今日ご紹介するNAVER TVライブ公演は
第15回DIMFの 創作支援作〈蘭(らん)〉
『もの言う花、解語花を越え
深く根付いた蘭として咲いた朝鮮の芸術家』
▷ 作品説明
人々は妓生を解語花, もの言う花と貶めて呼んだ。
しかし、妓生の中でも上級の妓生は朝鮮時代と日本による植民地時代を通じて、韓国の歌と踊りを守り発展させ伝承してきた芸術家だった。
特にその中でも、大邱を背景にした最初のアリラン、大邱アリランをレコーディングした名唱チェ・ゲランの人生は、地域に特別なものとなっている。たとえ彼女が妓生だったとしても、その高貴な一生を解語花にたとえることはできない。
もの言う花ではない蘭、高貴で誇り高く香りを放つ青い蘭のように、時代の痛みを歌にして慰めを与えようとした芸術家としての人生を生きたチェ・ゲラン。
妓生という身分を超え、帝国主義被植民地の一員を越え、固く根付いた蘭のように人生を生きたアーティスト、チェ・ゲランの人生を見てみよう。
作品の説明を読むと
今回、DIMFで初披露するミュージカル「蘭」は、
日本による植民地時代時代
妓生チェ・ゲランの芸術家としての人生
を描いた作品のようですね!
▷キャスティング
ジュ・ダオン/チェ・ゲラン役
本名 チェ・ピルリョル。歌で世界中を抱きしめたいダルソン(大邱)検番出身の妓生
イ・フィジョン/キム・ジョンソン役
ゲランの長年の幼なじみであり少年鼓手
イ・ドンス/ペク・マンソク役
ミリオンレコードの社長であり自由と面白さを追い求める粋人の芸術家
イ・ファニ/タケシ 役
朝鮮総督府警務局部長
/カン・テホン役
ピルリョルにゲランという名を授けた大邱達城検番の先生
日時:2021.06.19 (土) 18:00
プラットフォーム:NAVER TV
観覧時間:90分 (インターミッションなし)
注意事項:アーカイブなし
韓国的な音楽の韓国的テイストの作品なんでしょうかね?ちょっと興味をそそられます。
主演のジュ・ダオンさんは〈マリー・キュリー〉で最初の被害者の妹アメリアと視力を失った被験者の二役を演じていました。
フィジョン君はあちこちご出演されてますが、スワッグエイジのダン役でもお馴染み。
ドンス君は同じくスワッグエイジ、初演のルルララ・ジョノ役でした。私の中ではシム・スヨンさんよりへなちょこっぽい武士のイメージです。今回はお金持ちの社長さん?
イ・ファニさんは多分今回が初めての方。二役を器用にこなされるのでしょう。
実は中継を忘れてしまうことが割とあるのですが、ちゃんと観たいと思います。
スキマ時間に〈ファントム〉パパの話を訳そうと思ったら没入して〈蘭〉のことを忘れ、やはり30分見逃してしまった。次作品はアラーム必須で臨みます!
〈蘭〉はヒロインのオーラが普通人だったかな…。歌はうまかったけど。