今季最強最長の寒波が襲来。

非日常な出来事を面白がってしまう性格ゆえ、不謹慎にも大雪に期待して胸をときめかせていたのだが、何故かウチの周りだけほとんど雪が降らないという状況に困惑。

台風の目のようなものでもあるのだろうか。
ドーナツ型の雪雲とか。

おかげで朝のんびり出勤したら、職場は雪かきで大わらわという失態を演じてしまった。
除雪のスペシャリストを自認しているのに。


さて、本日は今年初めての病院受診日。
先週受けた超音波検査の結果を聞きに行く。

結果は「大丈夫そう」とのこと。

そっけなく思われるかも知れないが、オレは青年Kのこの適当な感じが好きだ。
毎回ざっくりした説明しかされないのは、病状を直視したくないオレの心の弱さを知っていて、敢えてそういう言い方をしているのだと思う。

と書いていたら、オレの戦友でありよき相棒のY姉さんが、「現実に向き合えないタイプ」「総じて男は解決できない問題に弱い」なんて自分のブログに書いていてドキッ!
むろんオレに向けた言葉ではないのだが、タイミングが良すぎて何だか見透かされているような妙な気持ちになってしまった。


会計を済ませて駐車場へ向かう。
次回は1ヶ月後に採血とペットCTとのこと。

不測の事態に備えて仕事を前倒しでやっつけたり神社にお参りしたりとそれなりに不安を抱えていたので、わずか1ヶ月の猶予が夢のように嬉しい。
大人がすれ違えないくらいの細くて狭い雪道をスキップしたいような衝動に駆られた。


嬉しい理由はもうひとつあった。

実は来月、三男と長女の卒業式が同日に被ってしまい、カメラの追加を検討していたのだが、そもそもオレが出席出来なければ機材を増やしても意味がないため、購入の是非を今日の結果に委ねていたのだ。

新しいカメラを買ったら、現在メインで使っているNikon D750は次男に持たせ、カメラマンとしてどちらかの会場へ派遣する予定。
本当は他にもD300というかつての名機を所有しているのだが、メモリーがCF(コンパクトフラッシュ)だったりバッテリーがヘタってきたりしていて、流石に一期一会の場面には持ち出しづらくなってしまった。

晴れて購入の権利を得た(?)ので、早速最寄りのキタムラへ立ち寄り、目を輝かせながらショーケースを覗き込む。

今回オレが第一候補に考えているソニーのα7Ⅲという機種は、ここ数年で一気に浸透した“ミラーレスフルサイズ一眼”というカテゴリーのカメラで、購入すれば自身初のソニー機。

レフ機だとレンズ資産を活かすためNikon一択となるのだが、ミラーレス機はNikon同士でもマウント(カメラ本体とレンズ接合部の規格)が異なるため、メーカーにこだわる必要が無くなったのだ。

本格的なカメラを買うのは10年振りくらいなので、胸の高鳴りが抑えきれない。
価格は約25万とお高めだが、1枚1万円払っても欲しいと思える写真が25枚撮れたらこのカメラは実質無料なので、そんなに迷う必要もないだろう。

引き落とし口座に入っているのがアフラックから出た一時金だった事を思い出し、一瞬「これは治療費として残しておくべきお金なのでは」と躊躇したものの、現実と向き合わないスキルが発動して購入を決意。

車で待っていた妻が痺れを切らして店内へ入ってきた頃には、既に注文書へ名前を書き終えていた。


新人を引き連れて揚々と帰宅。




我が家へようこそ。





Y姉さん、本日の危険発言。

「欲しいものを買うというより、買うものを探している」


見てたんかい?