ベトナム生活にはだいぶ慣れ、いや全く慣れていませんが(笑)、
現地に来て、実感することが多々あります。
ベトナムで新しい事業を立ち上げるべく日本で準備をしてきました。
ただ、現地に来てリアルな声を聞いてみると「あれ、想像していたのと全然違う」
ということが多々あります。
”戦略”とカッコいい言葉を使って市場分析とか競合の情報、さらには将来性など
わかったフリをしていましたがそんなものは所詮「予測」でしかないことを
痛感しています。
要は、現地に来て初めてわかることがあるということです。
ここで大事なのは、いかに既存の考え方を捨てられるか。
現地の声を知ったのであれば、明らかにそちらの方が真実であることは間違いない。
だから、捨てるべき部分は捨て素早く修正していかなければならないと感じています。
時には、入念に準備してきたもの自体を大きく変更することもあるでしょう。
でも、目的は現地で事業を成功させることであり計画した戦略を実行することでは
ありません。
従って、いかにPDCAを高速で回せるか(伴い考えを柔軟に変えられるか)が鍵に
なると考えています。
ベトナムに来たばかりですが、早速そんなことを感じました。