日曜日のFMのトーク部分書き起こしです。わからない所は抜かしたりごまかしたり。100人に1人くらいは読みたい人がいるはず。10月にDVDが発売されるそうですが、ここにくるうなぎさんは数人しかいないので、商売の邪魔にはならないでしょう。ではどうぞ。かなーり長いです。
オンラインステージに集まってくださった皆さん、ありがとうございます。観客無しに生放送でお届けします。
最初に会う公演がオンラインなので残念ではありますが、はじめての試みでたくさんの人がアクセスできるんじゃないだろうか。
もともとは半年前から準備していた韓国での初イベントなんですが、ご存知のようにコロナ問題で誰もが注意しなければならず、皆さんが自分の部屋やベッドの上もしくは野外で見られるようなものにしてみました。
僕も同じように参加してみようと、こうやってシステムを準備して一緒に見ています。本当に良い時代になりました。こういうのが無かったら…。
この公演のテーマは夢でした。なぜ夢にしたのか。僕の考えでは夢とは、目標、想像すること、望み、可能なことも不可能なことも。このオープンな場所で、今の僕とこれからの僕たちの話を分け合ってみようと思いました。
みんなが知りたい事は何だろうか?実は今こうやって舞台の上でマイクを握っているのが2年ぶりです。1番多かった質問はこの2年どうやって過ごしていたのか、です。
2年前と今とで1番変化した点を知りたいとのことでした。実際はっきりとお話しできます。一番変化した点は規則的な生活ができるようになったこと。規則的に過ごしたので本当に健康になったと言えます。
普通の日課は朝8時に起きて準備し9時までに自分で運転して出勤。仕事をして6時に退勤。友人と夕食を食べて家には12時前に帰る。お酒を飲んでいようと何をしていようと。バランスが崩れれば次の日困ったことになるから。
生まれてから1度もしたことのない生活だったから、そうして2年間生活してみたら、頭の中を空にする方法も学べたし、体も健康になれる時間でした。
また元に戻ってしまうかもしれないけど、少なくともこの2年間は僕にとってすごく意味のある時間だったし、肯定的なことでした。だけど、ここにいる男性スタッフも同意してくれると思うけど、もう一回は行きません。
職場で同僚とどんなふうに過ごしたか知りたい、こんな質問もありました。未婚の女性職員とはどう過ごしたか。交流はあったのか。
正確にお答えしますよ。ソウル消防災難本部は職員の95%が男性です。ソウル市の消防や安全に関連する業務です。男性ばかりなので未婚の女性職員は…以上です。
僕よりも年上の職員の方が多かったですが、社会服務要員の中では僕が1番年上でした。10歳ほども歳の違う弟たちと仲良くやっていました。実際今でも連絡を取り合っています。
社会服務要員も軍人と同じで月給があるんですよ。その月給をどうやって使ったか知りたい人も多かったですね。初月給は30万ウォンほどで、必要なところに使いました。
出勤にいつも南山トンネルを通過しなきゃいけないんですが、片道2000ウォンです。だから交通カードにチャージしました。ピーっと鳴ると「お通りください」って声がして、このピーって音に朝夕喜びを感じていました。
事実この2年間に感じたことがあります。自分だけが特別な人生だと思ってました。子供の頃にデビューして社会生活を送り、自分は特別な人間で、芸能人で、いつも忙しくしているべきで、働かなければならない。だから自分が世の中で1番熾烈に生きている人間だと思っていたようです。
なぜそんな愚かなことを考えていたのか?2年間チャングンソクと言う名前を伏せて過ごして結局感じた事は、自分だけが熾烈なのではないと言うこと。それに気づきました。
僕だけではなく、違う職業の違う年齢の多くの人が、各自のポジション、人生で、とても熾烈に1日1日を過ごしているその姿を見ながら、なぜ自分だけだと傲慢にも考えていたのか、後悔の念さえ感じました。
誰もがそれぞれ熾烈に生きているのに、なぜ僕は自分だけが熾烈に生きているなどと思ったのか。それに気づくのが遅すぎたのではないかと言う後悔もあるものの、気づかないよりはいいでしょう。
僕の20代の過去の夢たち。僕は自分が華やかになることを願っていたみたいです。ジェットコースターのような生き方もして。忙しくして、やりたいことや欲も多かった。
今の僕は…今はすごくいい感じです。実を言うと今もぎこちないです。観客無しにこんなふうに1人でしゃべっていることも。今話していることが、果たして皆さんの聞きたい話なのか、よく分からなくもあります。悩んでしまうし。
でもこれが自分なんだと思います。今はただ、ぎこちなくもあり、全てが見慣れない感じで。初めからもう一度やり直す人のように。今この瞬間を完全に楽しんで受け入れられる、そんな人になりたいです。これからもそんな夢を描きながら、一生懸命生きていくことにします。
歌をここで歌うんですが、告白することがあります。2年間マイクを握ったことがありません。本当に。カラオケに行っても自分が歌う事はほとんどなかったし、自分の歌を聴くことさえ本当に久しぶりだったんです。
今回バンド練習しながら…。バンマスとは8年近く一緒にやってきましたが、初練習ではお互いに顔を見合わせて、この現実を受け入れられるのだろうかと(笑)。そんなエピソードもあったんですが、とにかく今僕もすごく緊張しています。
すごく緊張しますが、ただ今日は皆さんにリラックスして挨拶する日だと考えて、短い時間でしたが練習しながら自分の曲をもう一度自分のものにする過程があったということで、気楽に歌うことにします。
まずは2曲でTurn OffとSave Meです。Turn Offは僕が人生で1番辛かった頃、チェ・チョロ音楽監督が僕にプレゼントしてくれた曲です。精神的にも全く余裕がなく具合も悪かった時監督が、頭の中のスイッチを切って生られればいいと、この曲をくれたんです。
1人で聞いたときすごく泣きました。歌詞が僕の気持ちを代弁してくれているようで。頭の中のスイッチを切る方法について深く考えることができたし…。
Save Meも同じアルバムに収録された曲です。あまりにも切迫していたんです。凄く切迫していて、誰かに、見えない対象に、空を見ながら僕を助けてよと、イメージを描きながら歌った曲です。
いつもファンたちにこの話をして歌いますね。僕が本当に辛かった時皆さんが僕を救ってくれたから、今僕がこの歌を歌うときは、辛い人がいたなら僕ができることをして助けてあげたいと。救ってあげたいと。心の中でそんな言葉を叫びながら歌う曲です。
すごく緊張していますが、歌います。
https://youtu.be/MXFFpzZJ4kA (曲順が逆だけど)すごく恥ずかしいですね。この曲は実際に観客を見つめながら「助けて」それから「頑張って」と思いながら歌う曲なので。頭の中に皆さんを思い浮かべながら歌ってみました。
Save Meを歌ったときに、皆さんがチャットで一緒に歌ってくれたそうですね。その気持ちがすごく美しいと思います。今どれほどこの場所で一緒に声を合わせて歌いたかっただろうか。こうして指先で一緒に歌ってくれたのが貴重だし…ありがとうございます。
予想通りですが、今視聴者の割合で女性が88%、男性が12%です。ヨーロッパと東南アジア、アメリカ、コロンビアなどなど。これぞオンラインステージの利点ではないですか?
ここからは現在の夢に関する話をしたいと思います。召集解除になって復帰した時、他の方は予想できなかったようなんですが、ラジオで復帰しましたよね。
僕としてはそんなに大きな意味のある選択ではなかったんです。もう少しで召集解除だし一般人になるんだけど、単に出勤時にいつも聞いていたラジオに今度は自分が出て、他の人が出勤する話を聞いてみたら面白そうだと。それからその時間帯に出演するのも面白そうだと思ったわけです。
18年前のプロデューサーが僕を歓迎してくださったので出演することになりました。昔のこともたくさん思い出して、正直なところとても緊張しました。
朝顔がちょっとむくんでたんですけど、実はあんまり眠れなかった。2時半?3時?家を出るのが5時だったので2時間前?
変な感じだったんですよね。長いこと自分が座っていた場所なのに久しぶりに戻ってみると、自分の席ではなくなっていたような感じとでも言うか?
ぎこちなかったんですが、周りのスタッフがすごく気を遣っていました。こいつがテンション上がりすぎて何かしでかさないかと心配したと思いますが、幸い僕なりに面白くできたと思います。
このごろよく言われることがあって…意識してそうしたわけじゃないですけど、若くなったと。照れくさいね。なんでそう言われるんだと考えると、この2年ほとんど毎日運動してたかもしれません。計画してやったことではないんだけど。
規則的に暮らし始めてから運動もだんだんと始めてみたんですが、仕事を再開するにあたって長所となった、助けになったんじゃないかと思います。
YouTubeをずっと見てるんですが、チャットがほんとに早く流れてしまいますね。触ると止まるのでそれを読んでみましょうか。これわざとじゃないですよ。
「オッパ。この世の美しさの99%はあなたの顔です」誤解しないでよ。これをわざと読んだんじゃなくて、たまたま指が当たったんだからね。
「規則的な生活と運動。それが秘訣なのね!」
この歳になると規則的な生活と運動も思い通りにはならなかったりしますね。
しかしチャットが多くてどんどん流れてしまうから、読むのが難しいな。
誰かが「私も運動しなきゃ」って書いたのが見えたんだけど。守れない約束はしないでね。
「20歳のうちの息子みたい」それじゃあこの方の年齢はいったい?
視聴者の人数、年齢、国家が出る機能があるんですよ。今現在女性の割合が87.4%、男性が12.6%、年代は18歳から24歳、25歳から33歳が一番多いですね。50代からずっと行って60代以上。60代以上が2.6%!この方たちに拍手を送ってはどうでしょうか!熱い心で参加してくださるのがすごくかっこいいですね。
僕の姿を見せることができたのはグラビアでしたよね。先にやりましたが、ご覧になったでしょ?この場を借りて感謝を伝えたいドリームチームがいます。
ビョンゴンさんは常にありがたいからそれにプラスってことになるけど、チョ・ソンヒ作家、キム・ミンギョンエディター、それから美しい心で僕を輝かせてくれるスタッフに感謝します。
1つエピソードがあります。撮影所に行った時みんな僕を見てすごく驚いたんですよ。なんで驚くんだ?と思って。服を着てまた着替えるんですが、そこでまた驚くんですよ。なんで驚くのって聞いたら、服が(似)合わないって言うんですよ。
どういうことって聞いたら、違う意味で合わないんだと。持ってきた服がみんな大きすぎて合わないから困ったと言うんですよ。みんな僕のために努力してくれたんだけど。
でも待っていてくれたファンに対して僕ができる事は、実のところそんなにありませんでした。だから一体どうしたらいいかと考えたら、最善を尽くして自分が自分を作るのが一番確実な方法だと思ったわけです。外面的であろうと内面的であろうと、健康な僕の姿をお見せすることが、僕が自分にした約束と言えるかもしれません。
その後はこの舞台のための練習がありました。実は2月3月から準備していたんですよ。韓国で最初にカンバックコンサートをしようという意見があって、会場を借りたりいつものバンドやプロデューサーチームの調整などを進めていたんですが、予想もしなかったコロナ問題が発生して全てが白紙になっていきました。
その中で、イベントの最初の意図どおり、ただそのまま投げてみようとなりました。投げるっていうのは、捨て去るんじゃなくて、ファンに向かって投げかけようってことです。元気で帰ってきましたという挨拶のできる方法を探してみようって。
奇跡的に、本当に奇跡のように、多くの方々の助けのお陰で、今日この時間を持てるようになりました。観客はいないけど、ここにいる人だけでもスタッフに一度拍手してあげてください。ありがとうございます。
僕のためにも一回拍手してください。本当にしてくれたね。
ずっと一緒にやってきたバンドマスターのジウォン兄さんも2年ぶりに僕の曲の練習をしてくれて、僕自身も2年ぶりに自分の曲を歌ったので、最初はすごくぎこちなかった。信頼と言うのかな。何かが合わなくても、視線を交わすだけで直して、良い音楽にしてくれる方。
僕自身も生まれ持ったセンス…は無いですけど、まぁこうやって熱心に努力する姿勢で今日の公演に至りました。
本当にありがとうと言いたい人が多いです。今日この舞台を作ってくれた皆さんに再度感謝し、オンラインを通じて楽しんでくれているファン、僕のうなぎたちにも感謝します。
今は"夢"の舞台だけどこれが現実になる時まで、僕たちお互いに最善を尽くしましょう。すぐに会いに行きます。
チャットの方を見てみましょうか。「オッパ、スペイン語で話してみて(英語)」ティアモ!これはイタリア語?(いくつか披露)
「元気に戻ってきてくれてありがとう」「オッパ、ラーメンを半分ずつ食べるのを真似してみたけど大変だった」ハハハ。ラーメンを半分だけ食べるのは、でたらめにやったってダメなんだ。
どの国からアクセスしているかを見てみましょうか。順位通りに読んでみますね。日本、大韓民国、メキシコ、インドネシア、インド、フィリピン、アメリカ、タイ、ロシア、台湾、マレーシア、ペルー、ブラジル、サウジアラビア、アルゼンチンなどなど。
一番驚くのは僕が行ったことのない国からもこんな風に僕に関心を持ってくれるってことです。びっくりした。行ったこともないのにどうして僕のことを知ってるんだ?
僕が直接行けなくてもこんなふうに僕を見せられる今日のステージが、だからこそ意味が大きいのだと思います。
チャットが早すぎて読めないから公式ページで受けた質問に答えることにします。
「気になるのはインスタにあがった動画です。説明がないからどんな意味があるのか聞きたいです」
僕が昔のインスタを全部消したじゃないですか。それは以前の僕が義務的…いや義務的と言うより、ただ一生懸命やってなかった?大きな意味を置いていなかったインスタに対して、自分だけの倉庫を作りたい気持ちになったんですよね。
だから好きな音楽とか、写真、趣味を共有しようと。共有するって事は易しく思えても実は難しいことです。正直でないといけないから。
なのでちょっと悩んでましたが…実際のところ大きな意味はないです。その日に聴いている音楽やミュージックビデオや写真なんかをあげているので。意味を探す必要はないです。単に僕のテイストの中の1つだってことで、その程度に考えてもらえれば。
「グンちゃんがいない時にファンになりました。まだグンちゃんのことをよく知らないし思い出もないけれど、これからでもうなぎになれますか?」うなぎになってもいいかって?
正直に言ってもいいかな?僕もそちらとの思い出はないですよ。フフフ。お互い悪い思い出も良い思い出もない。でも良い思い出はこれから一緒に作ればいいんじゃないですか?
もう一つあるの?「実は他の人に浮気して、また乗り換えてグンちゃんに帰ってきました」はー、みんなが見てるから穏やかな言葉を選ばなきゃいけないよね。「完璧なうなぎではないのでパンチのある言葉をお願いします。真のうなぎにしてください」
わかった。現実的な話をしますよ。ファンとアーティストがいたら、ファンはいつだってそのアーティストを離れることができるんです。そうでしょ?僕のことが気に入らなかったら見なければいいし聞かなければいいし。
だけどアーティストはファンを捨てられないです。1人で舞台で歌えないし、1人で公演するわけにもいかない。だから実際の話、僕の方がちょっと不利です。
不利だから僕はどんな状況でも努力するしかなくて、一生懸命生きるしかないですよね。他の人に浮気して帰ってきても構わないです。でも戻ってきてくれたってことが1番意味のあることだと思うな。
いつも公演で言ってますが、僕のファンになったことを後悔しないように、良い思い出と意味のある人生を一緒に作っていける、そんなアーティスト、そんなファンになれたらいいと思います。後悔させないようにします。
「あなたの恋人になりたい」難しいと思うよ。
「新しいアルバムは出ないんですか?計画はありますか?」新アルバムなんて聞いたことないね。フフフ、冗談です。チョロ音楽監督と会ってご飯食べたりお酒飲んだりしながら、お互いの世界観とかいろいろ話しています。
アルバムの準備をしてるとも言えるでしょう。何曲か既に受け取ったし、これから受け取る曲もあるし。ゆっくりと準備を進めているから、発表する日もいつか来るんじゃないかな。
この質問が来るだろうと思ってた。「聞きたい曲が多すぎます。少しずつでも歌ってくれませんか?」嫌だね。後でCDで聞けばいいじゃん。
ファンてものはいつも要求が多いです。無理なことを望んだり、自分のことが第一で。自分の欲望が主体なんだ。僕は…それが…正しいと思います!ハハハ、マスター、できる?
前にやった曲で何がある?前に公演してから随分時間が経ってるから…。それに楽譜もなしにやるんだから。オットカジョはどうかな?歌詞は出ない?
https://youtu.be/c2uZDAYRP3U (ご参考までに)
オットカジョ(どうしたらいい)?本当に久しぶりだから馴染まないよ。全曲練習し直さなきゃだめだな。
ほんとに今でも、マイクを持って喉がカラカラになるこの気分がまるで、生まれて初めてファンミーティングやるみたいで、適応できないです。
セレナーデ?セレナーデはZepp以来じゃない?2013年?2014年頃から歌ってないのに、それを聞きたいと?やはりファンとは残酷なものだな。でも僕はやらねばならないのだ。
https://youtu.be/n07V2CpV3Gg (実際は2015が最後?)
あ、今日のセットリストには無いんだけど、僕の好きな曲です。うなぎたちも好きなんじゃない?I'll promise you覚えてる?ピアノだけでやってみよう。
(キム・ジェウクも絶賛したエアギターのワザ!)
これは本当に、拍手は僕じゃなくてジウォン兄さんに送るべきだよ。すごいです!準備もしてなくて簡単なことではないのに。ありがとう、ヒョン。
公演に来てくれればもっと面白いことや、近くに行くこともあるんだけど。次回はお互いの目を見ながら会場で、早く会えたらいいです。
次は、YouTubeにもさっきあったけど、オンラインハイタッチが可能かどうか。可能だよね。見ている人はテレビやスマホの画面に一緒に手を出して。やってみましょう。
(元気よく) イェーイ!アンニョーン、アンニョン!
え?殴ってるみたい?
(優しく) アンニョーン♡ アンニョーン♡
最後の質問見てみましょう。「うなぎに望むこと。うなぎが望むことばかりじゃなくて、グンちゃんの願いも知りたいです。」話せば叶えてくれるの?僕だって君たちが望むこと全部は叶えてやれないけど。僕の願いを叶えてくれる?
これ言ってもいいのかな。召集中に時間があるとファンカフェを覗いてたんですよ。公式サイトとか。見たら、チャン・グンソクもいつかは…結婚、そう遠くないことだとか、こんな相手だったらいいとか、そんな話がたくさんあったんですよ。自分たちはみんな結婚したくせに。
「将来チャングンソクさんにお願いがあります。結婚しても絶対に対外的に話さないで、或いは事実を知らせたとしても他の人のように子供と一緒の写真を露出するとか、ファンの心を痛めるそういう行動はしないでください」ある人がこう書いていたんです。
結婚しても結婚生活をファンに見せないで欲しいって事なんですが、もしかすると今既にそういうやり方をしているのかもしれませんよ。
そういう面に関して、どういうことが起きたとしても驚かないで。僕を選択したうなぎなら、僕のファンであるなら、もともと僕は人生にいろいろある人間だから、そんな僕に良く付いてきて欲しいです。
こうしてファンたちと話をしてみましたが、実際のところ同じですね。ただ人間が生きると言う事、僕らがそれぞれの場所で熾烈に。
会いたい、懐かしい気持ちで、また会える日を待ちながら。また会えたら大きな喜びを感じるだろうこと。その先にはまた短い別れがあって、また会うことが繰り返されること。
恐らく皆さんと僕の間には思い出がたくさんあるから、こんなふうに密接にこれまでやってくれたんだと思います。皆さんにももう一度感謝しているとお伝えしたいです。
次の歌はこの場に似合わない悲しい歌かもしれないけど、意味をちょっと変えて久しぶりに歌ってみます。卒業旅行という曲で、これまで皆さんが僕を待ってくれて、僕が皆さんを待っていた恋しさ、寂しさ、それを全部卒業して、これからは楽しい時間だけがあればいいと、そんな意味で準備しました。
(卒業旅行 動画見つからず。続いて 春になれば)
本当に慣れなくてすみません。YouTubeに拍手のアイコンがずっと続いているって。こまっすむにだ。拍手の音は聞こえませんが、これを見るだけでも皆さんの気持ちは十分に伝わってきます。拍手を受けるにふさわしい人間なのか分からないけど。ありがとう。
ここまでオンラインステージでやってきましたが、ついに家に帰る時間になりました。苦労してくれたたくさんの人に感謝します。
簡単な決断ではありませんでした。これまで僕がやってきた華麗な公演とは違って、新しい試みでした。自分を初めて輝かせる場所としてはもっとスポットライトを浴びるような場所の方が良いと言う意見もあり、もう少し時間をとって準備をたくさんして何かを作り上げようと言う意見もありました。
ご存知のように僕の性格がせっかちなので、皆さんが僕を待っていた気持ちを誰よりも理解できるし、僕自身1日2日でも待つのが嫌だったから今日この場所を用意しました。
多分これ歌わないと、僕が本当に帰ってきたって気持ちにはなれないですよね。何の曲かわかるでしょう?家に帰ろうという歌です。これは4分の曲なのに会場では基本15分くらいリフレインして一緒に歌い、僕も終わらせたくないから、終わるような格好しながらまた歌い始めて、そんな曲です。
これを皆さんに歌ってあげたかったです。今日は一緒に歌えないから残念ではあるけど、この曲は歌わないと。歌ってこそ、ついに僕が皆さんのところに帰ってきたと実感できそうだから。皆さんも一緒に歌ってくれるかな?歌うって書いてくれてますね。
正直全てが馴染まない感じです。いつも公演では観客の目を見て、テクニカルなことには気を使わないようにします。今日はこのポイントを逃したぞなんて考えながら進行しましたが、もうやってしまった事はしょうがない。これが今の自分だと受け入れないと。次はもっと練習してもっと良いシステム、良い舞台を作ることにします。
歌に合わせてチャットに歌詞を書いて参加してくれる人がたくさんいますね。その歌詞を見ながら歌えるくらい。情熱を感じます。オンラインステージをやった甲斐がありました。
夢を書いてくれたのがいくつかあるそうです。「私の夢はあなたが幸せに生きてくれることです」「私の夢はあなたが夢を全部叶えることです」「私の夢はあなたです」ラップなの?
夢が僕だってことなんでしょう?僕の生きる理由はこういうことなのか?ありがとうございます。僕も実は、僕の夢が…僕なんです。ハハハ。
誰かに夢と言う単語を使わせるのに僕がふさわしい人間なのかは分かりません。でも皆さんのそんな真心のこもったメッセージを受け取ると、それにふさわしい責任感はあると思います。こんなファンの皆さんの夢を僕も大切にしてがんばります。
これから作っていく夢か…。最後に今後の夢を話そうと思うんですが…。知ってます?近くの人たちに1番よく言われることが、すごく僕が変わったって。2年と言う時間を経てすごく変わったと。
その中でも1番大きいと自分で思うのは、人の話を聞く方法をずっと練習していたことかもしれない。
若い頃はいつも僕がマイクを持ってカメラの前で、何かしたり演技をしなければいけなかったので、自分がいつも忙しかったんだと思います。常に自分を表現しなければならなくて、進行したり繋いだりしなきゃいけない。途切れてはいけない。
ずっとそうやって生きてきたのに、この2年間は目と耳をオフにして、規則的に生きて、決められた自分の仕事の中で過ごしてみたら、ある瞬間から他の人の話が知りたくなったんです。
この人はどんな生活をしているのか、どんな価値観を持っているのか。だからずっと自分の話をしているよりも、他の人の話を聞いてその人を理解することが…そんな悩みがあったようです。
だから、いつも自分の話をしていたけど今は聴く方法を研究してる、と言いながら自分がまだしゃべっていたんですよね。研究ってなんだよって話ですが。
でも少なくとも自分の心の中に、人の話を聞く必要があるという小さなメッセージが生まれただけでも希望があると言えるんじゃないか。他の人の意見も大切に考えて、聞くことのできる人になれる!と希望を持っています。
皆さんも僕にたくさんの話を聞かせてくださいね。人の話を傾聴できる、そんな大人になります。
ついに本当に終わる時間?もう?1時間30分やってきましたが、この1時間半のために数ヶ月間、スタッフが一緒に苦労してくれました。舞台の上に見えるもののは少ないかもしれないけど、たくさんの人が長い時間を投資して準備しました。
僕自身ももっと長ければいいと思います。費やした時間と同じ位公演できればいいんだけど。でも圧縮された舞台で圧縮されたストーリーなので、すべてをお見せできないのが残念ではありますかが、今度実際にお会いできるときには完璧でもっと素敵で、深い世界観を表現できる…そんな日が来て欲しいです。
皆さんはどうでしたか?感想を書いてもらえますか?「なごり惜しい」が多いですね。「愛してる」
可能なら、そんなに豪華じゃなくていいから、僕がギターを持って移動しながら、携帯で撮影するバスキンみたいなのやってもいいんだけど。僕は大丈夫だけど、ジヒョン兄さんが忙しいからな。フフフ。
僕も終わるのが残念です。まだ慣れなくて、マイクを持つのも、こうやって話すのも変な感じ。また自信も充分にはありませんが、これが僕です!
日本のファンが多いから日本語も少し話してくれって。でも僕が2年間日本人にはほとんど会ってないから、日本語を本当に忘れちゃったと思いました。ほとんど使わないから。でも「愛してる」
(日本語挨拶)
最後の曲です。今日のタイトルは夢だから In My Dreamという曲を。
夢の中にいる過去の僕と、これから生きていく僕と、この曲を聴いているあなたの夢、それを歌う曲です。皆さんの夢の中にもう少し近づける時間だと思い、次に会う時は夢ではなくて、もう少し近くで会える日を待つことにします。また会いましょう。