KOREAN
MUSICAL
A C T O R
PARK EUN TAE
〈ジキルとハイド〉から
ウンオンニまで
ALL ABOUT HIM
サイの前脚から
ミュージカルの神になるまで
パク・ウンテ
PART.2
こうして2007年、〈ノートルダム・ド・パリ〉のグレンゴワール役を演じ、鮮やかな高音と安定的な発声で、パク・ウンテという名前が広く知られるようになりました。
続いてミュージカル〈ハムレット〉のレオティスにキャスティングされましたが、当時不足していた演技力に対する悪評とアンチコメントに悩まされもしました。
以後彼は歯を食いしばるかのように、公演中でも声楽と演技のレッスンを欠かさず受け続けるなど、成長するための努力に精魂を傾け始めます。
そして2010年、当初ミュージカル〈モーツアルト〉のカバーとしてキャスティングされましたが、キャスティングされていた歌手が撮影中に負傷を負ったため、タイトルロールを演技する機会が与えられました。
こうして伝説的なウンチャルトが誕生し、その後ミュージカル〈ピマッコル恋歌〉のキム・セン役として、ミュージカルの志望生なら必ず1度ぐらいは歌う “푸른 학은 구름 속에 우는데 (青い鶴は雲の中で泣くのに)”と”아침은 오지 않으리 (朝は来ない)”をパク・ウンテのナンバーと言わしめたのみならず、第17回韓国ミュージカル大賞男性新人賞を受賞!
2011年には不足していた演技の実力を向上させるため、演劇〈蜘蛛女のキス〉のモリーナを演じたりもしました!
モリーナは劇中ゲイのキャラクターですが、彼はキャラクターに没入するため、初対面の人に自分は同性愛者だと自己紹介したりしたそうです。
「アンニョンハセヨ
パク・ウンテと言います。ゲイなんです〜。」「あ…あ、そうなんですか;;」

あまりにも自然な演技に皆彼が同性愛者だと固く信じたとか。しかも長髪がとても似合う彼は「ウンオンニ (ウン姉さん)」というあだ名までつけられました。
しかし我らがウンオンニは、2012年グループパパイヤ出身のタレント、コ・ウンチェさんと結婚にゴールインし、幸せな結婚生活を続けています。
その後、彼は演技するたびにレジェンドを誕生させ、人間界から天上界へと次第に登って行きました。
ささやかれる噂によると、スマホが水に沈没した時、パク・ウンテのゲッセマネを流せば解決すると言われるほど、パワフルな高音と安定した声量を持つ大俳優として大成しました。
全国に彼の名を知らないものはない…と信じます。
この6月にはミュージカル〈モーツアルト!〉のモーツアルト役に確定!デビュー14年目の大爆発予定中!
ミュージカルに人生を捧げた男!
たゆまず努力する練習の虫!
パク・ウンテ俳優について調べてみました。
さらに詳しい情報はコメントに書き込んでください。
キュミンでした!
(2020年6月14日に公開)
青い鶴は雲の中で泣くのに
朝は来ない