〈イルテノーレ〉観覧 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

複数方向からの強推でどうにか生き残った〈イルテノーレ〉。

 

2/14

 

どうも大劇場創作ミュージカルにトラウマが生じたらしい私。(そのトラウマは作品の絶対的な評価というよりはコスパ問題も絡んでいるのだが。)

 

そもそも〈イルテノーレ〉は「大劇場」じゃないし、同じ創作としてEMKとODカンパニーをひとくくりにした私が愚か者だった。

 

ドラマの流れがあって面白い。殿堂が遠くてやりくりがつかなかった面もあるので、近場だったらもう少し早く、数回見ていたかもしれない。

 

1幕を見ながら考えたこと。

 

舞台でも、その他の芸術でも、何かを表現して作り上げて、それを観る側と共有すること自体が目的であるべきなのに、

 

何か別の目的達成の手段にせざるを得ないのがとても切ない。

 

この作品で主演はれる俳優さんの顔が次々浮かぶ。この役であの声、この声、色々聞けたら楽しそう。私が思い浮かぶだけで片手は軽く超えるから、人材の厚みが半端ない。

 

シデレウスのマリアで初めて観たホン・ジヒちゃん。〈SIX〉にも出演していたが、活躍の場を広げている。もはや大女優の趣〜と感慨深い。

 

噂どおり日本語が一言も分からなかった。

 

良い作品だった泣くうさぎ。質の高い良作。

再演したらまた観たい。



撮影は製作者記録用なのね。残念。

 


アンコール公演やるのか!ホン・グァンホを見られる!という事で保留にしておいた観覧メモだが、結局枠が足りず脱落。見たい作品が多すぎ!推したちが働きすぎ!時間が経って〈イルテノーレ〉の面白さを忘れた!などが敗因かも。(グァンホ君の回でさえチケット残ってるので吸引力が弱いのはあるのか?)