いたいことをどんどん発信していきたいと思います。

朝起きると、為替が大変なことになっていました。
一時ドル円は104円、豪ドル円は70円台まで急激に円高となりました。
お正月でボーっとしてる日本人相手に、海外のヘッジファンドが売りを仕掛けたと言われています。

僕は豪ドル円を少しだけ積み立て購入していますが、レバレッジは1倍以下となるようにしているので、幸いロスカットには全く引っかかりませんでした。
しかしネットを見ていると、ロスカットで何百万円も失ったという阿鼻叫喚の声があふれ、背筋が寒くなってきました。

投資はリスクが伴うもの。
そんな当たり前のこと、皆わかってるはずなのに、ロスカットで資産を失ってしまう人がいる。また、さらに怖いことに、今回のような急激な変動だとロスカットが間に合わず、追加の証拠金を求められる場合も出てきます。「追加で明日までに○百万円入金してください」と言われたら、いったいどうするのでしょうか。想像もつきません…。



円高株安の流れとなっています。
長期投資の観点から言えば、ここで買い向かうべきなのでしょうね。
でも、これだけ底が見えないと、恐怖感が勝ってしまうのも現実だと思います。

何のために投資をするのか。
投資を通して自分はどのぐらいのリターンを得たいのか。また、どの程度までリスクを取れるのか。
そういった基本を、この年始に改めて考えてみたいと思います。