(13:59〜17:20)
ジナ、あなたはまるで朝鮮みたい。結局、私が抜け出したい朝鮮。私に分かってる。この朝鮮の法の下では、私にできる事は無いってこと。この朝鮮でただ耐える事だけが私にできる事だって。
息をすることが 生きることではない
目を開けていれば 全部が見えるわけじゃない
生まれた時から 沈んで止まっている
誰かに決められた身分
それは 私じゃない
それは 私の死
許された人生の終わり
それは 私の死
ただ しおれていくのを待つだけ
夢物語。夢…。
ジナ。私はね、希望のかけらでもつかんでいないと、崩れ落ちてしまいそうだから。だからこんなに必死になってあがいて、笑って、頑張っているの。そうでなければ、倒れてしまうから。それで今日も水鼓を叩いているの。
分かってる 私は
ぶつかって倒れて
1人で残る
苦痛の時間が私を
倒そうとするでしょう
でも 行ってみたい
終わりは 誰にも分からない
虚しい水鼓でも 叩き続ける
それは 私の死
許された人生の終わり
それは 私の死
自由を求めて
生まれ変わりたい
自分を見つけるために