(アイビー)
私の事を何でも知ってると思ってるんでしょ。
(ナディア)
知ってるよ。純粋な顔して歩き回るのを見るとうんざりだよ。顔が良いからって世界が自分のものみたいに。今すぐにでも取り換えっこしたいくらいさ。
(アイビー)
私たちの この写真覚えてる?
楽しかった時間
大きくなる笑い声
目を閉じて考える
同じ場所にあんたと
みんな友達だったじゃない
薄れた思い出も浮かんでくる
鮮明に
ピーター:アイビーと寝たの?
ジェイソン:いや
(シスターの話を聞いて勇気を得たピーターは、アイビーとの関係を否定するジェイソンを再び受け入れる)
変わっていく時間の中
私たちも変わった
少女は消えて
こうして大人になったの
感じる?
私の中で沸き上がる怒り
どこから私の人生が
間違って書かれたのかな
私が持つ小さな夢
粉々に砕ける
どれも捕まえられない
もう私は大人
男に捨てられて
シングルマザーになった話
三流小説の中の
主人公のような私の人生
絶対に私が望んだ人生じゃないと
叫んでみても
もう何の意味も無い
人生はわからない
私が持つ小さな夢
粉々に砕ける
どれも捕まえられない
もう私は大人
もう私は大人
小さな火種がすべてを
奪っていった 全部
誰に話すのか
どこへ行けるのか
この子が欲しいのか
本当に分からない 私には
これからどうなるか
私に教えて
お願いだから言って
私が持つ小さな夢
粉々に砕ける
どれも捕まえられない
もう私は大人
私の小説のエンディングは
いつも壊れたまま終わる
世の中には許しがない
もう私は大人
(韓国ナムウィキ〈ベア・ザ・ミュージカル〉より)