孔明先生といえば
孔明先生の名前を
中国語で読んでみたい方は
古代漢字や漢字の成り立ちに
心ときめくお年頃の皆様
今日も健やかに
お過ごしでしょうか?
古代漢字の推し活日記に
なっている今日この頃ですが
実は!!!
先日、もう一冊
買っていたのです!
白川静先生と
金子都美絵先生のコラボは
ハズレがない!
当たりしかない!
と確信した
この絵本は
二十八個の漢字の成り立ちを
紹介しているのですが
興奮しすぎて
1日1漢字と逢瀬するだけで
胸中、鼻血大噴火祭りと化す🤣
最初の一つだけ
私のアレンジ入れて紹介すると
こんな感じ!
古代漢字「雪」の成り立ち。
羽に混ざっている
黒い文字が古代漢字です。
古の人たちは
空からフワッと降る雪を
「羽」と感じました。
その感じを
漢字にしたのが
雨冠+羽=雪
古の人たちの感性!!!!
なんて純粋で綺麗で
豊かなんでしょう
その感性が漢字となって
今日まで伝わっているって
すっごいですよね!
本の帯に書かれている
「漢字は三千年の記憶を
その形にとどめている」
って一文がまさに
古代漢字・
推し活スローガン
ちなみに、雪といえば?
ってことで
白字で書かれた「雪」の
隣にうっすら書かれている文字
見えますか?
「魏王」こと
曹操閣下の書
曹操閣下の雪は
雨冠の部分が
空ってよりも
天のイメージに近いので
天から
羽が舞い降りているって
感じがします
天下を臨む曹操閣下の
一面が見えたり、
見えなかったり。
ってよりも!
曹操閣下の真筆を
拝めるだけで
光栄にございまする〜
ちなみ2
「羽」の古代漢字はこれ
(向きは字体によって異なります)
ちなみに3
孔明先生が著書『心書』で
羽の生えた虎、と
比喩している箇所があるのですが
それを古代漢字で表すと
(羽)
(虎)
羽の生えた虎
となりました
ってことで!
数日にわたり
古代漢字推し活日記に
お付き合いいただき
ありがとうございました〜!
玄子(げんし)