「ローレライ丘の女たち」出典
アンナがローレライの丘に向かうと、ドロシーが新人会員の授業に使うカマキリを探していますが、成り行きでカマキリを潰してしまうアンナ!
ドロシーとアンナはカマキリのペアになり、彼らの交尾を全身で表現します。
アンナは新人ではなく、既に立派な作家だと考えて受け入れるローレライ。
そんな中、自分の話を書いてほしいというバイオレットの幻影を見て、アンナはメモ用紙に記録します。
「愛はまるで」では甘かった二人なのに…
メモ用紙を見たブラウンは、おばあさんを侮辱したとアンナに激怒し、アンナはオフィスを 飛び出します。
自分の話がそんなに下品なのかと悲しいアンナ。そのときドロシーがアンナを慰め、フクロウ (初恋の少年) の話を語り始めます。
子供の頃から体が弱かったフクロウと、彼にずっと寄り添ってきた少女アンナ。
こんなに美しい話がどうして下品なんですか!
ドロシーの慰めで元気になったアンナは一生懸命にレッドブックを執筆し、やがてローレライの丘の女性たちが新しい雑誌「レッドブック」を作ります。
書店ではレッドブックを扱ってくれないので、女性たちは往来で直接売ることにします。