隣家の夫婦がイ・ジアとソン・ジョンホ。
イ・ジアは現在視聴中の「私のおじさん」で、おじさんの妻。
私自身はまだ親の庇護下にある若者の気分で、両親のいない家に一人でいるらしい。
すると隣家に面している裏口から、どちらかというと悪役風のジョンホ夫がやってきて、家族同然なんだからいちいち裏口の鍵をかけなくてもいいよ、何かあったらすぐに駆けつけられるから、と親切そうに言うのである。
えー?鍵はかけなきゃいけないんじゃない?と思いつつ、まだ大人ではない設定の私は、うん、分かったと鍵を開けておくのでありました。
居間に戻っていると、裏口横の窓の隙間から隣家の夫婦がこっそりこちらを凝視している!
私のことを見張っている!
目を合わせてはいけない。気づいていると知られてはならない!。
私のことを見張っている!

視界の端で捉えると、顔の濃いおじさんと顔の薄いおばさんが、無表情でこちらを見ている。怖い。

裏口の鍵はやっぱり掛けておいた方がいいのでは?私は2人の視線を避けつつ、そちらにある洗面台で手を洗うフリをしながら裏口に行ってみる。なんと!いつの間にか鍵自体が取り外されており、どうあがいても戸締りすることができなくなっている。狙われているんだ!
幸い一つ内側のドアに鍵が付いている。ここをロックしておけば、取り敢えず家の中には入ってこれないはず。でも、なぜ鍵をかけたのか聞かれたらどうしよう。夫婦を疑っていることに気づかれてはならないのに。
部屋に戻ってみると、何ヶ所か壁に穴が開けられていて、その気になれば家の中の全てが見えるようにされているのに気づく。全身が総毛立つ恐怖。
そして、いつしか確信が芽生えていた。絶対に盗聴されている。全てを見張られている!どうしたらいいんだーーー!
そうこうするうちに家族が帰ってきた。盗聴されていることを教えなければならない。口で言ったら聞かれてしまう。私はその辺の紙を取り文字で説明し始めた。
「何してるの?口で言いなさいよ。」
私は声を出すなと身振りで必死に訴えるが、家族には伝わらない。私が説明することを声に出してしまう。
「鍵?隣?」
ああ、だめだ!そんなキーワードを口にしようものならあの人たちに悟られてしまう!もう気付いてしまったかもしれない。
私は必死に危険を伝えようとしながらパニックに陥り…目が覚めた。



夢なんてものは理不尽なので、理屈ではなく怖いものは怖いのです。
目覚めたのは4時頃だったか。気分が悪かったので、ヒョシンさんを聴いて魂を浄化させつつ、二度寝致しました。
どうしてそんな夢を見たかと言えば、寝る前に「私のおじさん」を3話分くらい見たから。
盗聴ですからね。
しかし、大人になりきっていない「私」はIUちゃんてことですよね???申し訳ありません。夢なんで大目に見てください。
(おまけ)
2017年だったか、しょっちゅう悪夢を見ていた。考えてみたらそれは寝る前にレベッカのOSTを聞いた夜なのであった。気づいた後、OSTを聞きながら寝るのをやめたら悪夢は見なくなりました。素直。