戦争小説を執筆した作家ミラーは続けざまに出版を失敗した後、最後の希望を持ってキューバの海に向かう。キューバに到着したミラーは、黒い海の前で再び絶望に陥り、自ら海に入って人生を終えようとするが、高まる恐怖にそれさえも容易ではない。
その時、キューバの漁師グレゴリオがミラーの肩をつかむ。 誰かと勘違いしたという言葉で笑い飛ばそうとした彼は、海の前を離れることができないミラーが気になって彼のそばから簡単に離れることができない。
その後、ミラーはグレゴリオとの対話を通じて彼が漁師であり、船を持っていることを知り、グレゴリオを騙して彼の船に乗って海の真ん中に到着するのだが…···
「インディーミュージカル」と銘打った作品。期間も短めで、場所も「ソウルの森シアター」なのでスルーするつもりだったのだが、このナンバーを聞いたら無視できなくなった。ちなみにチョンセチとはマカジキのこと。
ついでにこれも。
全く別の演目だが下に記載した〈ヨダン〉と共に上演時間が60分で、常にセットで上演される。もちろん単品での観覧可能。グローバルには無いがチケットリンク単独で、詳細や残席は韓国サイトから確認できる。
1970年代、北京の春。革命がもたらした激変の時代の中でも、止まった京劇「覇王別姫」の言葉が秘密裏に流れるところがあった··· 「女旦(女優)」を養成する「紅雲(ホンウン)京劇学校」だ。
幼い頃から女旦を夢見て努力してきた「イェン」とホンウンで最も長い時間を過ごした「ルイ」は、お互いに良い友人であり同僚に成長していく。そんなある日、師匠「ユアン」の手に引かれて「シャオラン」が入ってくることになり、穏やかだった気流が壊れてしまう。
泣き面に蜂で、時代の混乱とともに紅雲京極学校もまた別の亀裂に直面し、永遠に続くようだった時代の終わりに立つようになった彼ら。4人の関係と友情もこじれ始めるのだった。
貧しい田舎町出身の宮廷作曲家アントニオ·サリエリ。 刻苦の努力を経て宮廷作曲家の座まで上がった彼は、ヴォルフガング·アマデウス·モーツァルトの公演を見て天才性に感嘆する。サリエリが形式を遵守して伝統的で時代的な音楽をしたとすれば、モーツァルトは神がかりの演奏力と他の追従を許さない奇抜さ、そして一時代の感性を跳び越える作曲実力まで備えた天才的な音楽家だった。
モーツァルトは音楽的天才性を持っているにもかかわらず、廃人に近いほど放蕩な人生を送りながら稼ぐ収入すべてをパーティーを開くのに使った。サリエリはモーツァルトのすべての作品を崇拝しながらも、その偉大な作品が下品なモーツァルトを通じて出てくることを憎み、モーツァルトに才能を与えた神さえも呪うに至る。
1961年4月19日、大学生のウヒョンは韓国戦争当時、失った長兄ヒテクを探し回った 次兄のユンソプと摩擦を起こす。
「ヒテク兄さんはアカの砲弾で死んだと何度も言ったのに、なぜまだ未練を捨てられないのか」というユンソプの言葉に、ウヒョンは「遺体を直接見たわけではないので、もしかしたら分からないことではないか」と言うが、これはユンソプの怒りを煽るだけだ。
ユンソプは悔しさと怒りに耐えられず家の外に出てしまうが、彼もやはり過去を完全に手放すことができなかったのは同じだ。 彼は戦後に生じた神経衰弱症のため、いつも頭痛に悩まされる。
そんな二人の兄弟をなだめることができるのは、ユンソプの妻で、ウヒョンの兄嫁であるジュヒ。
ジュヒは2人に、過ぎ去ったことはただ過ぎ去ったことに過ぎない、取り返しのつかないことに捕まってはならないと優しく話す。
そんな彼ら家族の前にある日、インギョンが現れる。
ウヒョンの学科の先輩であるインギョンはウヒョンに韓国戦争当時にあった民間人虐殺事件について知っているかと尋ね、
インギョンの言葉からどこか妙な感情を感じたウヒョンは、
インギョンと共に虐殺証言の採録を手伝うことになる。
その過程でウヒョンはヒテクの仕事と関連して、下の兄ユンソプの隠し事を知ることになる。
果たしてこの旅程の最後で
彼らが向き合うことになる真実は何だろうか
「『韓国戦争前後の民間人虐殺事件(報道連盟事件)』の中外に置かれたすべての人々に向き合う私たちの物語に舞台で会う」…のだそうだ。ポスターの色合いやサイトのデザインがソフトで美しいので、あらすじを読んで少々意外。
演劇POSH10/17〜1/11
@doublek_ent (포쉬)
「ゲームは始まり、結末は予定されている
魂を注いで、グラスを満たせ!」
世界的な名門「オックスフォード大学」の中でもたった10人の最上流層の学生だけが入れる秘密社交会「ライアットクラブ(The Riot Club)」。 自分たちだけの特別な晩餐会を楽しむために郊外のブルズヘッドパブに集まってくる。
次期クラブ会長の座を狙うガイは叔父ジェレミーの助言に従って「テン-バード-ロースト」というびっくり料理を準備し、メンバーたちの心をつかもうとする計画を立てる。しかし、メンバーたちはドミトリー/バレンティーナの旅行計画とエスコートを予約したハリー/ヘラのアイデアにさらに大きな歓呼を送る。
しばらくすると、晩餐会が始まり雰囲気が盛り上がるが、パーティーはなかなか彼らが望む方向に流れない。注文したワインは別のものになり、パテは口に合わず、ガイが野心的に準備したテン-バード-ロースト」は10匹ではなく9匹だ。ついには密かに入ってきたエスコートのチャーリーまでメンバーたちの即興的な要求を断り、結局パブの主人にばれて追い出されてしまう。パブのオーナーは、彼らの過度なパーティーが他の顧客に被害を与えているとし、自重してほしいと要請するに至る。
アリスターをはじめとするメンバーたちは、自分たちがしがないパブの主人に統制される状況に不満を爆発させ、まもなく中産層階級全体に対する怒りに広がる。酒に酔ったメンバーたちは食べ物の皿を片付けに入ってきたパブの主人の娘/息子レイチェル/レイマンにセクハラし、晩餐会場は統制できないほど修羅場になっていく。
前シーズンにあらすじを読んでうんざりした作品。登場人物が多ければ当然出演者も多い。知った顔5~6人の中に四男がいる…困る。
#0528 10/22〜1/11
@FOCUSTAGE_kr
〈#0528〉はブロードウェイを背景に、ミュージカル俳優志望生のエギと13年前の人生を終えたブロードウェイ俳優のドリスとブランドンが共にするファンタジーコミック劇だ。作品は幽霊が泊まる家「528号(#0528)」に引っ越してきたエギが二人の幽霊と絡まって始まる。最初は居住権をめぐって葛藤するが、まもなくエギのオーディション合格という目標のために意気投合して話が繰り広げられる。
エギ:ミュージカル俳優を夢見て故郷のケンタッキーからニューヨーク、ブロードウェイに来た青年。拙い実力だが、夢に向かう情熱だけは誰よりも強い人物で、幽霊たちの脅威と数回の拒絶にも諦めずに努力するキャラクター。
ドリス:気難しくて皮肉な性格の芸術家。13年前の火災で亡くなった後も家を出られないまま留まる幽霊で、エギを追い出そうとする。
ブランドン:ドリスと長年のパートナーであり友人。ドリスと違って温かく遊び心のある性格の持ち主だ。エギーとドリスの間の調停者の役割をしっかりこなす。
中国からのライセンス作品だそう。
"最善の方法で最悪の人間に死をプレゼントします"
犯罪者のみをターゲットに
死を取引する会社ボーダーライン。
そこに所属するキラーたちの冷酷な選択。
腐敗した世の中、真の正義とは果たして何か?
銃口の先でぶつかる念と裏切り
そしてついに明らかになる
真実を描いた〈ボーダーライン〉
すべてが崩れた都市。
腐敗と混沌の中、真実に向けた
最後の引き金が引かれる。
誰が審判者になり、誰が標的になるのか。
廃墟と化した都市、取引される死、
そして揺れる信念。
引き金の上で全ての運命が分かれる。
真実が明らかになった瞬間、
彼らの銃口は果たしてどこに向かうのか。
正義が消えた都市、死んで当然な者たちに死を与えるキラー会社「ボーダーライン」。
幼い頃、自分を救ってくれた名前の分からない社員に対する憧れを抱いて入社したコードネームの「ジュライ」は、本社に昇進し、新しい事務室に発令される。しかし、そこで出会ったパートナーは実績は底、業務にも非協力的なコードネーム「ジュン」。
二人の上司でジュンの長年の友人でもあるコードネーム「フェブラリー」は、一時都市の全ての悪人たちを恐怖に震わせたジュンの過去を聞かせる。
ハードボイルド?
デスノート (10/14〜5/10)
ムーラン・ルージュ(11/28〜2/22)
