〈カム フロム アウェイ〉観覧 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
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12月24日

深夜便で明け方到着した日のソワレ。


頑張ろう!としたけどおやすみちょっと目を閉じて休憩。しかし、数分だけ!


機内の人々が素朴な地域に溶け込んでいくことによって、自分自身や人との関係性が変わっていく過程と、ようやく自分の場所に戻れて日常が再開するが、事故の悲しみが消えなくて苦しむ姿が胸に響いた。


同じ乗客同士、島で過ごすうち愛が芽生えても、きっかけが事故と考えると幸福に飛び込めなかったり、辛い。


逆に価値観がズレていって別れる恋人も。でもそれぞれの道を進むから、それはそれで良いのかも。


島の人達も寂しくなっちゃうけど、時は過ぎ、友情は続いて傷も癒えていく。その辺感動的なのにあっという間。


逆に、飛行機から島に降りるまでの1幕はダレる感じ。


受け持つ役がどんどん入れ替わるから、人物のキャラを掴みにくいし、言葉が理解のカギだから外国人には負担が大きいせいかもしれない。


出演者はとても贅沢なメンバー。


EMK作品なんかだといつものメンバー感が強いが、全くそういう派閥的なイメージが無かった。


俳優さんたちをどこで観たか整理してみる。


ナム・ギョンジュ。〈サムシングロッテン〉ノストラダムス。


ソ・ヒョンチョル。〈フランケンシュタイン〉シュテファン。〈オールド ウィキッド ソング〉教授。


チェ・ヒョンジュ。〈シラノ〉ロクサーヌ。〈キングアーサー〉モルガン。ジーンズ姿が惚れ惚れするほどスタイルが良くて人類とは思えなかった。


チョン・ヨンジュ。〈ファントム〉カルロッタ。〈ベルナルダ・アルバ〉タイトルロール。〈キングアーサー〉モルガン。〈プアムドンの復讐者たち〉など、ドラマも数編。大抵悪役?


シン・ヨンスク。〈ファントム〉カルロッタ。〈レベッカ〉ダンバース夫人。〈モーツァルト!〉男爵夫人。〈ザ ラストキス〉ラリッシュ夫人。〈エリザベート 〉タイトルロール。〈笑う男〉ジョシアナ。〈エクスカリバー〉モルガナ。さすが、大作ばかり。


チュ・ミンジン。〈景宗修正実録〉ホン・ジュヒョン。〈死の賛美〉キム・ウジン。〈ザ テイル エイプリルフールズ〉バイロン。〈乱世〉チョン・ドジョン。〈ザラストマン〉生存者。〈ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち〉Mr. H。2人劇か3人劇、時には1人劇だったので、団体の中で演じるミンジンさんが楽しそうだし、新鮮だった。


イ・ジョンス。〈ベンハー〉ピラト。〈フランケンシュタイン〉ルンゲ。〈ベートーベン〉弁護士。なんだかんだ、回数を見ているかもしれない。


イ・ヒョンジン。〈エレファントソング〉ピーターソン。〈忽然とした男〉ホン・ミヒ。〈ショーマン〉2番目俳優他。現在も掛け持ち中のピーターソンに泣かされる。ひと味ユニークな作品が多い?


キム・ジへ唯一未見の俳優さん。と思ったらヤン・ヒジュン、ユン・コンジュ主演の〈どうせ1人〉に出てらした。コンジュさんのお母さん!作品の印象が薄いのでてへぺろお母さんという人が舞台に出てきた記憶さえない。


キム・スンヨン。〈デスノート 〉アンサンブル。〈スワッグエイジ:叫べ、朝鮮!〉先代王/MC他。〈アーモンド〉ユン教授。〈青春騒音〉キム・ジュンギル。〈人間の法廷〉検事。〈レッドブック〉ヘンリー。〈パリパン屋〉パン屋主人。あちこちで見かけるのは自覚していたけど、2015年のデスノートに出ていたとは!ついでにキ・セジュンも出ていたと知り歴史を感じる。


キム・チャンジョン。〈イフゼン〉デイビッド。大学路作品に沢山出ているけど、観たのは〈イフゼン〉だけ。その時もルーカスの同性の恋人で、今回もミンジンさんの恋人役。向いているのか?爆笑


ホン・ソヨン。〈チャミ〉タイトルロール。〈フォーミニッツ〉ジェニー。フォーミニッツの印象がとても強い。熱演だったから。


ショーノート制作のこの作品。ショーノートは小劇場作品もプロデュースしているので、大劇場の常連さんに混ざって、大学路でよく見かける俳優さんも良く出ている気がする。


顔ぶれが豊富なのも、おまけの楽しみだった。