秋葉原に餃子の王将の立ち食い店「餃子の王将Express」が出来たと紹介したのが２ヶ月前。
たまたま店の前を通りかかったら、なんとかき揚げ冷やしラーメン（680円）という新作が登場していた。
すでに夕食を食べた後だったが、〆ラーということで注文してみた（笑）
通常の暖かいかき揚げラーメンは、スープとして醤油/白醤油/醤油豚骨の３種類から選べるようになってたかと思うけど、今回のスープは白醤油１種類だった。
冷製ということと、前回食べた時にも思ったのだが、かき揚げにはこのスープが一番あうというのもあるのだろう。一緒に入ってる柚子も爽やかさがある。
今回もおっきなかき揚げが別皿で出てきて、そちらに王将の魔法の粉（特製塩胡椒）を振って食べたり、ラーメンの中に入れていただくようになっている。
かき揚げの具材も前回同様に角煮のようなチャーシュー等がゴロゴロ入っていて旨い。
けど、このかき揚げちょっと大きすぎて単品では食べずらい。
崩して食べようとすると、卓上にころもの破片が飛び散ってしまう。何かいい食べ方でもあるのだろうか？
かき揚げとの格闘もほどほどに、ラーメンの方をいただいてみる。
うん、爽やかだ。スープからも出汁のいい香りが立っている。
麺も冷やすことでコシが出てきており食べやすい。
これ、単品でも値段考えると旨いのでは？
そしてそこに天ぷらを入れてみる。
あっさりしたラーメンに油が加わることで一気に重たくなるかと思ったが、それでもあっさりしたままだ。
天ぷらに使ってる油があっさり系なのと、しっかりと油を切った状態で出しているからだろう。
からりと揚げられた天ぷらは、スープにつけてもすぐにはふにゃふにゃにならず、さっくり感が持続する。
これ、最初から天ぷら全部入れて食べ始めても良かったかもしれない。
カリカリチュルチュルゴクゴクと食べ進めてるうちに、天ぷらの衣がスープを吸ってきてジュワジュワチュルチュルゴクゴクに変化する。
なんか、冷たいスープにかき揚げが合うのだろうかと、正直最初は不安だったのだが杞憂に終わった。
考えてみれば、冷たい天ぷらそばもあるのだから、それと一緒だ。
ちなみに新作メニューには、かき揚げ冷やしつけめんもあった。こちらは、より天ぷらそばに近い形でいだけるのだろう。
立ち食いで回転も速く、この値段でボリュームもあって意外に満足度の高いラーメンだった。
餃子の王将 エクスプレス アトレ秋葉原店 （餃子 / 秋葉原駅、岩本町駅、末広町駅）
夜総合点★★★★☆ 4.0