良好 | 配達員の父親の呟き(´ω`)

配達員の父親の呟き(´ω`)

日々の生活や趣味のことなど(^o^)

 お父さんが倒れてから早一週間。
こういう時の時間の流れはギャップが激しいです。

緊急手術後から昨日(5月20日)までのことをザックリ書き残していこうと思います。

 手術後は勿論ICU(集中治療室)に戻ったわけですが。
日も昇り、午前の面会から病院に足を運んだ。
看護士・担当医の話によると明け方に一度麻酔から目を覚ましたらしいが、また眠りに着いたといわれた。
普段の生活リズムのなかに「寝て、起きる」というのがあるが「目を覚ました」という行為がこんなに嬉しいと感じたのは生まれて初めて。

 昼間の面会の時には目を覚ましていた!!
声が聞こえていていたらしく、意識が朦朧とするなかでも頷いたりしてくれた。
看護士さんが点滴の交換をするとき「○○さん~(苗字w)点滴変えますね~」と声かけた時目が開いた!!

黒目が真っ白だった。

元々お父さんは黒目は白っぽく灰色やけど真っ白だった。
めっちゃ不安になって近くにいた看護師さんに「なんで目が真っ白なんや」と興奮気味に問い詰めた。
点滴や色んな薬を投与してるせいもあってカルシウムが溜まってるんだとか・・・半信半疑だったが直ぐに元に戻るといわれ少し安心。

 夜の面会でもまた意識が朦朧としているが、目覚めていた。
口から管を入れてて常に開いた状態なので、口は渇くし痰もたまる。
痰の吸引をすると言わた。
口の中に吸引チューブを入れられた途端、お父さんの体はビックリするくらい反り返り、白目をむき、とても苦しそうだった。
意識は朦朧としていても異物が入り込んできたと体が認識したんやろう。
一定にリズムを刻んでいた心電図もグシャグシャなリズムに変り、死んでしまうんじゃないかと思った。
でもそうしないと痰がたまって窒息してしまうからね・・・頑張って耐えたと思う。

後日この事を聞いてみると本人は覚えてないらしい。
その時に立ち会ってた看護士数名も、トラウマになることもあるし覚えていないなくてもいいこともあると言っていた。


 翌日、面会に行くとベットの位置が変ったと言われ、ICUの奥の部屋に移動していた。
「きたで~!!」というと「おう!」と!!
この1日の回復の早さに度肝を抜かれた。
58歳とはいえまだまだ「若い」部類に入ると言われたのが確信に変った。
しかもベットから降りて立つというリハビリもしたらしい!!
「拷問じゃー」と面白おかしく嘆いていて、みんなで笑った。

結局このICUで過ごしたのは2,3日。
次に移動したのが「HCU(準集中治療室)」というところだ。
大部屋に変っていて、他の患者さん(面会の方に)挨拶した時にザッとみさせてもらったがどうやらお父さんと同じように術後数日経って少し良くなった患者が入るような感じだった。

 日に日にお父さんの容態は良くなって言ってるように思える!!
ICU2日目の時くらいからご飯も食べるようになってて、今ではもう普通のご飯とか出てきてるしw
やはい病院のご飯はマズいらしいww
でも、いっぱい食べて栄養つけて欲しい!!

 このHCUも2,3日ほどで移動になり、とうとう一般病室に移動!!
リハビリも頑張ってやってるみたい!!
相変わらずご飯は少し残してるが・・・。
ご飯が美味しくないーと言っていたので、退院してから何食べたいか聞いてみたら「寿司」が食べたいと!!
いきなりパンチの効いたモノいいよるw
退院後の食生活についてはまだなにも聞いてないが、もし可能なら寿司食べに連れて行こうと思う!!



 こんなに回復が早く、会話もできて、部屋も移動できて、本当によかったです。
仕事がどうのこうのいってたけど、とにかく今は療養して欲しいです。


 明日も会いに行くよ☆