(1) 秋のミュージカル | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

ランボー 〈Rimbaud〉
9/17〜12/8

 フランス象徴主義を代表する天才詩人、

「風靴を履いた男、

アルトゥール・ランボー」と

「詩人の王、ポール・ベルレンヌ」の詩に

美しいミュージカルナンバーで出会う!

 

天才的な才能を持っているが

悲運の詩人とも呼ばれる

「アルトゥール・ランボー」

 

詩人の王と呼ばれて

最高の詩を書こうと苦悩した詩人

「ポール・ベルレーヌ」

 

そしてランボーの友人であり

二人の詩人の旅程に同行する少年

「ドラエ」


それぞれのやり方で夢を探す物語

ミュージカル〈ランボー〉!

 

三人の歌と詩

そして未知の世界を求めて旅立つ

三人の旅を通して

私たちが探そうとする真の幸せと

人生の意味に対する質問を投げかける

 

風靴を履いた男

ランボーが残した最後の詩を探して-

1891年。臨終直前のランボーからアフリカに最後の詩を置いてきたという話を聞いたドラエ。ベルレーヌに、アフリカにあるランボーの詩を探しに行こうと提案する。

 

1871年。詩人になるためにパリに到着したランボーは、退屈なパリの詩人たちに大きな失望を感じる。

 

自分の詩を恥じて神経衰弱に陥っていたベルレーヌはランボーの詩に心を奪われ、より完璧な詩を書くために名誉と家族、すべてを捨ててランボーと一緒にパリを離れることを決心する。

 

一方、一人で故郷に残ったダラエはランボーが消えると人生の目的を失い彷徨い、理想と現実の間で葛藤し極度の不安を感じていたベルレーヌは結局争った末に理性を失いランボーに発砲してしまう…

 

(演じる俳優によって印象が180度変わる場合もあるので、字幕中継版の印象が基準にならないことを祈る。)
 


景宗修正実録 
〈Revised Annals of Gyeongjong〉
8/20〜11/10 
朝鮮時代18世紀初頭、景宗2年。
夢と現実の境界で自分の席を守ろうとする景宗と、
大義と欲望の間で景宗の席を脅かす唯一の人物、ヨニン君との対立。
そして感情と原則の混乱の中、すべての物語を記録する史官ホン・スチャン。
 
党争の対立の中で
お互い違う世界を夢見た者たちの物語
粛宗と生母チャン・ヒビンに対する
トラウマを抱えて成長した
朝鮮の20代王、景宗
彼の病的な眠症が公になり
王権は揺らぎ始める
 
王位を狙う異母弟のヨニン君(後の英祖)と
正面勝負を繰り広げながら、
景宗はどんどん変貌していくが・・・
そしてその二人の兄弟の話を
筆で記録するホン・スチャン
 
記録されていない、記録できなかったその日
漆黒の夜、
黒い刺客の剣が景宗の心臓に向かう
熾烈な斬り合いから目をそむけたまま
ホン・スチャンは記録だけに没頭し…!
 
Papagoの漢字変換が苦しいのは仕方がないのか?
正しくは…
ヨニングン→ 延礽君
仁顕王后:投棄→ 嫉妬
ホン・スチャン:死話→ 粛清(士禍)

 

 

 
スリルミー 〈Thrill me〉

9/10〜12/1

マニアたちの全面的な支持を受けてきた

小劇場ミュージカルの神話!

密度濃く広がる二人の人物の関係と感情線は公演ごとに微妙に変わり、

様々な解釈の余地を与えながら再観覧を引き出した。

数年間ミュージカルマニアたちに親しまれ検証された作品。

ミュージカル再観覧文化の始まりには〈スリルミー〉がある!

 

たった二人の俳優と一台のピアノが作り出す

圧倒的な時間

心理ゲームを彷彿とさせる二人の俳優の緻密な感情描写、

たった一台のピアノが作り出すしっかりした繊細な音楽、

強力な反転とドラマチックな構成は公演中ずっと客席を圧倒する。

 

新しいプロダクションに戻ってきた

「スリルミー」と新しい俳優たち!

より激しい感情線と多彩な舞台で満たされる

新しいプロダクションが始まる。

昨シーズンに続いて新しいプロダクションでも主軸となるファンフィ、パク・サンヒョク、

新しいエネルギーを満たしてくれるジョン・ジェファン、バン・ジョンモ、チャン・ユンソク、ジ・ジウまで

今シーズンをリードする俳優たちと共に

〈スリルミー〉の神話を引き継ぐ。

 

 刑務所の仮釈放審議委員会で受刑者「私」の7回目の仮釈放審議が進行中だ。

 私を尋問する声は34年前、「私」「彼」が犯した犯罪について尋ねる。

 郊外の森の中に捨てられた幼い子供の死体、そして事件解決の糸口となった眼鏡について話しながら、「私」「彼」と一緒に12歳の子供を拉致して凄惨に殺害するまで状況を淡々と話す。

 果たして誰が誰を操るのか?


(見ない系作品ながら出演俳優が気になりすぎる。)



 
リジー 〈Lizzie〉
9/14〜12/1

アメリカ史上最もミステリーな実話

「リジー・ボーデン事件」の

現代的な再解釈!

父と継母を殺した有力な容疑者に指名された「リジー・ボーデン」をめぐる秘密と真実攻防!

残酷ながらも魅惑的なボーデン家の物語が感覚的で洗練された舞台に生まれ変わる!

 

破格的なストーリーの魅力を倍増させる

強烈な音楽と舞台演出!

ライブバンドが贈る生々しいサウンドとロックコンサートを彷彿とさせる独特な舞台演出、観客と一緒に完成させるカーテンコールまで!

たった一瞬も目と耳が離せないパフォーマンス!

 

スリリングなカタルシスを与える

代替不可能俳優たちの完璧なシナジー!

信じて聞くボーカルと並外れた舞台掌握力で、観客とさらに熱く呼吸する10人の俳優たち!

爆発的なエネルギーを爆発させる彼らが、1892年の狂った夏の日にあなたを招待する!

"リジー・ボーデン、斧で母親を四十回

父親には違う 四十ともう一回"

 

1892年、焼けるような8月の夏、アメリカマサチューセッツ州の小さな都市ポールリバー、ボーデン家。

 

裕福な実業家であり、靴屋で有名なアンドリューと彼の妻エビーが家の中で残酷に斧で殺害され、

ボーデン家の次女リジーが実父と継母を殺害した有力容疑者として逮捕される。

 

全国的な関心の中で世紀の裁判が開かれ、4人の女性が法廷に立つ。リジー、彼女の姉エマ、近所のアリス、家政婦ブリジット。

 

ボーデン家に果たして何があったのか、彼らの間にはどんな秘密があったのか、徐々に姿を現す真実。

裁判は反転を重ねていく•··

 

 (見ない系作品ながら出演俳優が気になりすぎる…ので、とりあえず1回は見る事に決定。)

 



ルーレット 〈Roulette〉
9/6〜12/8

イマーシブミュージカル〈ルーレット>

全てをかけたスリルあふれる賭けの現場、

反転に反転を加えた驚くべき話!

独特なスタイルと優れたストーリーテリングでオ・ミンヒョク症候群を起こした2015ネイバーウェブトゥーン「オ・ミンヒョク短編選収録作〈ルーレット〉がイマーシブ創作ミュージカルに生まれ変わる。

 

すべてをかけたスリルあふれる賭けの現場、反転に反転を加えた驚くべき物語が今回は舞台で繰り広げられる

 

パーティーに招待された

あなたがまさに事件の目撃者!

俳優たちの賭けに直接ベットしながら

結末まで変える

イマーシブの没入感をプレゼント

シャンデリアとパーティー小物でいっぱいのポーの大邸宅で繰り広げられるスリリングなパーティータイム!

大邸宅の扉を開けて入る瞬間、世界観にハマらせる実感型設計!

#賭け #ベッティングチップ #フリーショー #ベッティング #毎日_違う_結末

 

 ポーが住む秘密の大邸宅の扉が開き、パーティーに観客が招待される。

 彼らの間をうろつくちんぴらのドイル。彼はギャンブルでお金を失うと騒ぎを起こし、それを見たポーは彼を自分のパーティーに招待する。

 ポーは客に歓迎の挨拶をした後、実はこのパーティーの主人は別にいると言って、大邸宅のドアに施錠する。

 彼が言ったこのパーティーの主人公はまさにドイル。

 実は彼は15年前にポーと孤児院で別れた後、事故ですべての記憶を失った唯一の兄弟だった。

 

 ポウはドイルに自分と賭けをして勝ったら大邸宅と全財産をあげると言う。

 しかし、ドイルがゲームに負けたら彼に命を出せと提案するが…

 

 ポウがドイルとゲームをしようとする理由は何だろうか。快楽のゲームの中の真の勝者は誰だろうか。

 

(観客参加型のイマーシブミュージカルなので、からまれるのが心配になるが、内向的な観客でも負担感なく見られるように工夫しているとのこと。安心して良さそう。)

 

 

 

ホーリーイノセンツ

〈Holy Innocents〉

9/27〜12/8

革命の時代を生きていく不完全な青春

ギルバート・アデアの小説〈夢想家たち(The Dreamers)〉が原作

 

「誰かが言った。フランス語は映画の言語だと。それが私がアメリカを離れてフランスに留学に来た理由だった」

 

1968年パリ。

毎日のようにシネマテックフランセーズ映画館を訪れるアメリカ人留学生マシューは、自分と同じように映画を愛し、自由奔放で魅力的な双子の兄妹、テオとイザベルに憧れる。

 

ある日、フランス政府の決定で映画館が閉鎖されると、パリの若者たちは政府の独断的な決定に抗議し、文化的自由を求めるデモを繰り広げる。

 

もう劇場に行けなくなった三人は彼らだけの空間である想像のユートピアを作り、理想と現実、そして夢想の中で深い絆を築いていくが、それと同時に混乱の中でそれぞれのアイデンティティの葛藤を経験する。

 

現実と断絶されたまま生きていくしかないと悟っていくある日、一つの石が窓を割って飛びこんで来て彼らの秘密空間を襲う。テオとイザベルは彼らの夢想が作り出したゆりかごを離れ、現実の中に飛び込む。

 

二人を心から愛するようになったマシューもまた革命の現場に飛び込むが…。


(美男美女が出ているので気になりすぎる。)