宴会日の概要は2023年度のこちらから
7/20
オープニングですぐに思った事。
「反省!なぜ全力で広報しなかったのか
」
オープニングは元々、トリハダ立つくらい迫力があるのに加え、キャスト全員出演のエネルギーが半端ない。
ホングク・デュエットの 이런들 어떠하리 (こうしても良いではないか)
ダン全員の 세로운 세상 (新しい世界)
ジン全員の 나의 길 (私の道)
…などなど、特別バージョンも凄いし、
ダンを探す官軍が、あちこちに出没する4人のダンに翻弄されたりといった、特別演出も非常に楽しい。
全体的な構成は大体以前と同じ感じで、1幕はベテランのコルビンダン、2幕はフレッシュなコルビンダンというように、パートを分けて担当する。
ダンとジンもパート分けして担当するのは基本的に同じだが、特定のナンバーは別キャストが担当するらしく、前回よりも境目がはっきりとは感じられない演出。
놀아보세 (遊んでみよう)のジン(スハ)/ダン(ソヒョン)による時調対決のラップがますますイケてた気がする。ソヒョン君のラップは気持ちよかった。
「本当にこれが 当たり前の事なのか」とか、ダンスっぽいナンバーはジョンヒョク・ダンが出てきたので、受け持ちパートにかかわらず、得意分野によって割り振ったのかもしれない。(つまり随時ベストキャストという贅沢)
ヒジュン君は固定として、私が好きなダンはジョンヒョク君である。
作品も役も愛してるので熱量がすごくて、ダンのキャラクターにピッタリ。小さくて可愛いのに、動きにキレがあってカッコいい。山椒は小粒でぴりりと辛い。
期待のキュヒョン氏は歌や演技に不満はないのだが、他のダンと並べて断片的に見てしまうと、ダンスが弱かったりして、あの作風においては不利かな〜という感じ。
通して見れば彼が積み上げていく物語の中で魅力的に輝くだろうことは予想できる。
ルルララジョノの이선우(イ・ソヌ)は今季出ていないはずだが、ゲスト出演かもしれない。2人のジョノが常に双子のように一緒に出てきてお笑い担当。
「運命の道」で1人がジンを止めようと手首を掴むが、今からでも信念を取り戻せとジンに言われ、もう1人がその手を離させて見つめ合うところ、ジョノの内心の葛藤みたいで良かった。
2幕の時調自慢大会は、ますますレベルアップしている気がするマジックショーや、ナンバー取り替えっこのスペシャル演出を経て、特別ゲストタイム。
前回は、時調自慢大会の特別ゲストで、チェ・ヒョンジュ/ファン・ゴナのオペラ座の幽霊とかあったが、今回外からのゲストは無し。
その代わり、すっごいサプライズ企画があって、狂喜乱舞だった
なんとヒジュン君が2階から紫のTシャツ姿で登場!会場は大歓声。
「2階」に「紫のTシャツ」とくれば〈ネクストtoノーマル〉だ!
コロナ期で見られなかった〈ネクストtoノーマル〉の “I’m Alive” が始まった。
行くはずだったヒジュン/スハのコンサートが近隣の火事で中止になった経験があるので、やっと本物を聞けて感激がひとしお。ここでお目にかかれるなんて!
スペシャル企画はもう1人。黒のセクシーな衣装に身を包んだスハちゃん登場。〈レント〉のミミだ!
もう客席中が大興奮なので、この後のコルビンダンの影が薄くなった気がして、大丈夫かと心配してしまった。
しかし、おそらくスペシャル編曲で登場したコルビンダンは非常にカッコよく、しかも6人一度に出てきたものだから迫力も2倍。心配は杞憂だった。
この後、町娘姿のジンがナンバー「運命の道」で父ホングクと対決するシーンなのだが、ここでダオン・ジンが本格的に登場。
ジンが目をキラキラさせながら、迷いを捨てた確固とした信念で父に立ち向かう姿に心を持っていかれる。
ここまでチラッとしか登場していないから感情を引き上げるのは難しいと思うのだが、卓越した歌唱力以上に、あっという間に舞台を掌握してしまった集中力を賞賛したい。
シングアロングも日程が合って余裕があるならば、めちゃ楽しいので行きたいところだが、日程も合わず余裕もないので、これにておしまい。
ちなみにシングアロングは8/15, 8/16。
公演は8/31まで
私が撮ったカテコの一部。
お借りしたフル映像。