彼女の遺書〈ブラメリ〉 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

(0:59〜8:44)

「メリーは死んだ。部屋で自殺したんだ。今夜俺たちが話を整理したら明日の朝メリーに会うことになっていた。

明日メリーを警察に召喚する前に最後に俺たちの間で確認したかった」

 

「それじゃ、メリーは死んだのに俺たちをこうやって引き留めていたのか?」

 

「言っただろ?正確な真実が必要なんだと。メリーが死んだことを先に知ったら、この中に犯人がいたとしてもメリーに罪をなすりつけることもできる」

 

「兄さんがしたみたいに」

 

「俺は犯人じゃない」

 

「兄さんは自分が犯人かもしれないのが怖いんだ!」

 

「怖くなんかない!

ただ知りたいだけだ。自分が殺人者なのか、違うのか」

 

 

酒を飲むと

自分にも分からない怒りが こみあげる

酒を飲んでも消えないんだよ

苦痛だ

恐ろしかった

自分が殺したんじゃないかと

怯えもした

記憶の向こうに 暗い悪夢があるかのよう

うんざりするほど つきまとう悪夢 

夢か現実かも 分からない

メリーを見つけた

確認しなければならなかった 真実を

知りたかったんだ

過去に縛られたくはない

抜け出してやる

俺じゃない

犯人じゃない

 

「はっきり言ってくれ。あの日俺たちに何があったんだ。誰が博士を殺したのか」

 

「何度も言ったでしょう。私が殺したと」

 

「あなたは博士をなぜ殺したんだ!」

 

「薄汚い世界を知ってどうしようと言うの。知ったところで生きるのに重荷になるだけよ。私の考えは変わらない。そう考えなかったことは一度もない」

 

「その薄汚い世界に俺の人生が丸ごと関連しているんだ。それを単に蓋をしてやり過ごせと?俺は知らなきゃならない。早く言え!」

 

「ハンス、単に蓋をしなさい。博士は私が殺した。理由は言えない」

 

「いったい俺たちにどんな実験をした?どこまで実験したんだよ!」

 

「最後まで。最後まで全部したわ。フロイトの言う無意識的トラウマの 極限まで。これで満足?」

 

「俺たちにそんなことができたなんて」

 

「私はただの研究者よ。それが私の役割だった」

 

「なぜ よりによって俺たちだったんだ」

 

「あなたたちが最も実験に適合する遺伝子だったから。標本集団。我々は教育が可能な全世界の孤児から最も優越な遺伝子を探した。素敵じゃない?少数の苦痛が 多数の幸福を保証するだなんて。傷ついたドイツに それ以上現実的な救いは無いと信じてた。」

 

「あんたたちは狂ってる」

 

「恨むなら神を恨んで」

 

「あの手帳は燃やしてしまいなさい。誰かに見られてはならない。ナチ党は今最高与党よ。他の子たちにも見せてはいけない。言うことを聞くのよ、ハンス!」

 

「だめだ。もうあいつらを呼んである。もうすぐあんたに会うことになる」

 

「ハンス、やめるのよ!」

 

「あんたの口からはっきりと聞いてやる」

 

「私は何も話せない。あなたは彼らを知らないのよ。彼らは今もあなたたちを監視している。権力というものが、どれほど緻密なら維持できるのか、あなたの方が良く知っているじゃない」

 

「今夜みんなが来る。考えを整理しておけ」

 

「ハンス…」

 

「俺は絶対に止まらない。俺があんたを見つけるのにどれほど苦労したか分かってるのか!」

「メリー!!!」

 

 

「メリーは俺たちの記憶が戻るのを防ごうとしたようだ。研究日誌を見たと言ったら言葉を失っていた。自分をここに連れてきたことを誰が知っているかと尋ねた。かなりの人が知っていると返事したら動揺していた。

メリーは2通の遺書を書いた。警察に提出する遺書と俺たちだけが読むべき遺書。これは警察に提出する方だ」

 

『博士を殺して申し訳ない。あなたたちがあれほど愛していた父親を私が殺した。理由は話せない。子供は大人の世界を知らない方が平安なものだ』

 

「こっちは俺たちに宛てた遺書」

 

『もしも、万が一あなたたちが全てを知ったなら、ベルリンに住むノーマン博士を訪ねなさい。信用してお願いできる唯一の人よ』

 

あなたたちが知っているのを 知られてはならない

彼らが知れば あなたたちは危険よ

記憶に蓋をしておいて

知ってはいけない ここで止まって

彼らは あなたたちを最後まで追撃する

あなたたちは一生監視されているわ

気をつけて  あなたたちの人生すべてが記録されている

あなたたちを新しく養子に迎えた親も

みんな結局は あなたたちの監視者

私の天使に会いたい 会いたい

だから余計にごめんね 許して

許して 会えなくても ごめんなさい

ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい

 

 

 

 

 

 

메리의 유언

술만 마시면 나도 모르는 분노가 

치밀어올라 

술을 마셔도 사라지지가 않잖아 

고통스러워

두려웠었지 내가 죽인 건 아닐까 

겁도 났었지

기억 저편에 어두운 악몽 있는 듯

나를 지겹게 따라다니는 악몽들 

꿈인지 현실인지도 모르는

메리를 찾았지 

확인해야 했지 진실을 

알고 싶었었지

과거 속에 얽매이고 싶진 않아

벗어날 거야

나는 아냐 범인이 아냐

 

너희가 알고 있단 걸 몰라야 해

그들이 알면 너흰 위험해질 거야

여기서 기억을 덮어둬 

알아선 안돼 여기서 멈춰

그들은 너흴 끝까지 추격해 

너희는 평생 감시되고 있어

조심해 / 너희의 인생 모두가 기록돼

그들은 / 너희를 새로 입양한 부모도

모두 / 결국엔 모두 너희의 감시자

나의 천사 보고 싶어 보고 싶어 

그래서 더 미안해 미안하구나

용서해 줘 용서해 줘 볼 수 없어 더 미안해 미안해

미안해 미안해 미안해