映像化された〈ホープ〉〈失われた顔1895〉〈モンテクリスト〉 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

元記事 「映画館から舞台に、舞台から映画館に」

 

(一部抜粋)

公演実況をスクリーンで…

ミュージカル〈モンテクリスト〉

EMKミュージカルカンパニーのキム・ジウォン副代表

「相互シナジーへの発展願う」

 

映画のミュージカル化が比較的以前からあったとすれば、ミュージカルの映画化はコロナ19が呼び起こした印象的な変化の一つだ。コロナ19によって劇場の門が閉まると、突破口を探す制作会社がオンライン中継、更には映画館まで進出することになった。

 

先に韓国文化芸術委員会とCGVが協力し公演映像化事業である「アルコライブ」を進めた。 これによりミュージカル〈シデレウス〉と〈ホープ〉が映画館に進出し、公演の味を極大化した演出と編集で好評を博した。ミュージカル〈インサイド・ウィリアム〉と演劇〈カンヌに行く道〉もアルコライブの一環としてスクリーンで公開される予定だ。 

 

ソウル芸術団はチャ・ジヨンが明成皇后に扮した〈失われた顔1895〉をスクリーンに移した。公演をリアルに表現するため、9代の4Kカメラが投入され、映画館上映にふさわしい5.1チャンネルサウンドミキシングで舞台の感動を伝えた。全国CGV 56館で上映され、公演に接していなかった観客の渇きを解消している。

 

EMKミュージカルカンパニーは〈モンテクリスト〉の劇場版〈モンテクリスト・ザ・ミュージカルライブ〉を来る19日に封切りする。〈モンテクリスト〉はアレクサンドル・デュマの小説「モンテクリスト伯」が原作。ミュージカルはモンテクリスト伯の復讐の比重を減らし、冒険の比重を増やして観客の興味を刺激する。

 

今回〈モンテクリスト・ザ・ミュージカルライブ〉は国内で初めて8Kシネティックカメラ14台を動員して密着撮影し、俳優の演技を繊細に伝えている。モンテクリスト伯爵役のカイ、メルセデス役のリナなど、信じて見る俳優がミュージカルの感動をそのまま伝える予定だ。ミュージカルが来る28日までLGアートセンターで公演されるだけに、劇場で感じた余韻を映画館で続けられるという長所もある。

 

EMKミュージカルカンパニーのキム・ジウォン副代表は「継続するパンデミック状況で映像コンテンツが溢れ出ている今、他の作品と差別化を目指し、様々な方法を試みている」と〈モンテクリスト〉を映画化することになった契機を明らかにした。

 

〈モンテクリスト・ザ・ミュージカルライブ〉は、〈ノートルダム・ド・パリ〉と〈くるみ割り人形〉海外オリジナルの撮影に参加した卓越した実力の撮影チームとCGVが、国内ミュージカル作品としては初めて企画から撮影まで参加したのが特徴だ。キム・ジウォン副代表は「既存の公演実況映像とはレベルが違うクオリティで、観客たちはもちろん、ミュージカルを普段見ない映画観客まで引き込むよう期待している」と伝えた。

 

EMKミュージカルカンパニーは、今回の映画化だけでなく、ウェブミュージカル〈キラーパーティー〉などを通じて公演の映像化の先頭に立っている。〈キラーパーティー〉もまた、来る31日の劇場公開を控えている。キム・ジウォン副代表は「無分別にあふれるコンテンツは観客をすぐに飽きさせる」とし、「映像コンテンツでのみ見ることができる特別なアングルや方式を導入したり、オンライン環境に合わせた新たな試みをするなど、しっかりしたコンテンツを作り出すための製作会社の努力が必要な時」と強調した。

 

さらに、「旅行・グルメ映像のように、そこに行きたいし、食べたいと思わせる力を持った映像を作り出さなければならない。公演の映像化が公演の本質を侵害するのではなく、公演を見たくなる映像で製作することにより、共存可能な相互シナジーを生み出す方向に発展することを願う」と公演の映像化に対する深みのある見方を伝えた。

 

 

 

【EMKが映像化に積極的→EMKエンター所属のカイさん多用→EMKとぴあのパイプ→日本で映像公開→やたらカイさんもの多し】

そういう図式なんだろうか?〈モンテクリスト〉の日本公開は期待できそうだけど、またカイさん?と思ってしまう私は恩知らずだろうか。ドレスリハーサルのソンロクさん観られたから満足すべきではあるが、もう忘れちゃった。もう一回見せてくれないかな?