国立科学博物館に行ってきました。
遺跡から発掘された人骨に残るDNAから日本人のルーツを探っていくという企画展示です。
縄文人、弥生人から現代人までを骨や土偶、副葬品などで丁寧に説明してあります。
イヌやネコの時代による違い・進化も同時に展示してありました。
理系男子と思しき男性二人連れが、興味深げに見ながらあれやこれやと会話しています。
「さすが理系?いや?考古学?」と思いながらも、あまりに続く談議に、だんだん「もう解説いいよ・・・」の気分に・・・![]()
知識はないものの、縄文人と弥生人の骨の違いや、北海道と沖縄の人骨の違いとか、興味深いものでした。
土偶や土器、石器などは、欠けながらもその姿が残っているのに、人間は皮や肉は無くなり骨だけが残ることに、なんだか儚さを感じました。
そして、生きている私たちは「人との違い」を気にするけれど、性別の差や貧富の差は骨になれば何もないのだと思いました。
生きていることが、先の未来に何かを遺していく。
そう感じた展示会でした。

