また一段と寒くなってきたようで。

 

政治は移民法を可決する始末ですが、日本では、フィギュアスケートのスターが、羽生結弦しかいなかったところ、紀平梨花がザキトワを破ってGPFで優勝をするという快挙をなしとげ、女子の方でもスターが誕生した模様です。奇妙なモノで、羽生結弦が怪我で出場できず、スター不在の状態のときに、こうやって登場するのもスターの資質だと思います。

 

 

 

 

 

Rika KIHIRA

2018 GPF - Grand Prix Final

 

 

 


 

 

 

 

ルネ・デカルト

『 疑いは知のはじまりである 』

 

 

 

私は、進撃のMMT支持者に根本的な疑問を抱いており、高橋是清の行った政策を現代にアレンジすればよいだけの事を、なんで「ケインズ経済学」「MMT」「機能的財政論」といった、ガイジンの教義を拠り所にするような面倒なことを行ってるのか?

 

是清は「実績」であり、経済学は「仮説」「思想」です。

 

どちらに軍配が上がるかは、言わずもがな。

 

 

 

 

 

MMTは「通貨は徴税により消滅させる」「貸した通貨を預かるから金融資産が生まれるのであって、然るが故に又貸しではない」と「主張」しています。
 高橋是清は「政府の借金」を市中銀行に転がして、市中銀行に「政府の借金」を引き受けさせ、それにより市中銀行が保有する現金を日銀に吸い上げて通貨を消滅させました。当然、借金を引き受けた市中銀行は保有現金を減らしてしまい、貸し出し余力を失ったわけです。借金を引き受けると保有現金がその分は必ず減ります。それは貸し出しが又貸しだからです。こうしたことは高橋是清の「主張」ではなく、実際にやった「実績」です。
 しかし、MMT論者はこのことを黙殺せざるを得ないのです。高橋是清の業績を認めるとMMTは崩壊しますので、絶対認められないのです。

 


 つまり、MMT論者はよってたかって、高橋是清に対する第二の暗殺を行っているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16. 暗殺と復活の違い

 

>ヤン・ウェンリー命◆OgIneQVpHWWzさん

どうも、こんばんは。

私はエントリーのタイトルに同意する立場ですが、

是清を暗殺するのか復活させるのか、という議題に興味を抱きました。

そこで、ヤン氏が有閑様の仰る「暗殺」の意味を理解されてるのかどうか?

エントリーにて、MMTなる説が崩壊する論拠は示されてます。


>MMTは「通貨は徴税により消滅させる」「貸した通貨を預かるから金融資産が生まれるのであって、然るが故に又貸しではない」と「主張」しています。


↑ これが事実であるなら、私も違和感を抱きます。


で、これを否定したのが高橋是清であると。

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高橋是清は「政府の借金」を市中銀行に転がして、市中銀行に「政府の借金」を引き受けさせ、それにより市中銀行が保有する現金を日銀に吸い上げて通貨を消滅させました。
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↑ MMTは「通貨は徴税により消滅する」と述べてるようですが、是清の実績は「徴税以外の方法で通貨は消滅する」ということであり、間違いなく対立しております。


このことから整理なさった方がよろしいかと。

 

尚、是清の実績は、私が先日問うた、


Q. 「市中の金融資産」とは、需要ですか?


この内容に直結します。
横から失礼しました。


PS

その論理体系の一部が、我々が主張する経済政策と一致するからといって、それは「部分一致」の可能性もあり、「全体一致」とは必ずしも限らない。むしろ、見当違いの方向から、たまたま「部分一致」を得た可能性を、最初の段階から疑うべきである。


デカルトは言った 

『 疑いは知のはじまりである 』

と。

 

 

ジータ  

 

 

 

 

18. Re:暗殺と復活の違い

 

>ジータさん


こんばんは、じゃなくておはようございますです。

>>MMTは「通貨は徴税により消滅させる」「貸した通貨を預かるから金融資産が生まれるのであって、然るが故に又貸しではない」と「主張」しています。

ちと難しい言い回しは苦手ですので端的に「貸した通貨を預かる」の意味がわかりかねます。
通貨は民間(銀行)では「貸すことで発生する(信用創造)」かと。要するに需要で発生する、ですね。

>通貨は徴税により消滅させる

させるではなく、されるかと。
「国家が支出して流通させる、国家が徴税(需要を減少して)して消滅させる」に何かおかしいところがありますでしょうか?
徴税も単なる機能でございますね。

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高橋是清は「政府の借金」を市中銀行に転がして、市中銀行に「政府の借金」を引き受けさせ、それにより市中銀行が保有する現金を日銀に吸い上げて通貨を消滅させました。
================

えっと・・・金融緩和と一緒ですよね。現政権に財政出動が伴えばですが(笑)
MMTの「国債は無限(インフレに制約される)」と全く一緒のような気がするのですが・・・。

続き→有閑爺いさん

 

ヤン・ウェンリー命◆OgIneQVpHWWz 

 

 

 

20. 暗殺と復活の違い ②

 

>ヤン・ウェンリー命◆OgIneQVpHWWzさん

こんにちは。

>「国家が支出して流通させる、国家が徴税(需要を減少して)して消滅させる」に何かおかしいところがありますでしょうか?

論点がずれております。

・ MMTでは、通貨の消滅は徴税によってなされる
・ 是清の実績は、徴税以外によって通貨を消滅させた


両者には明確な違いがあり、そのことから整理なさった方がよろしい。

・・・と、申し上げたのです。

論点を変な方向に持ってかれると困るので、ここに絞りましょうか。

 

ジータ