夏の作品(その1) | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
自分の予習復習用につき、かなりの偏りあり
(注意: 目標はネタバレ100%)
メモ付き写真アルバムとしても使用中。

無人島脱出記 5/12〜7/21

(Yes24単独、現在グローバル無し、当日券ほぼ可能)

 

明日への期待で今日に留まっているドンヒョン

明日への期待で今日を殺して持ちこたえているボンス

明日への期待なしに今日を流しているスア

 

青春を代弁する「私たちの劇中劇」

 

日差しが一筋も差さない、まるで棺桶のような半地下の地下倉庫。住人のドンヒョンとボンスは、就職準備生という名前と無職という名前の間で持ちこたえている。そして地上1階にはコンビニのアルバイトのスアが住んでいる。契約社員の終了と学生ローンの利子の圧迫でラーメンを買うお金もない危機的状況。3人は異なる利害関係で、公募展の賞金500万ウォン獲得のために、文昌科出身のドンヒョンを筆頭に地下の倉庫部屋で即興演劇を作り始める。

 

くすんだ地下倉庫の部屋はいつの間にか北太平洋の真ん中の無人島に変貌し...

 

無人島に遭難したボンスとスア、そしてドンヒョンは無人島で生き延び、そこを脱出できるのか?

 

以前中継で見たが、とても切なくキュンとする若者たちの可愛い物語だった。

 

 

 

登登曲 6/11〜8/11

(Deungdeunggok)

興味深いストーリーの中

魅力的なキャラクターたちの

饗宴が繰り広げられる!

混乱の時期、

危うい朝鮮の士たちの欲望の物語

あらすじ

『人が人らしくないね』

壬辰倭乱直前の1591年漢陽都城の近く。

若いソンビたちが仮面をかぶって「人は人ではない。死んでは意味がないから生きて遊ぼう」

そんなことを言いながら狂ったように踊って遊んだのを「登登曲」と呼んだ。

 

この遊びをするソンビたちは自らを「登登会」と称したが、登登会は有数の両班家や書人の子弟で構成されていた。

 

そんなある日、ソンビ千人余りが死んだ己丑士禍(キチュクサファ)の主役「キル・サムボン」が生きて帰ってきたという噂が広まり、登登会のソンビたちは各自が夢見る世界に向かって走り始めるのだが...。

 

創作初演で正体がよく分からないが、大学路好きなら1人や2人や3人は贔屓の俳優がいそうな布陣。

 

 

 

フランケンシュタイン 6/5〜8/25

(FRANKENSTEIN)

説明省略!

 

 

 

4月は君の嘘 6/27〜8/25

(Your Lie in April)

同じく省略!

 

 

 

夜明けの入り口で 6/6〜9/1 

(Entrance to the Dawn) (チケットリンク単独)

繊細かつ敏感な感覚で絶望の中の希望を歌っていた理想主義者「フェデリコ・ガルシア・ロルカ」

 

止められない批判的な視線で対象と物事を観察していた進取的な性格の持ち主「ルイス・ブニュエル」

 

自分だけの天才性と独特の個性を持った自由な魂「サルバドール・ダリ」

 

1920年代のスペイン。レジデンシアの寮で学生3人が会った。性格も好みも違う3人はお互いに影響を与えながら一緒に時間を過ごすが、スペイン内戦でしばらく離れていることになる。手紙を交わしながら近況を伝えあっていたある日、ルイスやサルバドールとは追求しようとする方向が違うと感じたフェデリコは彼らとは違う選択をすることになる。

 

作家が韓国で勉強された吉田えりさん。直接存じ上げないけれども勝手に誇らしい。

 

 

 

エミール 6/11〜9/1

(EMILE) 

 「私は告発する」が発表されて4年後のある夜。

 大文豪と呼ばれるより堕落した知識人が馴染んだエミール・ゾラの家に疑問の青年クロードが訪れる。

 成功の頂点を極めた偉大な作家エミール・ゾラと作家志望のクロード。

 高価なコニャックを飲みながら世界の不条理さを論じるエミール・ゾラと、安っぽいアブサンを飲みながら高い世界を夢見るクロード。

 それぞれの過去を噛みしめながら後悔し、来るべき困難な未来を夢見る瞬間!

 激しい大雨を突き抜けて銃声が鳴り響く。

 

1902年9月29日

エミール・ゾラ、彼の最後の夜の真実とは

エミール・ゾラとクロード

二人の人物のミステリーな出会いが

その日の真実を描く。

 

 

 

もしかしてハッピーエンディング

(Maybe Happyending) 6/18〜9/8 

もしハピ、もしくは어햎 (オヘプ)。こちらも省略!

 

余りにお馴染みだから観なくていい気がしていたけど、キャストが魅力的過ぎて…。

 

 

 

他にも色々あるけど、まずはここまで。