本来のマッコンは23日だったので、あと3日くらい…と思わなくもないですが、3階席まで販売する勢いの週末は影響が大きすぎるのでしょう。
室内で50人、野外で100人以上の集会も禁止だそうで、いきなり結婚式ができなくなったカップルも多いとか。
その流れの一環として、29,30日に予定されていたガラコンサート〈The Show Must Go On!〉も延期されました。中止でなく延期とされているのがせめてもの救いです。
なかなか胸の熱くなるイベント紹介の映像をご紹介します。
「韓国を代表する8名のミュージカルプロデューサーと世宗文化会館、公演スタッフ、そしてミュージカルスターが力を合わせました。今回のミュージカル・ガラを通じて、低迷している公演界に希望の火種を生き返らせ、皆が一緒にコロナ19を克服する大事なきっかけになることを願います。
The Show Must Go On！
希望がある限り、人生が続くように
どんな困難にもショーは止まらないでしょう。」
(動画の説明より)
毎晩決まった時間になると、
劇場は慌ただしくなります。
観客も、俳優、スタッフも、
幕が上がるその時だけを待ちます。
戦争中でも門を閉じなかった舞台。
しかし今は、ひとつ ふたつと
舞台の明かりが消えていきます。
朝になれば練習室へと駆けつけた俳優とスタッフは
今はアルバイトに出かけていくのです。
常に当たり前だった舞台が
これほど恋しくなるとは夢にも思いませんでした。
1日1日を耐えながら
再び劇場が開くのを待つ若い後輩たちのために、
未来の思い出のために、
ミュージカルプロデューサー8名が
固く心を合わせました。
ミュージカルのスターたちも積極的に参加し
愛が溢れる素敵な舞台が作られます。
ですが、この舞台を輝かせることのできる
最高の寄付者は、
ミュージカルを愛する観客の皆さん、
まさしく皆さんです。
SHOW MUST GO ON
どんな事があろうと
私たちのショーは続きます。
共に大韓民国のミュージカルを守りましょう！
悲しみがつのるほど、
苦しくて疲れるほど、
私たちは更に情熱を傾けて舞台を作ります。
コロナ19で、
私たち芸術家の情熱と愛は途絶えません。
私たちの舞台から
大きな響きが広がることを願います。
お互いを応援する熱い拍手が
劇場を超えて
すべての人の人生の舞台へと続くことを祈ります。
皆さん、力を合わせてください。