〈チェ・ヒョンウォン〉(12:46)
Q: 今回の作品で振り付けのポイントは何ですか?
劇を助ける振り付けにしたかったので、誰から見ても、ただ踊るのではなくて、ドラマの中で自然な動きに見えるよう努力しました。だからリズムにあわせて揺れるような踊りではなくて、感情を代弁してその場面の人物関係をもっと見せるための動きや動作が今回の振り付けの核心だと思います。
Q: 振り付けがドラマをすごくよく生かしていますね。
ありがとうございます。
Q: お疲れ様でした。でも劇場に行ったらもうひと苦労が待っていますね。
はい。劇場に行って舞台に立てばもっと感じが出るし、俳優のみなさんも感情を受けることができるから、良いエネルギーが生まれてもっと良い作品になると思います。
Q: ファイティン!二人ともお疲れ様でした。
〈オルピナ〉(13:45)
Q: さていよいよ、練習室最後の日です。本当にお疲れ様でした。劇場に移るにあたって、演出としての感想は?
とてもとても面白く幸せに練習して、俳優のみなさんがとてもよく??してくださったので、劇場での絵を、残りの絵を描くのが楽しみです。早く劇場に行きたいです。俳優たちのエネルギーが観客のみなさんに全て伝わって幸せになれる公演だと思うので、多くの皆さんに来ていただきたいです。
Q: 観客のみなさんにホープはこんな作品だから、ハンカチを持ってきてくださいとか…さっきすごく泣いてたじゃないですか!演出はずっと見てなきゃ。泣いててどうする!
だけど、泣きながらでも、涙をポロポロこぼしながらでも、そこ間違った!とか言って。
Q: 観客のみなさんにこんな作品だから、こんな気持ちで来てくださいというような事を。
ホープは原稿を守る女性を見せてはいますが、みなさんの一人一人の苦しみや執着を、それが何であれもう一度考えることのできる作品だと思うし、そう信じています。誰でもが胸にしまっている痛みや傷辛い事を抱えて、ハンカチやティッシュも抱えて、劇場にいらしてください。
Q: お疲れ様でした。劇場での苦労が始まりますけど、ファイティン!
劇場で会いましょう。ファイティン!
〈キム・ソニョン〉(15:.30)
Q: 練習を終えて劇場に向かうにあたってどんな気持ちですか
キャストが多いから公演中のように??をたくさんしたじゃないですか。だから本当に公演をしている気分で練習をたくさんしたので、劇場に移ると言うこと自体が実感がわかないけど。行けばまた気分も新しくなるだろうし、セットが素敵に出来上がったと聞くのでそれも楽しみです。照明を当てて衣装もつけてやってみればまた違った気分だろうし。ワクワクする気持ちですけど落ち着いて淡々と公演を迎えられるように願う気持ち?
Q: 練習を一緒にやってみて…20年ぶりに初めての共演ですよね。
そうよ。実際あの時は作品ではなくてコンサートで会って。毎日行ったり来たりして挨拶するだけで。
Q: これまでヌナが人生経験をたくさんして…これはヌナの人生キャラクターになるのでは?
そんな風に「。。何々」とか言わないで。
Q: だって僕もそれなりに一般的に俳優をたくさん見てきましたけど、演技をしていないのにキャラクターが出る、それは実に超高難度演技じゃないですか?それができてる。していないのにどうしてホープなの?
ただ歳をとったから出るものもあるんでしょうけど、ただそれは…そう見ていただければありがたいです。
Q: だからすごく楽しみなんですよ。いらっしゃる観客にホープがこんな作品だか来月、こんな風に見て下さいと一言お願いします。
ホープは裁判や法廷の話ですけど、本当に暖かい物語です。すごくシンプルで暖かい話なので、新年が明けたところで最初の作品として上演されるじゃないですか。新年には憂鬱や悲しみより希望を投げかけることのできる作品で始めるような気がして気分が良いし、俳優たちもみんなそういう気持ちです。観客の皆さんも2019年を迎えて、暖かい…何か…未来を見つめることができる、こんな内容の公演をご覧になれば、新しい力が湧いてくるかもしれません。来て共感していただければ嬉しいです。
Q: 観客の皆さんもそうなんですが、個人的に僕自身の方が期待が大きいみたいです。練習お疲れ様でした。
ヨンジン氏、ヨンジニ、会えて嬉しかった。私たち舞台の上で面白く楽しく、これからもたくさん会いたいわ。
(終)
撮影: ベルト役 ソン・ヨンジン
収録日: 2019.1.4