木曜から月曜の予定だったのに、帰りの飛行機を火曜日に予約してしまったために6日間となった観劇旅行の当時の記録。観劇編。今回新たに書き入れた部分は緑文字。
12/6(木)
20:00 ストーリー・オブ・マイライフ[白岩]
필석/원영
12/7(金)
15:00 エリザベート[ブルースクウェア]
옥/식/홍/손/우
ヒョンシクがかっこよくて泣きそう。歌も演技も立派!多分 経験を積んで 良くなってるんじゃないか。オクさま、ジュノさんという実力者に混じってるのに、バランスが崩れてない。時々チョロっとしか出ないから?いや、逆に、チョロっとなのにちゃんと存在感がある …ような気がする。”마지막 춤” 最強です。
「人が人を統治して これに害を及ぼした」
こんな言葉があるのだけど
人類には自らを統治する能力がないという意味かな
無能な上に傲慢な人間に統治される民衆が気の毒なのは無論のこと
劇中の統治する側もそれに劣らず
みんな不幸で可哀想
特にルドルフの鏡のシーンは
(日本のエリザベートと内容が違うらしいが、本当?韓国版のルドルフは「自分が鏡だったらオンマが自分を見てくれるのに」と嘆くのだが。)
ジュノ皇帝は、本来とても善良な人に見えて気の毒だった。
エリザベートという人は「自由」という呪いにかかって 一生を不幸に過ごしたんじゃないかな。
幸せになりたいんだけど
何が幸せなのか分からずさまよって
ルドルフを失って あんなに嘆き悲しむんだから
愛してはいたのでしょう
それなのに 追い返したりして
人生で何が大事なのか 見極めるって
本当に難しいことなのねー
(後からエリザベートのプロに聞いたのだが、エリザベートはどの角度が一番美しく悲しげに見えるかなんて気にしていたそうなので、愛していたから嘆き悲しんだわけじゃなかったのかもしれない。)
20:00 もしかしてハッピーエンディング [DFCデミョン]
난 지금 대학로에 있어. 너무 추워! 기온은 마이너스 9도. 그래도 가슴은 따뜻해. “어쩌면 해피엔딩” 보고 왔으니까. 조금 슬프지만 이런 사랑스러운 작품을 난 좋아해.
(観劇後は頭の中が韓国語になったりしませんか?『今、大学路にいる。すんごく寒い!気温はマイナス9度。でも心は暖かい。〈もしかしてハッピーエンディング〉観てきたから。少し悲しいけど、こんな愛らしい作品が私は好きだ』)
今年(2018年)日本で セブン君で 初めて見て
舞台装置が簡易的だったり
音楽が録音だったりしたので
欲求不満だったけど
やっと 本家を見られた感じ
可愛くてニコニコしながら見てると
いつのまにか切なくて
いい作品ですね
と打っている間に Tmarkグランドに到着
大学路とのアクセスは最高
12/8(土)
14:00 エリザベート[ブルースクウェア]
옥/식/강/민/우
本日も シクトートに釘付けながらも
死の天使たちのヒラリと軽い跳躍力に感銘を受けつつ
観て参りました、エリザベート
エリザベートの不幸な人生に
もっと賢明な選択はできなかったのかしら と
前回感じたのだが
死に愛されるという事=不幸になる
だから仕方ない、とも思った
ホンソク/ガンヒョンのルキーニ
甲乙つけがたし
死者の世界で尋問を受けている
ルキーニのクレイジーさは
ホンソクさん 素晴らしい
ガンヒョン君は通る声なので
突き抜け感がありました
快感
ルドルフが自殺した後にトートが
だって ボク 「死」なんだもーん
しょうがないジャーン
という雰囲気を醸し出していたのが好きでした
そうだ!
そしてその後に
悪いヤツっぽく ニヤッと笑って
客席に向かい
慇懃無礼にお辞儀する時
ちょっとゾッとする雰囲気も
ちゃんと出てました
19:00 ファントム[忠武]
성/지/철/송
今夜は一番思い入れの深い作品、ファントム。
劇場で観劇している事実も忘れて見入ってしまった。作品として好きなのを再確認。ソンファエリックでも泣ける!(ディスってません、決して。時々キョリックに脳内変換していた容疑は認める)
少し声の太いエリック。囁くようにだったり、抑え気味に歌う事多し。がなりたてる事の多かったウルススとの違いを感じる。本当に上手な俳優さんだなと実感。
ジヘクリスと並ぶと年齢差を感じる。너는 음악(私は音楽)の時、手すりに乗せたエリックの手にクリスティーヌがそっと手を重ねるという表現。恋心というよりは尊敬、信頼感を感じた。なので、シャンドンになびいてもそんなに腹が立ちません。
(ご本人はご自身のファントムを「美女と野獣」と表現してましたね。)
実は1番気に入ってるのはカルロッタのチョン・ヨンジュさん。地声がダミ声っぽいので、歌下手のカルロッタにぴったり。そして芸達者!悪役は魅力的じゃないと。以前ジャズを歌うのを聞いたことがありますが、すーんごい素敵でした。
というわけで (ソンファさんでも)がっつり楽しめました。
カイさん・テギョンさんならもっと楽しめることでしょう。(だから ディスってないですよ)
12/9(日)
14:00 ジキル&ハイド[シャルロッテ]
광/아/정화
しきりにシン・セゲとチャ・ドヒョンの顔が浮かぶ
(ドラマ「キルミー・ヒールミー」の多重人格のキャラ)
さっき
9号線でシャルロッテに向かってる時
2号線に乗り換える総合運動場は終点と思いリラックスしてラインしてたら
数駅延長されてて
降りたら 聞いたこともない駅で
14時からのジキハイに間に合ったものの
なんか疲れてしまい
グァンホ君の声が子守唄に…
ルーシーはIVY
せっかくの熱唱も
ちょっとうるさいと感じる始末
(寝かせてくれ)
18:00 ストーリー・オブ・マイライフ[白岩]
필석/동화
最終日の今日は 疲れてるらしく
グァンホ君に続き
ピルソクさんも子守唄に
(目を閉じて聴いていたんです!)
ソロのサビで目を開けたら
私の正面で歌ってたピルソクさんと目が合った(気がする)
しばし見つめあう
お前寝てるだろ と言われた気がした
起きたよ、聞いてるよ、と目でアピールした
ある意味 わたしはピルソクさんに見つめられた女
(喜んでる場合じゃない)
(どのキャストも素敵〜♡)
(関係ないけど、白岩アートホール近くにあるこのビルがタコの吸盤みたいで好きなのである。タコの足食べたい。)
12/10(月)
本来帰るべき日なので、観劇なし。
12/11(火)
今回は同行者がいて観劇以外も活動したので睡魔に襲われ気味だった。お疲れ様〜。