海外で上場することがメジャーになる | No Border 生きる。ベトナムで。

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去年の中国企業のIPO総数は476社で、資金調達合計は約1053億ドル。海外市場は、
香港、アメリカ、シンガポール、韓国、ドイツで、日本の取引所の存在感は皆無・・・
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中国企業のIPO数はすごいですね。日本なんてIPOした企業は数社だと思います。(たぶん)
ただ、IPO総数以上に、驚いた(同時にやっぱりなとも思った)のは海外市場への上場が
盛んになってきていることです。

中国に限らず、韓国、そして今や日本のベンチャーまでも上場するならアメリカやアジア各国市場
と考えています。
残念ながら、日本の市場には魅力がないようです。

日本市場が湧かないと、国力の低下をさらに進行させるという危機感はあるものの、もし上場するなら
やはり、日本ではなく海外市場が良いなと感じてしまいます。

日本では、未だにベンチャーに対して冷たいですし(逆を言えば大企業を優遇している)なにより活気が
ないと強く感じます。
既得権益層が市場を牛耳っていることが原因のひとつですが、このシステムをベンチャーが打ち破ることは
非常に困難だと感じます。ゆえに日本でなく、海外に目を向けるのです。

でも、仮にこの流れが続くとさらに日本市場が衰退するという負のスパイラルが生じるのではないかと
懸念されます。


日本を元気にしたいが、上場するなら海外。これはジレンマですね。