今夜、世界からこの恋が消えても 6/13〜8/24
@Librarytheatre_
(抜粋)
ミュージカル「オセイサ」は、いじめられる友人を助けるために偽りの告白をした透(トオル)が、寝て起きれば前日の記憶が消える先行性記憶喪失症を患う真織(マオリ)と偽の恋愛を始めてからの体験を描く。初々しい青春ロマンスで始まり、記憶と記録につながる展開は、原作の感性を期待する人たちに高い満足度を与えるものと予想される。
ここにマオリの記憶問題を知って寄り添う親友の泉(イズミ)や友人たちが積み重ねていく思い出の瞬間と、観客がマオリの記憶喪失をしばらくでも経験できるように構成した演出など、刺激的な事件のない作品にダイナミック要素として作用し、ミュージカルだけで感じられる魅力ポイントになる予定だ。
一条岬の「今夜、世界からこの恋が消えても」のミュージカル化で、〈長い長い夜〉や〈ライカ〉と同じ制作会社。
原作と映画は韓国でも大人気とのこと。
日本では通称「セカコイ」として知られるが、韓国では「オセイサ」と略されるらしい。
오늘밤 オヌルパム (今夜)
세계에서 セゲエソ (世界から)
이 사랑이 イサランイ (この愛が)
사라진다 해도 サラジンダヘド (消えても)
なぜこんなところにジウ君がいるんだろう?
ドゥノット·ディスターブ 6/10〜8/31
@kontentz
(抜粋)
小説「ドゥノット·ディスターブ」が原作のこの作品は、外部と断絶したまま会員だけが出入りできる奇妙なホテルエレボスを背景に、希望する欲望を叶えてくれる神秘的なホテルに入城した人物たちが、各自の秘密を抱いたまま繰り広げる予測不可能な事件と絡み合った関係をミステリーな雰囲気で描き出す。
作品は原作小説特有の感覚的叙事、残酷童話と古典説話を連想させる独創的な世界観を土台に舞台上に現実と幻想の境界を具現し、新しい次元の期待感を醸し出す。 特にジャンル特有の深みのある関係性を土台に、人物間の感情線とサスペンスを中心に原作を再解釈し、一層緻密で繊細なキャラクターを披露すると予告する。
家の中に閉じ込められたまま暴力に苦しめられ、毎晩夢に現れる怪物を美しい存在と考える「ジェス」は10年前に亡くなった母親が残したエレボスホテルの特別会員権を相続し、夢の中の怪物を描くために「お客さんの夢を叶えてくれる」というホテルに向かう。 そしてそこで謎の人物「カイマン」に出会い、一気に恋に落ちる。
一方、ホテルで欲望を満たしていた人々は連続殺人鬼の登場で恐怖に包まれ、「ジェス」はホテルに怪物が住んでいることを知ることになるが…。
大雪で孤立したホテルで死んでいく人々、「カイマン」の誘惑、そして彼に対する疑いと欲望の間で「ジェス」と「カイマン」はお互いを救うことができるだろうか?
ザ・クリチャー 6/17〜8/31
@gleam__company
メアリー・シェリーの書いた「フランケンシュタイン」の北極以降の話ときたら、韓国ミュージカル好きは黙っていられない設定。期待度が爆上がりしそうだが、それが丁と出るか半と出るか?!
スワッグエイジ 6/20〜8/31
@pl__musical
私たちの小さな声が世界を変える!
私たちの願いは自由な世界、新しい世界!
“時調”が国家理念である、想像の中の“朝鮮”。
人生の苦しさと逆境を時調に込めて払いのけてきた百姓たちだったが、謀反によって時調活動が禁止され、自由も幸せも忘れたまま生きていく。
そんな中15年ぶりに誰もが参加できる朝鮮時調自慢が開催されることになる。仮面の下に正体を隠して両班の悪行を暴き、幸せな世界を作るべく結成された秘密の時調グループ・骨彬堂(コルビンダン)はこれをチャンスとして朝鮮に新しい風を起こそうとする。
一方、王の裏で権力を握る時調大判書であるホングクは、自身に関する悪い噂を流しているという理由で骨彬堂を捕まえようと策を練るが…

