12/15
ハンカチ準備してなかったのに、ぐしゃぐしゃに泣いた
アダムって天使だよね?間違って地上に残っちゃった天使。
みんな泣かせ上手すぎる
エルンストだけはさっさと滅びていい‼️〈グルサン〉のハンスとどちらが憎らしいだろう。こっちはいい人のフリしないだけマシか?
戦争に蹂躙される個人。誰かのために自分を透明にして、消して、苦しみに目をつぶって犠牲になる人たち。
この作品、辛いばかりだから避けられちゃうの?とも思った。ちゃんと傷は癒してくれる方向ながら、傷の大きさに比べると癒しが少ない気もする。当日券なのにF列中央寄りに座れる売れ具合。
ソクチュン・ハリーは〈ベア〉の後は演劇だったので、歌を聴くのは久しぶり。こんな太い声出すんだっけ?兄役としては実年齢が1番下なので、1番落ち着いた大人っぽいハリーと聞く。1番年上のハリーが1番おちゃらけているとも聞くし。
〈ランボー〉で1番年上の長男が1番少年ぽさを強調しているのと同じ理論かな。
弟アダムのカン・ビョンフンはだれ?って感じで見始めたら、歌は上手いし、動くと可愛いし、キャラは天使だし
。
〈メイサの歌〉でデビューして、これがほぼ2作目らしい。てことは兵役も終わってる?今後の活躍に期待
〈ベア〉でデビューしたイム・ジェユンがアダム役にハマりそうだけど、彼はどこに隠れてる?各制作会社よ!早く彼を舞台に乗せるんだ‼️
でもこの作品に彼がいたら、ジェイスン、マット、アイビーにピーターまで揃ってしまうな。
ミシェル役のパク・ソウンは鋼のような歌声の軍人。(ウェストが細い!) でも泣かせる時は泣かせる歌声。どこかで見た顔と思ったら〈デイルクーシャ〉に出ていた。
〈英雄〉〈マタハリ〉それに〈ベルばら〉のアンサンブルだったそう。アンサンブル出身で凄い声のユリアとイメージが重なる。
ノア役のパク・サンジュン、採寸するため上着を脱いだら胸筋が半端なくてびっくり。体操選手みたい。
スーツ姿だけで元は取れると評判の(シム・スヨン改め)シム・スホのノアが日程変更のせいで見られなくなったのは残念だ。
こう見ると胸筋はサンジュン君の勝ちだな。
可愛いビョンフン君。
2/9
マッコン。
1月に見る予定だったジェホ君がキャス変になったため、初回観劇から2ヶ月近く経っての2回目。
同じアダム役のカン・ビョンフン君もなかなか良いと思ったけど、ジェホ先輩はさすがに深みが違って見えた。あの独特の声も良き。
悪くないんだけど作品全体としては何か足りないような…?前回見た後、そんな思いをつのらせていたら、割と共通認識みたいで。
何が足りないのか、考えながら見てしまった。それはやはり設定のこじつけ感???
兄弟2人だけが服の修繕を命じられるのも変だけど、これは捕虜が仕立てたスーツで和平のための会議に出るって宣伝材料のためと思えば、まあ、うん。
スーツに爆弾仕込んで云々も、作戦的に意味あるのか?確かに、この作戦はミッチェル兄ちゃんの個人的野望のためだったから、理屈に合わない作戦も、まあ、うん。
根本的に、戦争がリアルに感じられないのが1番大きいかもしれない。上手いような上手くないような場所の変化も世界観を十分に描き出すには不足している気もする。
実は軍人のノアとミッチェルは幼馴染の上に愛し合っていたという設定。大義のためにその感情は打ち消しているわけだ。
ノアは本当は戦争で苦しむ子供達を見ると助けたいと思う心優しい青年なのに、軍人としてその気持ち(自分自身)を消そうと努力しているし、故郷に残してきた妹のために爆弾を洋服に仕込んだテロを引き受けて、生きたいという感情さえ打ち消している。
自分自身を消さずに、誰もが自分自身として生きるってメッセージは良いんだけど、
それを表現するために、登場人物に無理やり辛い状況を与えてる感が私の感動をちょっぴり損なう原因だったのかもしれない。