久しぶりに映画を2本見た。両方ともミュージカルに関係があると言えるかも。
予想するなら「エリザベート」と「ウィキッド」?
それは半分ハズレで半分正解。
11月11日 夕方のフライトを控えて、お昼からロッテシネマ金浦空港店で映画鑑賞。
お題は「大都市の愛し方」
キム・ゴウンちゃん見たい!
のではなく、
次男が見たかった。名はチョン・フィ。
何かやってるのは知っていたけど深く考えずにいたら、映画の舞台挨拶に参加していたのだった。
11月に入ってから「映画に出てる」事実が脳に染みてきて、なぜ他人事扱いしていたのか遅まきながら焦り出した。だって10/1封切りのこの作品がまだ上映されているのかドキドキだから。(人気あったのか??)
幸い帰国日にちょうど良い時間で見られることが分かり、勇んで映画館へ。
チケットを購入した時、他に1席売れているのを見たが誰もいない。
完全なる貸切状態?と思ったら、始まる直前に入ってきて2名で鑑賞。
キム・ゴウン演じるジェヒが紆余曲折を経て出会う相手をイ・サンイが演じている。変わり者の彼女を白眼視しがちな人々とは異なり、そこがカッコいいと面白がって愛してくれる超素敵な男性。
次男の役柄は男性主人公フンスの恋人スホ。〈ベア・ザ・ミュージカル〉を思わせる関係性。だがこちらの方が大人バージョン。(ラブシーンも
)

だんだんとカミングアウトを望むようになるスホと、踏み切れないフンス。しかし〈ベア〉のピーターと違い大人のスホは嫌がる相手に無理強いはしない。静かに別れていく。
別れてから時間が経ってもなおスホを愛する自分に気付くフンスがスホと再会する。マイノリティの権利?解放?のために活動する事務局で働くスホは既に別の人と愛し合うようになっていて、フンスは
。

フンスに心配をかけないようにスホが同僚に頼んで演技してるんだったら良いのに…と期待したが、本当にそのままのお話だった。切ない。
日本での映画情報を見ると、スノ役の俳優は謎の人物扱いになっていて写真もなければ名前さえ間違ってたりして、ふざけんなよと思う一方、ファンが増えるから知らないままでいい、とも思う。

もう一つは
「ウィキッド」韓国キャスト版
製作陣が「吹き替え版」ではなくて、「韓国キャスト」と呼んでくれているそうで、リスペクトが感じられて私まで気分が良い。