就活生をみて | No Border 生きる。ベトナムで。

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大卒の就職内定率68・8% 2年連続で過去最低

内定率が低い理由については、大きく二つの立場から言われています。

・雇用される側(大学生)が悪い
・雇用する側(企業、社会など)が悪い

どちらにせよ、大卒生の10人に3人は就職できていない
現状は、将来の日本にとって非常に痛手であり国力低下にも
通ずると思います。

僕は数か月前まで就活生でしたが、運よく内定をいただきした。
そんな僕がなにかをほざく権利はないかもしれませんが、周囲の
就活生を見ていて気付いたことを1点、述べます。

〇自分で考えて行動している人が少ない
→もっと言うとゼロベースで考えようとしている人が少ないと感じます。
 例えば、”大企業は安定”と言う就活生をよく見かけます。
 僕は、安定とも不安定とも思いません、というかわかりません。
 なぜなら、現代社会は非常に変化が激しく5年後、10年後のことでさえ
 全く予測がつかないからです。
 過去(親の世代)から数年前までなら、そう言えたかもしれません。
 が、現在から未来にかけて「安定」だとなぜ言えるのでしょうか?
 もちろん、中小、ベンチャーだって安定かどうかわかりません。
 僕は、公務員でさえ安定ではないと考えています。
 今後、日本経済は更に停滞し、国の借金が益々増え財源確保が困難になった時
 公務員の大削減が行われる可能性は低くないと思います。
 恐らく、就活生は周囲や親が言っていることを鵜呑みにしているのではないでしょうか?
 参考になる部分はありますが、自分自身で偏見なく考えることは社会に出てからも
 重要なことだと思います。

 上記は一例ですが、他にも
 「理系は必ずエンジニアや研究員になる」とか、「営業は精神的にタフな人以外やるべきでない」
 などちまたで言われることをなんの解釈もなく、受け入れてしまうことは思考停止と同じです。
 将来、続けていく仕事を決めることは人生の中で非常に大きなウェイトを占めます。
 だからこそ、一度自分で考えて行動すべきだと僕は思いました。

 

以上、ほざきさせていただきました。