タイトルが違うので(その2)と言うのは変だけど。
リンクフェスタ夜のコンサートは、題して「일로 만난 사이 (仕事で出会った中)」略してイルマンサ。
左から…
チェ・ソクチン、パク・ジョンウォン、ユ・ヒョンソク
正直、これまでのコンサートは3割引きの当日券が入手できたのに、この3人はそれぞれが人気者。リンクフェスタでは最多の3公演にもかかわらず、それはもう熾烈なチケット争奪戦!日韓様々な方のお手を煩わせてようやく入手した宝のようなチケットを手に会場へ。その節はお世話になりました。
小劇場でよく貰えるこんな写真が真剣に嬉しいことは滅多にない。つまり今回は真剣に嬉しい。
なにしろ声が大好きな長男ジョンウォンと四男ヒョンソクの声が響き渡るわけなので、気分は天国。この3人は年中共演もして慣れているし、声質の相性が良いので至福のハーモニーなのである。
(ソクチン君は歌は上手いし演技は情熱的なんだけど、なぜか「息子の友人」に留まっている。)
現在はそれぞれ、〈オーファンズ〉、〈女神様が見ている〉、〈青灰色の夜〉に出演中。
セットリストはこちら。
ミアファミリア/ミオフラテッロ:オープニング替え歌(全員)
ミオフラテッロ:私は本を書く(ユ)
ミオフラテッロ:黄色いバラ(チェ)
ランボー:酔いどれ船(パク)
ナンソル:ナンソル(チェ)
ユン・ジョンシン:탈진/脱盡(ユ)
銀河鉄道の夜:また会えるかな(パク)
ミオフラテッロ:愛(全員)
ドラキュラ:Loving you keeps me alive(チェ)
アルト・ゴッホ:人生最後の章で(ユ)
テイル:だけど(パク)
〈テイル〉はとても良い作品だけど知られていないから選曲したとのこと。ドラマチックだった!(2:55〜)
二都物語:I can't recall(チェ)
スタンディングエッグ:古い歌(ユ)
ランボー:永遠(パク)
エンディングノート:(全員)
(アンコール)
イ・ジョク:空を走る(全員)
チケット入手困難のため1回しか観られなかった〈ランボー〉のナンバーと、最愛の〈銀河鉄道の夜〉も聞けたし。感涙!

前後のセリフも再現してくれたのでドラマの一部って感じもした。
知らなかったけど四男は、彼が出ればとりあえず埋まるってくらい人気があるらしい。本当に声と表現が魅力的。
3人のソロが一回りすると、事前に募集した質問に答えるトークタイムが3回。これがまた面白かった。
お互いの第一印象。
(2人から生意気そうな奴と思われていたソクチン。)
他のメンバーのやった役で演じたいものと、歌いたいナンバー。
他のメンバーに勧めたい役と、歌わせたいナンバー。
同じ役を演じる時のメリット。
お互いを見直した時、などなど。
ヒョンソクは計算高くて体力的に楽な役を選ぶから、ビダーシュタントの死にそうに大変な役をやらせたいとソクチン。
どんな役かを尋ねる時に「面白いか?」「やりがいがあるか?」ではなく、「キツくないか?」と聞くらしい。
あれはケガも多いじゃないかとビビるヒョンソク。
ジョンウォンも肉体的にきつい〈女神様〉のソックを推薦。大変さはともかく、キャラクター的に似合うと思うから。
ヒョンソク「両方とても良い役だから、生まれ変わったら必ずやってみる」
ヒョンソクがジョンウォンに勧める役は〈ベア〉のジェイソン。本人も凄くやりたかったと言い、歌いたいナンバーとして"Once upon a time"を歌ってくれた。(嬉し涙)
ジョンウォンとヒョンソクが〈ベア〉の再現で恋人っぽく見つめ合い始めると「俺も混ざりたい!」と駄々をこねるソクチン。「2人きりにしてくれ」とイジワルを言うヒョンソク。
ソクチンがベアでやってみたいシーンをやり始めて、宿舎に戻ってきたピーターを抱きしめるジェイソンになりきり。
腰への手の回し方とか、本物からのダメ出しが入ってやり直し。客席に溢れる笑い声。
セットリストに〈ベア〉のナンバーが無くて寂しかったが、プチ再現が嬉しい限り。
ジョンウォンがソクチンに勧める役はランボー。若干生意気さが漂うソクチンだし似合っていると。
「実は凄くやりたい、次のシーズンはいつかな」と言うソクチンに、「本当にやりたいの?俺もやりたいんだけど…」と言うジョンウォン。(勧めておきながら、お前も手を上げたら枠が減るだろ、と言わんばかり。
)
歌もトークも最高だった

ところで、昼夜のメンバー6人の年齢クイズをあちこちに出したのだが、ここにも置いておこう。
年齢順に並べてみて。
年齢順に数字を並べたらどうなる?
若い順に並べると…
⑤ 91/1/4 ペ・ナラ (2013)
③ 90/1/3 ユ・ヒョンソク (2014)
① 89/6/16 チェ・ソクチン (2011)
④ 88/10/13 イム・ジュニョク (2016)
⑥ 88/6/28 チャン・ジフ (2010)
② 87/11/9 パク・ジョンウォン (2006)
カッコ内はデビュー年度。
〈ベア〉のマッコンだったと思うが、四男ヒョンソクが長男ジョンウォンと同い年だと言った嘘に騙されていた!
逆にソクチンは下手したらまだ20代くらいに思っていて、年の割に生意気な感じ

と思っていた。失礼しました!