第2部
(曲1. 出発)
ウヒョク: この歌を歌うと、すごく気分が良くて、天気の良い日に車の窓を開けてドライブしたくなる。
最初に詩を読んだが、詩を好きになったようだ。読むと感動する。막둥이(末っ子ドンソク)が泣きそうになると言っていた。感性が鋭いんだと思う。
ジキハイの練習の時チグミスンガンを歌ったら目の前のドンソクが凄く泣いていた。それを見て自分も泣いた。(泣きながら歌う実演)
ドンソク: あの頃ヒョンがとても苦労していて、それを知っているから、立派に歌っているのを見てつい泣いてしまった。
(何かの流れで先輩後輩の話になり、ジフンが実はウヒョクが経歴的に一番マンネだと解説。)
ドンソク: (ジフンに) すみません、僕の教育がなっていなくて。(ウヒョクに厳しい声で) 裏について来い!
ジフン: 実際ドンソクが年上みたいなところがある。
ジュノ: ジフン兄さんもドンソクの言うことは良く聞くよね。
ジフン: 第2部は新しい舞台です。楽しい歌をやります。
ジフン: コンサートをやってきてるけど、アルバムも出したいな。
ウヒョク: 俺たちの長所は色々なジャンルの音楽ができることだ。声楽をやっていても、こんなロックを歌えばカリスマがある。
(トークコーナー。それぞれの顔写真を貼った箱が4つ出てくる。)
ジュノ: 昨日はローリングペーパーでしたが、今日は箱です。
ウヒョク: 昨日のコーナーでは傷ついたみたい。
ジフン: 終わってみんなでご飯食べた時、1時間その話だった。あの時はこういうわけだった、とか。
ジュノ: 今日まず気に入らないのは、僕の箱が小さい!
(ジャンケンでウヒョクが勝つ。本人が箱からメモを選んで読むことに。ファンからの、やめて欲しいことと感謝していることが書かれている。)
ウヒョク: やめて欲しいことですね。(笑)「光り輝いて眩しすぎるから困る!」「そんなに周囲の人に気を使わないで。」
どんな仕事でも同じだが、自分の力より周囲の力でこれまでやってこれたと思っている。だから自分も誰かの力になれるように、頑張って生きなければ、できる事はしてあげなければ、と思っている。
「普通のカメラでもなぜか良く写るのに、良いカメラだと眩しくて目がくらむ。」「TV、ミュージカル、バラエティ、色々な所に出てくれてありがとう」
ジフン: ウヒョクのファンて、こういう(表現)スタイルなのか。(笑)
ウヒョク: 我々も人間だから舞台の上でキツいです。だけど、こうやって客席から大きな力をもらいます。
(再びジャンケン。ジフンの番)
ジュノ: 読んであげる。「控えめに次のアルバムを期待してはいけませんか?」
ジフン: 出したいですね、僕も。
ジュノ: コメントが企画に合っていないのが惜しい。
ジフン: 「いつも勉強、努力、研究をしてくれてありがとう。」「自分だけ若くならないで。一緒に若返りましょう。」ストレスを受けないで、良く笑って過ごしています。「ルキーニが良かった。また観たいです。」
ジュノ?: これはひとつ歌わないと!
ジフン: 急に言われたから、ど忘れした。
(客席とメンバーに教えてもらい、ミルクを一節歌う)
(ジュノの番)
ウヒョク: ジュノのやりたい放題だな。
(メモを奪うジフン)
ジフン:「感動を与えてくれてありがとう。今この瞬間も感動中です。」
ウヒョク: どこが感動的なの?
ジュノ: 全部だよ!
ジフン: 「もう少し謙虚さを減らしてくれませんか。そんなに自分を低めると悪用する人がいそうで心配です。」
ウヒョク: おととい俺が言ったことと同じだ。
ジフン: 「ビッグフィッシュの初日に良く消化していた、私のベウ♡」
(色々とメンバーの言葉が飛び交う中、モニターを見ているジュノ)
ジュノ: 言いたいことは色々あるけど、早くやれって言うから次に行きましょう。
(前日の所要時間を踏まえ、スタッフからテキパキ進めるよう指示が出ている模様)
(ドンソクのファンから)
ジュノ: 「これはしないで、と望むことは何も無い。したいことは全部してください。」
「フランケンはYouTubeでしか見たことないけど、"ただ一つの未来" は感動そのものです。」
(やってみることになるが、歌ではなく、橋の上からアンリに対して皮肉っぽく拍手するシーンの再現がリクエストされたらしい。舞台前方の中央で、手すりにつかまっているかのように立つドンソク。照れを抑えながら拍手のシーンを再現。喜ぶ客席。笑いながら、なぜ拍手する動作を喜ぶのか理解できない様子。)
ジフン: おー、セクシー!
ウヒョク: 俺はホットなのに、お前はセクシーなのか。
(ソロコーナー。過去の写真とともに文章が映し出される。読み取れた一部だけ。)
ドンソク:
ゆっくり進んで来た
人は前だけ見つめて進めと言う
だけど私は周りをよく見たい
ゆっくりと
木が森になるように
もっと深く
ウヒョク:
決まっていると信じていた道
その道を失ってさまよった日々
見えてきたミュージカルの道
今はもう怖くない
別の道を見つければいいから
ジュノ:
頑張りさえすればいいと思ってきた
うまくやる事よりも
諦めない事
今日が昨日より良くなくても
感謝して生きていく
ジフン:
耐えてきた時間がある
もしかしたら
その時間のお陰で耐えられたのかも
もしかしたら
運が良かったのかも
(それぞれ3人のソロ。最後ジフンのソロには途中から3人が加わって歌い上げる。)
ウヒョク: 昨日も涙ぐんでたけど…
ジフン: 埃が入ったんだ。
ウヒョク: まったく…!
ジフン: この曲をみんなで歌えて嬉しいよ。
ウヒョク: この曲を俺も歌いたかった。兄さんの歌で声を合わせられて、本当に良かった。カラオケで歌っていた曲を、同じ舞台に立って歌えるとは感動だ。
ジフン: これが出発だから、これからも頑張ります。会える機会を作れるように頑張ります。
ドンソク: なんだか演技してるみたい。(感動的な兄たちにクールな視線)
ジュノ: 皆さんを思いながら "ヨロブン" を歌います。
旅に出るとき、一緒に行ってくれるのは誰かな?
(客席から、"ウリ!")
そうだね。(しかしもう一度聞き直し)
(客席から、"ヨロブン!")
(アンコール)
ジフン: 今日は最後のせいか歓声が大きいな。
(バンド紹介。メンバーの一人がデジモンのOSTを歌っているということで、一節歌ってもらう。韓国人の観客は"あの歌だ!"という雰囲気)
ジフン: 喉をほぐしもしていないのに、すごく上手い!今度はコーラスもやってもらわないと。
ドンソクの知り合いのキム・ソクチンさんが、僕も知っている方ですが、ロビーに皆さんのためにコーヒーを準備してくれたので、帰りに貰ってください。
さて、最後はどこに旅立ちましょうか?
ウヒョク: 未知の世界でしょ!
(歌い終わって)
ウヒョク: 声帯が飛び出すかと思った。
ジュノ: Time to say goodbyeの時間です。
ドンソク: これからも会えるから…。一所懸命準備します。ありがとうございました。
ウヒョク:「始め」にはいつも「ときめき」が付いてきますね。素敵な「始まり」だったから、これからも「長い旅」で皆さんに良い姿を見せていきたいです。
ジュノ: 幸福な時間でした。これからの旅路でも今日を思い出すと思います。ありがとうございました。
ジフン: Time to say goodbyeでお別れします。ありがとうございました!