”9月〜12月” 追加 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

夏は過ぎ、秋到来(は間近)もみじ

ちょろちょろと新しい作品が発表されているので、改めて追加して整理してみる。

メンフィス

こんなに普通の (Nomal Like This)

グーテンバーグ

サチル47

これは前回ピックアップした作品だけれど、幕を開けたらとても高評価。

インサイド・ウィリアムは12日からで、とっても面白そう!

 

 

 

キムズ(KIMS) 9/9〜10/29

優しい心理学者のパパ、ゲーブ。売れっ子映画監督のママ、エイミー。インフルエンサー大学生の娘メアリー。天才ゲーム開発者の息子エリックまで。 この4人家族はまさに理想的で和やかな「完璧な家族」だ。 ある日突然、完璧に見える彼らの隠された私生活が暴露され、彼らを取り巻くすべての状況が変わってしまう! 家族たちは不幸の原因をお互いに探しながら互いに食いつきあって破滅寸前まで行くその瞬間! 世界中が青く変わり、彼らの目の前に理解不能なコード文字があふれ始める...!

上演期間が短いが、なにやら尋常でないニオイがする。初日早々高評価らしい。

 

 

 

チルチル 9/5〜11/26

朝鮮時代の画家チェ·ブクの物語を基に作成した虚構の物語。

 

「絵を描くということは、世の中に出会うこと」

朝鮮のゴッホと呼ばれる画家「チェ・ブク」の物語をベースに、虚構的想像力を加えたストーリーと、伝統と現代が共存するフュージョン国楽のナンバーで構成されたミュージカル。

 

「絵をひたすら私の意思に合わせて描くだけだ。世の中に私の絵を認める者は珍しい」

ミュージカル〈チルチル〉は運命に逆らう意志の力を見せる。 自由な生きる姿で、人間の強靭な意志とそれ自体で美しい人生についてを語る。

 

絵で稼ぐ職業画家、朝鮮初の絵描きチェ・ブク。

チェ・ブクは「チェ・サンス」と呼ばれ、山水画の達人として朝鮮全土で名前を知られていたが、自分の絵を水に濡らしたり、売った絵を引き裂く奇行を見せる。彼の奇行に人々は次第に疲れ去って行った。しかし唯一の友、ムミョンだけが彼に寄り添う。

 

ある日ブクは代表作を描くためにムミョンと共に金剛山へ向かい、そこでこれまで自分が目を背けていた過去を振り返ることになる。ついに自分の魂を込めた絵を完成させ漢陽に戻った日、権力者ウォンジュンが絵を買うためにブクとムミョンを訪ねてくる。顔を覆った簾の前に座り絵を見ていたウォンジュンは絵に対するお返しだと言い、ある話を始めるのだった。

体験談によると、時代劇というのもあり理解が簡単ではないそう。一方、美しい作品とも聞く。

 

 

 

フック 9/5〜11/26

ロンドンで工場を運営する工場長ジェームズ。ジェームズは幼い頃兄デビッドが行方不明になってから、自分をデビッドと呼ぶ狂った母親と毎晩変な遊びをしながら生きている。

 そんなある日、母親がいなくなってしまい···。歪んでしまった現実から逃げたいジェームズの耳元に、すべてを忘れてもいいというささやきが聞こえてくる。ジェームスは母の跡を追って、そしてその声を追ってネバーランドに到着する。そこで会ったピーターパンとウェンディの物語遊びに夢中になり、しばし現実を忘れてネバーランドのフックになっていくジェームズ···。

体験談によると…うっかり人に勧められない、なかなかの冒険作らしい。評価が好不評で別れている。始まったばかりなので変わる可能性もあるかも。

 

 

 

ビーダシュタント 9/12〜11/26 

1938年ドイツ、野心に満ちた17歳のマグナスは最高のフェンシング選手になるために親友のアベルと一緒にアイドスポーツ学校に入学するが、学校に対する意外な真実を知る。マグナスとアベルはフェンシング部の友達と一緒に学校の秘密を暴き出し、周囲に知らせながら彼らだけの抵抗活動を始める。一方、マグナスは学校の最高責任者であるクレア団長の関心と認定を受け心が揺れ始める。

6人の登場人物が全員クワトロキャスティング。自分好みの組み合わせに出来る確率が低そう! 日本でも上演されたので、韓国オリジナルを観るのも楽しい?私的にはあまり萌えない作品ではあるのだが、気になる俳優さんがチラホラいる。配信で観たが本物の舞台を観たら魅力にハマる可能性もあると予想中。

 

 

 

パン 9/19〜11/26

19世紀末の朝鮮。 庶民の間で騒然とした世を風刺する小説が広がると、貸本屋を中心に小説をすべて集めて燃やせという命令が下される。

過去の試験には特に関心がなかった金持ちのお坊ちゃまダルスは、ある日貸本屋の前で偶然会ったイ·ドクに恋をし、あるメソルバンの前にたどり着く。時代を読む目を持つ明るい女性チュンソムが運営するメソルバンでイ·ドクは物語を読む伝記手のための小説を筆写している。

ダルスはそこで朝鮮の女性たちを物語で惑わす希代の伝記手ホテに出会い、禁じられた物語の味に徐々にはまっていくうち、ついにホテについて回りながら「朗読の技術」まで伝授されるようになる。

時代背景の解説を読んだり、ムービングポスターを見ると、とーっても「粋」な感じがするので楽しみにしている。

https://x.com/im_culture?s=21&t=7mQzvL1T0-uWwOYY0w9x2A 左差し制作会社Twitter(じゃなくてX?)

 

 

 

ブラック・メリーポピンズ 9/21〜12/3

大規模火災事件で生き残った子供4人、そして彼らを救出した保母メリー·シュミットが隠している秘密は何か? 1926年ドイツの著名な心理学者グラッツェン·シュワルツ博士の邸宅火災事件!大型火災によって大邸宅はもちろん、遺体まですべて燃え尽きたこの火災事件は世間に広まり、人々に強い印象を与えた。博士の研究助手であり、養子縁組された子供たちの保母だったメリーが全身火傷を負って子供たちを劇的に救出したためだ。翌日、メリーは行方不明になり、子供たちはその夜のことを何も覚えていなかったため、事件は理由の分からない単純火災事件として一段落した。それから12年が過ぎ···4人の子供たちはそれぞれ違う家に養子縁組されて新しい人生を生きている。そんなある日、4人の子供たちはグラッツェン博士の秘密の手帳を手にする。

 

過去10年間に公演されたハンス、ヘルマン、ヨナスバージョンに続く〈ブラックメリーポピンズ〉の完結版、2023「アンナの部屋」!

 

2012年初演、2013年、2014年「メリーポピンズ殺人事件のための弁護」ハンスver.

2016年「砂男が出てくる夢」ヘルマンver. 

2020年、2021年「森の記憶」ヨナスver. 

2023年「アンナの部屋 - 二つの机」最終ver. 

 

同じ事件を眺める主人公たちの異なる視点! 単にナレーターが入れ替わるのではなく、緻密に計算された台本に従って描かれる人物の心理変化!〈ブラックメリーポピンズ〉完結版「アンナの部屋」には、4人の子供たちの他に1945年のアンナが特別出演し、劇をリードする大枠となる。

 

1938年にロマン博士の研究室で別れた後、再び7年が過ぎた1945年。依然として生き残り、依然として記憶し、存在している子供たちは今や「アンナの部屋」で再び会い自ら記憶の扉を開く。

コロナ期間中の配信で初めて観たブルメポ。ヨナス編しか観たことが無い。ストーリー的にアンナ編は作れないだろうと予想していたら、作家の想像力に限界は無かった!プレビューで様子見する予定なり。早めにご報告できれば良いけど。それにしても、全バージョン見てみたいものだ。

 

 

 

ムーンストーリー 9/26〜12/10

昔、月には子供たちがたくさん住んでいた。

でも、その事実を知っている人はほとんどいない。

『月の子供たち』はいつも青い地球に憧れて、

毎晩、夜空の地球を眺めて

願い事をしたものだった。

ソウルの都心。幽霊のような格好の元漫画家でタクシー運転手でもある「イホン」はタクシーを運転して都市を疾走する。 

そんな中、一人の男を殴ってしまい、怯えすぎて自分のワンルームに連れてくる。

死んだと思っていたその男は目を覚まして自分の名前を「龍(ヨン)」と紹介し、自分は月から来たと言う。

 「イ·ホン」は彼が頭を怪我したと思って茫然自失する。

その時「イ·ホン」の幼い頃の親友「チャンヨン」が「リン」という名前の女(トランスジェンダー)になって現れ、いきなり「イ·ホン」の家に一緒に泊まらせてほしいと駄々をこねる。そうして3人のぎこちない同居が始まる。

数日後、「オ·スヨン」という漫画雑誌社の女性記者が「イ·ホン」を訪ねてきてインタビューを要請する。 「イ·ホン」は「リン」が企んだことだと思い、インタビューを冷静に断る。 「スヨン」は実に残念そうに意外なニュースを伝える。

それは7年前に中断されていた「イ·ホン」の漫画「ムーンストーリー」がインターネットのウェブトゥーンで再び連載されているという事実だった。驚いた「イホン」は、彼女のスマートフォンを通じてその事実を確認するのだが···

2021年の初演は見られなかったが、今年の6月に中継があった。ほんわか系で好みの作風である。キム・ジヌク/ソ・ジョンファの新婚さんが共演。リヒョン君も見に行かねば。

 

 

 

レミゼラブル 

釜山10/15~11/19、ソウル11/30~3/10

別に何の説明も要らないと思う。これまでの付き合いで?ウヒョクさんが観たい。でもやっぱりジェリムさんも観たい。そしてウヒョンさんがジャベールにとても似合っていそう。芸達者な方々に混じる若きアンジョルラスたち、ついでに言うと11日に結婚式をあげたウノ君!目を喜ばせたい。スハちゃんはレベチなので外せないが、日本から出演するというルミナさんも応援したいものだ。すると2回…。悲しい札束

 

 

 

テレーズラーケン(地方公演) 10/27〜11/9

遠慮して小さめに。

大邱文化芸術会館とホンジュ文化会館(洪城郡)に行くので、行きたい方お問い合わせください。泣き笑い

大邱のチケット代が30,000wで、ホンジュはなんと10,000w!なにかの文化事業に選定されたらしい。公州と仁川市でも公演あり。(誰も興味ないと思うけど!)

 

 

 

マリーキュリー 11/24~2/18

これはだいぶ先ながら、早々とキャスティング発表があり、意外だったり楽しみだったり。

 


 

ドライフラワー 11/7〜24/1/7

これも上演は先だし、ストーリー的な情報には追い付いていないのだけど、キャスト表のユニークさに釘付け。誰だよ!笑い泣き

 

数日後に出た、ちゃんとしたキャスト表はこちら。ただし掲載場所が異なるそう。ドンス君もいる。どれが誰?誰がどれ?



正解はこちら。


 


「幸運を祈る」