・オン・オフライン同時運営
・映画として生まれ変わった〈トゥーランドット〉公開
・国内創作ミュージカル・海外合作ミュージカルなど多彩なプログラム
第15回DIMFの最大の特徴は、時空間の制約を超える非対面コンテンツの拡張だ。2011年に初演され、DIFのロングセラーでありアイコンとなったミュージカル〈トゥーランドット〉が、原作ミュージカルとは違う次元の魅力を盛り込んだオリジナルミュージカル映画として誕生する。演劇演出家で映画監督のキム・シウ監督がメガホンを取り、ペ・ダヘ、ミン・ウヒョク、ヤン・ソユン、チェ·・ジョンウォン、ソン・ギユン、イ・ジョンヨル、キム・ボギョンなどが出演。6月18日、DIMF開幕イベントで開かれる試写会で初公開され、今後映画館の公開はもちろん、OTTプラットフォームを通じた全世界進出と海外映画祭の出品が計画されている。
また、コロナ19で海外公演チームの入国が困難な状況で、DIMFは多様な合作作品を通じてグローバルフェスティバルとしての伝統性を受け継いでいる。韓国と台湾の共同プロジェクトから出発したミュージカル〈Toward(副題:明日を生きる女、フィイン)〉は中国の一大才女とされるイム・フィインと、彼女を愛した3人の男の物語を扱った創作ミュージカルだ。さらに2019年に韓国とスウェーデンの国交樹立60周年を記念して制作されたノンバーバル子供劇〈ネネネ〉も紹介される。
海外作品で構成されていたほとんどのDIMFラインナップは昨年同様、今年もレベルの高い韓国創作ミュージカルで埋め尽くされている。ミュージカル〈地下鉄1号線〉とミュージカル〈フォーミニッツ〉の公演を始め、〈蘭〉から〈ロマンス七星〉〈マリの昨日より特別な今日〉〈スペシャル5〉〈朝鮮弁護士〉まで、「第15回DIMF創作支援作」の新作ミュージカル5本がDIMFの支援により初演となる。昨年、DIMFアワード創作ミュージカル賞を受賞した〈フリーダ Last Night Show〉も観客を迎える。昔話『うさぎとすっぽん』のストーリーに韓国の伝統パンソリ『水宮歌』を合わせたファミリーミュージカル〈土将軍を探せ〉が特別公演として登場する。「大学生ミュージカルフェスティバル」も多彩な作品で観客を迎える。
今回のDIMFでは開・閉幕イベントはもちろん、多数の作品をオンラインでも見られるのが特徴だ。DIMFペ・ソンヒョク執行委員長は「コロナパンデミックが続いているが、今年で15周年を迎える世界唯一のグローバルミュージカルフェスティバルであるDIMFが、再び日常が戻るのを待つ人々の願いを込め、困難の中で希望を届けたい」とし「祭りの現場で再びオンラインを通じて誰もがミュージカルを楽しんで享受できるようにし、何より徹底した防疫で観客と参加アーティスト共に安全なフェスティバルになるよう万全を期していきたい」と伝え、多くの声援を求めた。
オンラインイベントが増えて近づきやすくなったDIMFが今年も戻ってくるようです。どうやら急遽変更された昨年以上にオンラインプログラムが充実している模様。嬉しいに尽きる。
昨年の開幕式・閉幕式のコンサートはとっても豪華でしたね!今年のメンバーがどうなるのか発表が楽しみです。
そして〈トゥーランドット〉の映画版。物語の副題は「暗闇の王国」。見てみたい!上手くいけば開幕イベントで観られる?待っていれば日本向けに字幕付き配信も期待できる?
先日ウヒョク氏出演のティーザーが発表されていました。
このナンバーのタイトルは「私が進む道が道となる」という雰囲気でしょうか。
話は変わりますがウヒョク氏、今度はフェルゼンですね。
〈ベンハー〉再演の時、とても体を絞っていて繊細な美しさを醸し出してましたが、今回もほっそりとして美しいフェルゼン!(元々イケメンではありますが、体格が良すぎてごつい印象なので。)
しかし、韓国ミュージカルにおけるフェルゼンたちがどんどん若返っているのは美しいから良いのですが、ボクちゃんな気もして。マリー達も美しいですよ、もちろん。でも年齢的な調和が…。
フェルゼンが王家の人たちの脱出を助けた時は36才くらいだったらしいので、その辺の落ち着いて美しいフェルゼンの方が似合う気がしてならない。そういう意味でウヒョク氏が一番気になる。
そう言えばソヒョン・ウヒョクはアンナ・カレーニナペアでもありますね。すると同じキャストを演じたイ・ジフン氏とかも…うむ、すごく似合う気がする。ジフン・ガンヒョンと来たらランスロット系でもあるから…オム・ギジュンさんも切なそうで良いね〜。そもそもソンルゼンも好きだった。うん、大人が良いと思います。
〈ファントム〉のキャスティング映像が出た時、発作のように韓国に行きたくてたまらなくなり、留学を申し込むところまで行ってしまい(正気を取り戻してすぐにキャンセル)、今回もそれに近いレベルでウヒョクフェルゼンが見たい。