息子認定制度 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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自分の予習復習用につき、かなりの偏りあり
(注意: 目標はネタバレ100%)
メモ付き写真アルバムとしても使用中。

ソウルにいる間に何人か「息子」を作ってきた。世間では「推し」と言うのだろうが、この言葉がどうも好きになれない。

 

心奪われた時に自分の中で「息子認定」していることに気づいたのだが、そう意識してみると共通点があるような気もして、どこに惹かれるのか考えてみた。

 

(1) 顔が好みであること

(2) 声が好みであること

(3) 尖った演技、妖しい演技ができること

 

息子TOP3はこの3人である。

 

 

上から、

チョン・フィ (정휘)

パク・ジョンウォン (박정원)

パク・チュニ (박준휘)

 

 

(1)の「顔」は、美的にバランスよく優れているのが理想のようだ。

 

(2)の「声」は色々あるので、コレとは言えないが、歌が上手いのは言わずもがなの条件である。基本的に上手くて、豊かな感情を表現できるその「声」が好きな場合に該当する。

 

(3) 演技の部分。言葉で表現するのは難しいが、何かこう、私の感性と合う解釈、表現スタイルと言おうか。深い解釈を表現できるディテールの効いた、メリハリのある演技でなければならない。

 

全分野で満点100点は難しいので、総合点評価でざっくり認定しているらしい。

 

実年齢は知らないが、この2人も末の兄弟として認定!

考えて見れば役の魅力も見過ごせないようだ。〈銀河鉄道の夜〉に出演の2人。

 

左はキム・リヒョン (김리현)。かわいい。赤ちゃん泣き

 

右はパク・チャホン (박좌헌)。〈ホープ〉にも参加していた。可愛さよりは元気の良さで認定。情が厚そうなのも加算点。

 

 

平均点は低めでも、どこかが突出していれば認定!

 

逆に平均点が高いのに、どこかが基準点に満たず認定されない場合も。

 

聞けば聞くほど好きな声のホン・スンアン(홍승안)氏。〈ワイルド・グレイ〉のロスも演じている。とても好きだが息子認定には至らず、お気に入りの「息子の先輩」ポジション。(1)的にね…。

 

 

上差し息子認定のパク・ジョンウォン君と。

 

下差し息子認定のキム・リヒョン君と。最後それ激しすぎないかい⁉︎宇宙人くん

 

 

 

変わり種としてはキム・ジヌク (김진욱)がいる。キング・アーサーのメレアガンである。一番憐憫の情が湧くメレアガンだった。〈ファンレター〉のセフンもやっている。

 

左側は評価点数の高いキム・ギョンス氏だが、息子認定はされない。素敵な方向が、かわいい系ではないのが理由と思われる。

 

各俳優の出演作品をざっと振り返ってみると〈女神様が見ている〉のスノ役経験者が多いのに驚いた。TOP3は全員経験者。

 

あと多いのは〈ベアザミュージカル〉のピーター。〈風月主〉のサダム、〈ブラック・メリーポピンズ〉のヨナスなど。

 

ジヌク君も〈ベア〉に出ているが、ピーターではなくジェイソン。指差し

 

何となく感じてはいたものの、作品のキャラクターが明らかにかぶっていて笑える。単純でわかりやすい好みである。