結果をだすために自分を変え続ける | No Border 生きる。ベトナムで。

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自分は自分でしかない。 I'll be there.

ACミランの本田圭佑がセリエAの公式戦で初ゴールを決めた
ニュースが流れたのは昨日の朝方。
テンションが上がったし、心から祝福したいと思った一方で
ゴール後の本田の引き締まった表情をみると「浮かれている暇はない」
「これからが勝負だ」という決意を感じられた。

ACミランの10番を背負い、ここまで散々批判されてきて間違いなく本人は
苦しかったと思う。耐える中で、自分がやるべきことを粛々とやり続け
チームの勝利に貢献する。
セードルフ監督は、右MFの本田に守備面でも献身的な働きを求めている。
TV画面では見えづらい部分で本田は必死に自分の仕事に務めてきたからこそ
ゴール後に、チームメイトやセードルフがあれだけ喜んでいたのだと思う。


ここから得られる教訓とはなにか。


どんな逆境であろうと、自分がやるべきことをブラさない。
できること(ただし、必ず未来に繋がること)をコツコツやり続ける。
どうすれば、チーム(自分の場合、今の事業だったりひいてはお客様)に
貢献できるのか。それを考え続ける。
そして個人的にはこれが一番刺さった部分だが、「自分が得意なポジションで
なくても、最高のパフォーマンスを出し続ける」
ということ。
本田は、かねてからトップ下でプレーしたいと言い続けてきたがセードルフは
右MFで使っている。チーム内で監督の言うことは絶対であり自分が得意とする
ポジションに固執していては道は開けない。

今の自分についていうとどうか。自分が得意とすること(または得意とする形)
ばかり追い求めていないか。
例えば、これはあくまで一例だが台湾人のネットワークを築くために酒の場は
欠かせないが、元来酒をあまり飲まない自分は意識的に避けてきたことなどなど。。
(酒の場がなくてもビジネスは成立するという先入観&自分が不得意なことはしたくない
という表れ)


またこれも根本的な部分だが、人見知りな自分は新たな出会い
(仕事繋がる&繋がらないは抜きにして)を求めていかないことなど。
自分のスタイルをもつことは重要だけど、結果がでていないということは
なにかを変えなくてはいけない
ということ。
特にまだ20代中盤の自分は、自分のスタイルなどに固執する理由がない。
(というかまだスタイルなんてできていないはず)


勝手な考えだが、本田圭祐は一見クールに見えるが実は
人見知りであまり自分を表にだせないタイプだと思う。
そうゆう意味では自分と似ている。
でも、本田は結果をだすために自分をチームに合わせていき
ゴールという1つの成果をだした。
プロだなと痛感した。


自分も日々変わっていかなければならない。
本当の自分など存在しないのかもしれない。
新しい自分を創り続けていくことが、そして挑戦し続けることが
道を開いていくきっかけになるはずだ。