ちょうど4年前に下記の記事を書いた。
台湾を離れてからもう4年が経つのか、、正直な感想だ。
あれから1度も台湾に行けてない、だがなぜか身近に感じる
存在でもある。
この4年で「大きな変化」があった。結婚と子供が生まれたことだ。
自分の人生でTOP3に入る大きな変化が怒涛のようにこの4年間で起きた。
変化、とは自ら自発的に仕掛けていくものもあるし、外部環境によるものもある。
変化への適応はかなりストレスがかかるし、全てポジティブな結果を生むとは
限らない。だが、人が生きていくうえで変化は必ず必要だ。
一方で、最近は「変わらず、その場に居続ける強さ」ということも考える。
というのも、ベトナムに来てから3年半、来た当初に知り合った人の多くは
もうベトナムにいない。コロナ禍もあり、ベトナムに居続けることができなくなり
日本に帰国したのだ。
生活する場所を変えることはポジティブな側面もあるが、また0からリセット
しなければならない面もある。逆に長らくその土地にいる人は生きながらえている
という面だけでなく、長くいることで多大なメリットを享受している。
もっと違う視点で考えれば、投資にしても、事業にしても、そして人生にしても
長く続けている人のほうが相対的に、幸福度が高いように思う。幸福度はヒトによる
だろうが、長くその場にいる、というのはつまるところ、上手くいっているということだ。
だからこそ、早めに「登る山は決めたほうがいい」と強く思う。
自分の場合、コメ事業をする、というのが1つの山で、同時にベトナムに居を据えるという
もう1つの山もある。コメ事業で長くベトナムに住み、自らの人生を創っていく。
20代は変化を楽しみ、意図的に作り出してきたが、山が決まったのであればそこを拠点に
少しずつできる範囲で拡げていけばいい。
変化しないこと、長くやり続ける強さを身につけていきたい。