(4月分、まだ残ってた!)
4/20
1940年代のヤンヒと80年代のヘジュン。決して同じ空間に存在し得ない2人劇をどう料理するのか不思議だったけど、工夫してうまい具合に構成されていた。
イ・ボムソリはヘジュンの憧れの先輩、イム・ギュヒョンはヤンヒの同志と、それぞれが相手に関わる人物も演じたりする。
まずは、2人の歌声を聴けただけで大満足。
過去のヤンヒが非業の最後を迎えないように、未来のヘジュンが避けるべき行動をアドバイスするも、結局巡り巡って結果は変えられないのを悟る2人。
ヤンヒが抵抗運動に加わらなくても終戦が来て植民地政策は終わるんだから、小細工を考えるより(他の同志も含めて)抵抗運動自体をまるっとやめてしまえばいいのに、と冷めた気持ちになってしまったが、
遅まきながら5/11の中継で思い至ったことだが「まるっとやめる」ことも小細工の一つに過ぎず、ヤンヒの運命は変えられないわけだ。それなら誇り高く勇気ある行動を歴史に残そうとヤンヒは決心したのか。気高い!
だが初見でめっちゃ感動!とはならなかった理由を考えると…
① ノー予習なので味わうレベルに達していなかった。
② 「日帝時代、もしくは体制に関わる困難」に関する作品が続いていて、題材的にマンネリ感。
③ 連続6日観劇で、10作品目。感受性の限界?
次に見たかったウノ君が中継で見れてしまった…
という事で枠競争に敗れて1回のみ。(セヒムも見たかったけど、我慢を覚えつつある今日この頃。)
劇場があまり行ったことの無いエリアなので、わくわくした。