昨日入った新入社員の方がタバコを吸っていました。お金を燃やしているように感じて私には向いていないです。
どうもジーグラーです。
 
今日は株探ニュース夕刊で話題になっていたJR東日本(9020)についてご紹介します。
 
JR東日本といえば、日本の東北・関東圏インフラを支える巨大企業です。
昨日の取引後に新たなグループ経営ビジョン「勇翔2034」を発表し、2032年3月期に向けた連結営業利益の目標を7,000億円程度と定めました(2025年3月期実績は約3,768億円)。
さらにはM&Aや資本戦略も積極化する予定とのことで、これらが評価される形で今回の上昇となりました。

チャートを見ると順調に上昇を続けているように見えます。
JR東は首都圏のドル箱路線を抱えており、度々運賃の改定などで安定的な利益を出すことができています。
地方に目を向けると赤字路線もありますが、順次廃線になっている路線もあるなど、経営効率化も進んでいます。

新たに発表した経営ビジョンのポイントは、「成長志向」と「インフラ維持」のバランスです。
M&Aを交えた多角展開は、安定収益と成長収益の両立を目指す姿勢として評価されやすいです。
ただし、実際に7,000億円レベルに収益を引き上げるには、事業環境や資本コストとの兼ね合いが試され、今後は計画の進捗・中身(どの資本戦略・M&Aか)をしっかり見極めたいところです。


配当については、JR東日本は安定配当を続けています。
利回りは約2%程度で高配当株ではありませんが、大きな企業改革の中でもインカムを重視するスタンスは、投資家にとって安心材料になるはずです。

 

本日の保有株の状況をお知らせします。

個別株 ¥1,841,200-

前日比 +17,420

投資信託 ¥1,227,642-

 
6月の保有株報告になります。今週末に7月用に更新していきたいと思います。
 
 
私と一緒にFIRE目指して頑張りましょう。
 
今月から新入社員が入ってきました。できれば関わりたくないです。
どうもジーグラーです。

今日は思わぬ“地銀統合”ニュースで急浮上した 千葉興業銀行(8337) をご紹介します。



千葉銀行と千葉興業銀行が経営統合に向けた調整を進めているとのNHK報道が波紋を呼び、千葉興の株価は1,493円でストップ高となりました 。

大規模な地銀統合となれば、統合後はコスト削減や融資力強化による収益改善効果が期待されます。
特に千葉興は千葉銀の筆頭株主という立場にあり、そのまま完全子会社化、最終的には一つの銀行にまとまる展開が「次の一手」として市場に強く意識されたようです。

過去1年間のチャートでは、1,100円〜1,400円のレンジ推移が続いていて、今回の発表で明らかに上抜け&勢いありの様相です。
出来高も伴っており、ストップ高という結果も納得できる動きですね。

とはいえ、統合発表が正式になるまでには金融庁や取締役会の承認、さらには最終的なスキーム設計も必要となります。
統合実現までにはまだ道のりがありますし、思惑だけで終わるリスクも頭に置いておきたいところです。
一方で、うまくスケジュール通り進めば“買い継続”も十分アリだと思います。


配当面では、地銀株らしく利回り4〜5%台となっており、統合の恩恵がある場合にはさらに評価される可能性もあります。
中長期的には「統合期待でキャピタルゲイン+配当利回り」というかなり魅力的なバリュエーションになるかもしれません。

 

本日の保有株の状況をお知らせします。

個別株 ¥1,823,780-

前日比 +2,180

投資信託 ¥1,227,287-

 
保有株のブログを6月用に更新しました。銘柄分析など加筆修正しておりますのでご覧ください。
 
私と一緒にFIRE目指して頑張りましょう。
 
わが社のボーナスは7月10日です。
どうもジーグラーです。

今回は決算を発表した高島屋(8233)について書いていきます。


高島屋といえば言わずと知れた老舗の百貨店です。
最近はインバウンド関連や商業施設の開発など、伝統と現代をうまくミックスしながら地道に事業を展開している印象が強いです。

そんな高島屋が、6月30日の取引時間終了後に150億円・1,500万株の自社株買いを発表しました。
取得した株式は2026年1月15日付ですべて消却予定のようです。
企業による自己株式の消却は、発行済株式数を減らし、1株あたりの価値を引き上げる動きにつながるので、これは市場にとってかなりポジティブな材料です。

ただし、同時に発表された決算内容は少し渋めです。
2025年2月期の第1四半期(3~5月)の経常利益は前年同期比で35.5%減の115億円。
通期予想も従来の610億円から530億円へと下方修正されています。
インバウンド需要が鈍化していることや、既存店売上の足踏みも響いている様子です。

円安の影響もあり、過去最大規模の外国人観光客が訪れているはずですが、インバウンドで期待した程の収益を得ることができていません。
今後の株価のターニングポイントになる可能性もありますので、今後の値動きに注目です。
 
 
本日の保有株の状況をお知らせします。

個別株 ¥1,821,600-

前日比  +17,150

投資信託 ¥1,215,265-


 
私と一緒にFIRE目指して頑張りましょう。
 
昨晩はF1の映画を見に行っていました。リアリティもあって面白いと思います。
どうもジーグラーです。
 
今回は、ドラッグストア株であるマツキヨココカラ&カンパニー(3088) をご紹介していきます。

SBI証券がマツキに対し新たに「買い」カバレッジを開始し、目標株価を2,971円→3,500円へと大幅に引き上げました。
ドラッグストアの中でも収益性の高いビジネスモデルと、アジア市場での事業拡大が高く評価された結果のようです 


マツキヨといえば、マツモトキヨシグループのヘルス&ビューティ部門を担う成長株で、ドラッグストア業界の中でも利益率の高さが以前から注目されていた存在です。
最近では国内の安定成長に加え、東南アジアを中心とした市場進出も進んでおり、今後の中期成長ストーリーに期待が高まっています。

株価はここ1年、2,500~3,000円台でのレンジが続いていましたが、今回のカバレッジ開始&目標株価引き上げで、終値2,971.5円と続伸。今後は3,500円達成を目指す展開に突入したと言えそうです。

もちろん、ドラッグストア株は消費マインドや価格競争、為替・原材料などの外部要因にも敏感に反応します。
ただ、今のマツキヨココは「国内収益性」「海外展開」「アナリスト評価」の三拍子が揃っていて、短期トレードにも中長期投資にも面白い局面だと感じています。

配当面については現在利回り1.5〜2%程度で、収益性の高さを考えると、配当も今後安定・拡充される可能性がありますし、株主還元にも注目しておきたいところです。
 
 
本日の保有株の状況をお知らせします。

個別株 ¥1,804,450-

前日比  -220

投資信託 ¥1,215,265-

毎日積み立ての成果もあって、投資信託が順調に増えています。毎日の変動額が大きくなりましたが、一喜一憂せず淡々と積み立てを続けましょう。
 
私と一緒にFIRE目指して頑張りましょう。
 
明日はF1の映画を見に行きたい気分です。
どうもジーグラーです。

今日は、ソフトバンクグループ(9984) を取り上げてみようと思います。


ソフトバンクGの株価は6月26日に一時+5%超の急反発で9,830円まで駆け上がり、1万円大台復帰も視野に入る動きとなりました 。
その背景には、米国でのAI関連株上昇、とりわけエヌビディアの好調が引き金となり、ソフトバンクGにも大口買いが流入した模様です。
日経平均に対する寄与度も相当なもので、自分の保有株が下がっているのに日経平均が上がっているときは、大体ソフトバンクのせいです。

ソフトバンクGといえば、ビジョンファンドを軸としたAI/テクノロジー投資の旗手です。
ArmやAlibaba、Coupang、そして先日の米国Amplere収益権取得など、投資先のポートフォリオも改めて注目されており、AIインフラ構築プロジェクト “Stargate” 参画などの材料も市場の期待を高めています 。

チャートを見ると、今年に入ってから株価は5,700円台から10,890円(今年1月高値)まで幅広く動いており、6月26日の反発は中期トレンドでも明確な”リバウンドの起点”と呼べる位置です 。
特に、信用買い残が解消気味だった動きに追い風が重なり、素直にテクニカル投資家にも好感されている模様です 。

ただし、ソフトバンクGは多くの投資先を抱えるホールディングであり、それらのポートフォリオの業績に左右されやすい面もありますし、市場センチメントの揺れにも敏感です。
特に、半導体やAI分野での潮流が変わる局面では、株価も振れやすい点には注意が必要です。

目先としては、10,000円台に乗せられるか。ここを試しながら出来高がしっかり伴えば、再上昇の可能性もあります。
反対に9,500円割れになるようなら、短期調整の可能性という側面も視野に入れておきたいところです。


本日の保有株の状況をお知らせします。

個別株 ¥1,804,660-

前日比 +9,830

投資信託 ¥1,201,120-

毎日積み立ての成果もあって、投資信託が順調に増えています。今年の相場に期待ですね。
 
私と一緒にFIRE目指して頑張りましょう。