《登場人物》
アーサー:成人になったばかりの、輝くカリスマと存在感を持っている青年。帝王の血の導きで伝説の剣エクスカリバーの前に立つ。
ランスロット:優れた技量を持つ騎士であり、アーサーの親友。
モルガーナ:アーサーの腹違いの姉。異教であるドルイド教の信者。モーリンの昔の弟子。
モーリン:年齢不詳のドルイド教の魔法使い、預言者。(注: 正しくは"マーリン"らしいが、発音に従って"モーリン"の使用を継続します)
ギネビア:武芸に優れた勇敢で聡明な女性。
エクター:貧しいが優しい心根の持ち主。アーサーの養父。
ウルフスタン:サクソン族の軍隊を率いる残酷で野蛮な王。
《シノプシス》
暗黒の時代。 英国の王、ウーサー・ベンドラゴンが死亡した後、サクソン族は王を失った英国を植民地にするため、手当たり次第に英国人を殺す残酷な戦争を起こす。
ドルイド教の魔法使いであり預言者であるマーリンは、混沌の時代に終止符を打つことができる新しい王、 アーサーを王座に就かせるために長年の計画を実行に移す。
自分が王族であることを知らず平凡に成長したアーサー。 魔法使いマーリンから自分の運命を知らされた彼は石に刺さっていた聖剣エクスカリバーを引き抜き、英国の新しい王として崇められる。
最も信頼できる親友であり、優れた実力を持つ騎士ランスロットと共にキャメロット城を築き、サクソン族 戦う偉大な旅程を始めたアーサーは、勇敢で戦明な女性ギネヴィアと出会い恋に落ちる。
理由も知らないまま20年間修道院に閉じ込められて成長したアーサーの腹違いの姉モーガンは、サクソン族の侵略で混乱している隙に修道院から脱出して、自分が失った全てを取り戻すためにマーリンを探しに行くが ... 。(以上インターパークより)
ー 第1幕 ー
聖剣エクスカリバーを抱く岩山。ドルイド教の司祭モーリンが赤ん坊を高く掲げ祝福を与えている。